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11月3日は炭鉱電車公開日だったね

2009年~2015年の11月3日(祝日)は、大牟田・荒尾の近代化遺産一斉公開イベントで知られている。
私も大牟田に住み始めて最初のイベントだった。炭鉱電車が走った頃にの管理人様に誘われて行った。

現在では、三川坑跡に静態保存されている炭鉱電車4両は、もともと三井化学の関連会社敷地内に保存されていた。そこは元々三池鉄道時代の線路群で、宮浦操車場の末端というか各工場への引き込み線路が別れていく途中であった。三池鉄道が1997年3月に廃止された後、三池港から保存用4両と部品取り用3両を引いてきて、ここに留置したのが始まりだそうだ。保存4両は繋がった状態で時を過ごし、その後大牟田市の力でテントハウスが設けられて、2007年最初の公開に漕ぎ着けたと聞く。2008年は炭鉱電車の公開がなかったそうだが、その時は私もまだ大牟田に引っ越してきたばかりで炭鉱電車も何も知らない鉄ちゃんだったから、2009年の公開はグッドタイミングでとても嬉しかったのを覚えている。またそこでは、今ではかけがえのない仲間と呼べる人たちとの出会いもあった。

2009年から毎年の様子を1枚ずつ紹介しよう。看板は別。

2009-11-3am炭鉱電車公開 (30)c
2009年11月3日
会場は開場後は空いていたが、その後は大賑わいになった。
イベント開催日に大牟田荒尾の近代化遺産の各スポットを循環する西鉄バスが走っており、そのバスの臨時バス停が炭鉱電車公開場所の入り口付近にあるため、バスが到着する度に見物人が増えてきた。皆さん興味があるんですね。私もにんまり。

皆さん、懐かしき炭鉱電車に会えて良かったですね。でもちょっと歩けば未だに現役のが宮浦操車場で見られますが、動く方は興味ないのかな?私はその日は8時前から現役の運用を拝んできて、それからこの保存場所へ赴いたのでした。(2009年の話)

大勢の人達の中ではじっくり撮影や見学が難しいので、毎年開場後直ぐに来て人が少ない内に撮影してから退出して、午後遅くに空いている時にも再度見に来たものでした。

20101103保存炭鉱電車公開 (158)c
2010年11月3日 
この時も昨年と同じで、朝宮浦操車場で運用を撮影して、開場直ぐにここへ来て、午後遅くにも来て楽しみました

20111103保存炭鉱電車 (186)c
2011年11月3日
毎年同じルーティーン・・・ちょっと飽きが秋に来てしまいました(汗

20121103保存炭鉱電車 (152)c
2012年11月3日
公開時間は10時から16時でした。
さすがに15時に来たら、もうマニアックな見物人しか残っていません。私たちのことです(笑)。

20121103保存炭鉱電車 (135)c
2012年11月3日
光線の良い時刻に撮影~見物人が少ない
見たいと思う人は皆さん一通り来たみたいです。リピーターは珍しいかも。

20131103炭鉱電車公開 (40)c
2013年11月3日
写真は掲載できませんが、小学生のグループが何組か炭鉱電車を撮ったり眺めたり、乗ったり遊んだりしていました。学校の宿題に近代化遺産でも出ているのかな?わんぱく男子児童は調子に乗って電車のボンネットの上に乗ったり、ランボード上を歩いたり。見かねた女子児童は下で見ているしか無く~いつの時代も同じ光景ですね(と思っていた10年前。今は少々事情が世情が変化したから男子児童が女子児童がとか決めつけられないのかもしれない)。

20141103 (95)c
2014年11月3日
写真は2012年の時に看板が立っていた場所と同じ出入り口だが、臨時バス停がある主要道路とこの出入り口を結ぶ企業敷地内のルートが以下のように変わってきた。
2013年まではルート上の企業敷地内がそれほど整備されておらず、敷地の外周通路を抜ける程度だったが、2014年から防護柵の設置・建物の改築、地面の整地、セキュリティー設備が施されて、ルート上がまさに企業内部を通ることになって何だか気を遣う必要が出てきた。企業側も良い気はしなかっただろうな。

また、炭鉱電車の一般人気に陰りが見えてきたか分からないが、開場時刻も1時間削られた。
詳しい事情は分かりませんが、4両の炭鉱電車が置いてある場所は一応三井化学の関連企業の土地でもあり、防犯上大勢の人達を1日限りとは言え立ち入らせるのにはあまり良い印象は持っていなかったようだ。むしろ遠慮して欲しい気運が高まっているようにも感じた。いつまでも公開イベントが開催出来るとは思えない。(2014年当時の印象)

20141103 (79)c
2014年11月3日
見物人の入りも少なくなり寂しくなった。年に一度とは言え、一般にはもう注目されなくなったのかも。
そろそろ、この場所でのまっとうな公開も厳しくなってきたのかもしれない。

20151103炭鉱電車公開 (88)c
2015年11月3日
大牟田市も炭鉱電車の常時公開ができる地を選定しているようで、いよいよこの場所での年一回の公開も今回(2015年)で最後と言われていた。

2016年になって、炭鉱電車4両を三川坑跡地に移設・展示し、常時公開が出来る方針を固めた。そしてその費用が莫大になるために、当時はまだ珍しかったクラウドファンディングによる資金集めが始まったのだった。なかなか個人の力だけでは目標金額に到達しなかったが、最後は何とかなった。

2016年8月下旬・・・、私はすでに大牟田には住んでいなかったが、遠方より炭鉱電車の移設模様(運搬)をどこかのストリーミング配信で観ることが出来た。現代の様に鉄道系ユーチューバーが居たらさぞかし面白いネタとして録っただろう。

20170319 (250)c
2017年3月19日撮影
現在はこうして三川坑跡地で常設展示がされている。立派な屋根で雨雪を凌いでいるそうな。
いつでも(休館日はある)見に来られるので、年に1回という貴重なものでは無くなったが、大牟田市が管理するこの場所で未来永劫保存されることを願う。

◆私は2016年~2022年の11月3日は、炭鉱電車関連は何をしているのかは存じませんが、2023年の11月3日は、荒尾市の万田坑敷地内で保存されている2両も含め無料公開された。そのうち12号機(荒尾市が本気で動態保存を目指して予算をつけている)がバッテリー駆動の走行を無事に行ったという投稿がSNS上で見ました。こちらは2020年5月の三井化学専用鉄道で使用されていた電車です。

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荒尾の万田坑の炭鉱電車 その3

2023年8月26日 熊本県荒尾市 万田坑より

IMG_3764のコピーcc
展示案内図をご覧下さい(写真をクリックすると大きく表示されます)。

IMG_3766のコピー
18号機と背景に万田坑のやぐら~午前ならもっと引き締まった絵になったかな?

IMG_3757のコピー
動態保存の12号機は運転台には入れない
走行可能だからいろいろ弄られるといろいろな意味で困りますからね。
階段で登って外側から運転台を覗くことは出来ます。

IMG_3768のコピー
静態保存の18号機は階段から登って運転台の見学が可能です。
夜間は施錠されていて管理がなされています。
警報器と重ねると現役の時みたいですね。

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万田坑への炭鉱電車保存整備事業 寄附者御芳名版が炭鉱電車脇に立っていました。
管理人もちょっとだけ寄附させて頂きました。
何かのお役に立てたかな?

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選炭場建物基礎遺構を説明する看板があります。
その遺構が右側にありましたが、何なのかよく分かりません。
写真をクリックすると大きく表示されます。

IMG_3769のコピー
立派な屋根の下に佇む2両の炭鉱電車にさようなら。
達者で暮らせよ。
またいつの日か見に来たいものです。

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この日はお天気が抜群に良かったです。
ここまで連れて行ってくれた友人に感謝です。

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以上、万田坑の炭鉱電車保存場(選炭場)からのレポートでした。
この記念写真ボードは顔はめパネルですね(笑)。

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荒尾の万田坑の炭鉱電車 その2

2023年8月26日 熊本県荒尾市 万田坑より
前回のつづきより

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新設の屋根の下に佇む2両の炭鉱電車が並ぶ~ここで悠久の時を過ごすのだろうか

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一見天井の明かり窓から、時には月光を浴びる炭鉱電車を眺めるのもまた一興・・・という訳では無く

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あの明かり窓のように見えるのは、昔ここに選炭場があった時に採掘した石炭をこの窓から石炭車(セキ)に投入・投下していた設備を再現したものだそうだ。さすがに屋根や天窓に開閉などの細工はしていないようだが、知る人ぞ知る窓なのだ。いや開口部をイメージしているのか。

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2023年1月にここへ運ばれたときは、写真の線路の先に据えられていました。
屋根が完成した際に、何らかの手段で屋根の下に移動させたそうです。
移動には重機とレバーブロックや太径のワイヤーロープを用いたかな?

◆以下の写真をクリックすると大きく表示されます。やっぱり文字などは大きくしないと意味がありませんからね。
IMG_3749のコピーcc
三池炭鉱専用鉄道と炭鉱電車の解説版がありました

IMG_3758のコピーcc
IMG_3750のコピーcc
12号機と18号機のディティールも掲示してありました。

つづく

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荒尾の万田坑の炭鉱電車

2023年8月26日 熊本県荒尾市 世界文化遺産 万田坑

ここを入場料払って公式に訪れるのも、一体何年ぶりだろうか。
改修工事など行っていたから、入りたいときに晴れなかった時期もあったが、炭鉱電車がまだ移転していなかった時は、滅多に来ることは無かったほどであるから、前回入場したのは記録を見返さないと分からないが、10年は経っているかもしれない。

IMG_3744のコピー
澄み切った青空の下、入場料を払って正門をくぐって中に入る
入り口でボランティアのシルバーガイドらが、中の案内を訪ねてきたが、「炭鉱電車だけを見たい」と言って、案内を断り道順だけ聞いて現場に急いだ。

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炭鉱電車と選炭場の屋根が見えてきた

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お久しぶりの炭鉱電車
18号機は中の見学ができます。12号機は出来ませんが外からなら見えます。

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東泉町2号踏切の警報器が立っています。
残念ながら鳴らないようです。

つづく

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万田坑選炭場の炭鉱電車の様子

熊本県荒尾市観光協会からの情報より(大牟田・荒尾の鉄道仲間からの情報)
万田坑で保存されている炭鉱電車の一般公開が、2023年7月8日(土)から開始される様です。

さて、2023年6月17日大牟田駅で下車して、レンタサイクルを利用して万田坑の炭鉱電車が保存されている場所に行ってきました。すでに屋根は完成しており、柵の工事が始まると聞いていました。

IMG_6750のコピー
大牟田駅から万田坑の西側に向けて繋がる桜町付近で、もうすでに道路の延長上に炭鉱電車18号機が見えます。
これだけでもワクワクさせられますね。1997年まではこの写真の様に、三池本線を走っていたようですから、当時を知っている人は、炭鉱電車の再来を彷彿させられたことでしょう。

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時折、地元民の車の往来が激しい場所で、炭鉱電車の保存場所前に来ました。雑草が茂っていて道路上からはしっかり見えません。

IMG_6759のコピー
ちょっと横の階段から撮ってみました。
これ以上は近づけませんが十分完成度が分かります。
現在はここまで完成しています。
あとは柵や舗装が出来るのでしょうか。

つづく

炭鉱電車の移送シーン その2

2023年1月12日 三井化学専用鉄道 宮浦車庫前
◆一連の写真は、「炭鉱電車が走ったころ」のed731003氏の掲載許諾済です。

移送写真02藤原のコピー
大型のクレーン車(レッカー車)2台で吊り上げた18号機がゆっくりと仮台車に載せられました。

移送写真03藤原のコピー
真横から見るとこんな感じです。
仮台車にはタイヤが付いているので、牽引すれば公道を走れます。
電車体と仮台車が離れないように固定をします。
走っている最中に泣き別れなんてしたら大変なことになりますね。

万田坑に持って行った警報器

2023年1月14日 万田坑付近で撮影

2023-01-14 (315)のコピー
炭鉱電車の保存場所の脇に、宮浦の東泉町2号踏切から持ってきた警報器が1基だけ横たわっていた。
上手く持ってきましたね。ところでもう1基はどこに?見当たりませんでした。

警報器は保存する炭鉱電車のそばに立てられるそうですが、あの打鐘式の音色は再び聴ける日が来るのだろうか?

万田坑に移送された炭鉱電車

2023年1月14日 くもり 熊本県荒尾市 万田坑外(立入禁止ではないエリアより撮影)

IMG_2108のコピー
1月12日の夜に、三井化学大牟田工場の機関庫から万田坑に移送された2両の炭鉱電車
奥が45t電車18号機、手前が20t電車12号機

近々、防犯のため車体をブルーシートなどで覆い隠すという情報があります。その方がずっと良いです。

今回は速報まで。今後他のアングルからの写真を紹介します。

大牟田駅の変化 番外編

西口の路面電車の真上に建てられた屋根が気になって・・・このは回は番外編とします。

20210606 (332)c
この屋根はどなたが建てたんだろうか?

20210606 (340)c
大牟田市が屋根設置と電車の内部改装を行ったそうで、老朽化した車体を守れます。
カフェの事業者は公募して選んだそうです。

20210606 (342)c
立派だな~。雨宿りには最適だろうか。
カフェは、このご時世ではテイクアウトオンリーだった。

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飲食店だから、今までなかった電気・通信配線の引込、調理のための水道引込、洗い物による排水など設備設置がありますね

20210606 (344)c
通気は良い方でしょうか?テイクアウトオンリーならそれほど気にならない?

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今年の3月にオープンしたとか。1月に来たときは全然その気配はなかったけどね。

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路面電車の紹介です

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歴史年表です

20200523 (463)c
2020年5月23日
まだ屋根がなかった頃の夜景

20200523 (459)c
上に同じく
この頃は、路面電車の活用術がまだ見いだせていなかったのか、カフェ開業の準備段階だったのか分かりません。

次こそ、その5へつづく

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荒尾市の決断に拍手

2021年5月1日付けの福岡県・熊本県の新聞記事(地域によっては掲載無し)で

現在、三井化学専用鉄道の宮浦操車場に現存する、22トン動態可能3両・45t静態(自走不能)2両のうち、荒尾市がこのうち1両を無償で引き取りたいという方針を発表した。詳しい内容は、以下のURLより新聞記事をご覧下さい。

炭鉱電車「終着駅」は万田坑 保存へ三井化学が無償譲渡

さて、気になる引き取り対象の車両ですが、荒尾市民に馴染みのあるものとしたら、45t電車よりも22トン電車になるのではないかと思います。

私は三池炭鉱専用鉄道については歴史や写真と数少ない動画(映像)でしか知らないのですが、かつて1984年まで旅客営業が行われていた路線(原万田~平井)では22トン電車がバッテリー車の連結無しで、架線からの給電で客車を引いていましたから、その頃をご存じでお世話になった市民なら「炭鉱電車」「電車」は、大きな45tよりも小さい凸22t電機を思い浮かべると思います。市民らが22tという形式は知らないでしょうが、小さな凸機関車ならきっと覚えていると思います。40歳以上の方々になるでしょうか?

111211宮浦 (29)のコピー
イメージとしてはこんな風に~(22t電車9号機がバッテリー車を外したシーン)

さて、その22t電車ですが一体何号機になるのか?
さてさて、静態保存で完結してしまうのか?これはまだコロナ禍の状況では予想がつきません。

120331宮浦 (137)のコピー
20151017宮浦 (124)のコピー
◆将来の動態保存を見越して、11号機・12号機のいずれか、バッテリー車付きでお願いしたいところです。

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◆でも、ひょっとして石炭産業下の力持ち的な存在だった地味な45t電車が欲しい!って言ったら・・・、一気に熱が冷めるでしょうけど、お引っ越しに大型電機は大変でしょうから、是非運びやすい方を~!(笑)

*******************

■次に思うのは設置場所でしょうか?荒尾市で設置に相応しい場所と言えば
万田坑全景c
万田坑でしょうか。敷地もありますからね。
大きな櫓と煉瓦建物に炭鉱電車という景色は映えるわ!!
人の手が届く万田ステーション近くとか、それが屋根付きか屋外か・・・。

線路敷跡wolking (124)c
将来線路を延ばせるように、万田坑から万田駅跡を視野に入れたら最高なんですが。
財政がねえ~(汗

★まあ、私が思うに・・・移設・設置(車庫建屋・線路敷き含む)クラウドファンディングが行われると思いますが。
 
 こんな時に、お隣の大牟田市が関わって、「一緒に世界文化遺産を盛り上げていきましょう!」ってなるところでしたが、結局大牟田市は、炭鉱電車の無償引き取りを断念しました。非常に残念な結果ですが、私はある程度こうなると予測していました。多くの方々はきっと懸念していたでしょう。
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大牟田市は2016年夏に、三川坑跡に4両の電車を大がかりな作業で移設・設置しました

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これもクラウドファンディングで集めたお金でやっていますから

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大牟田市はその後の管理(清掃・ガイドなど)を任されていると思います。今後の塗装とかどうするのかな?

◆大牟田市はこれ(4両の静態保存)で十分満足していると考えられます。
なので、さらに動態保存の車両はいかがですか?って、強烈にアピールしても
もうおなかいっぱい状態だったかもしれません。


◆◆大牟田市の場合、確かに三井化学のお膝元で専用鉄道が2020年5月まで活躍していましたが、所詮貨物専用鉄道でしたから、大部分の市民にとっては特に期待や思い入れは少なかったのではないかと思います。喜んでいたのは、私たち鉄道ファンくらいだったのでは?と疑ってしまうくらいですから。ある意味仕方が無いと考えます。


◆◆◆荒尾市は、立派な炭鉱遺産や建屋を整備していますが、肝心な生き証人ともいえる鉄道車両を持っていませんでした。きっと以前から炭鉱電車を切実に欲しがっていた(欠けていたピースを埋めるためにも)と考えられます。要は、世界文化遺産の観点から総合的にみて、大牟田市と比較して不足している点を考えたのでしょう。


◇◇大牟田市の今件について悪く言う方がSNS上で見られますが、上記の様にいろいろな考えがある中で出した最終結論ですから、もう私からはとやかく言いません(期待しません)。また、私は今回の件については何もアピールしていませんから、言う権利も責務もありません。これからは、荒尾市の一歩先の動態保存に向けてアピールや運動・活動が出来たらと考えます。きれい事並べていますが(汗

◇さて、移設できず残った車両はどうなるのか?他に引き取り手がないなら・・・書くまでもないでしょう。
 どこかが引き取らないかな?な~んて楽観的に考えるのは誰にでも出来ます。そう簡単な話ではありません。
 SNS上では個人引き取り案もありますが、維持管理や主の死後の問題が必ず出てきます。簡単には捨てられませんからね。
 
最後に・・・ 

☆三井化学も1~2両くらい工場内に静態で展示すればいいのにと思ってしまいます。移動なら線路が繋がっている今のうちだけだよ(笑)って。オイオイ。

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大牟田駅西口駅前広場の保存電車

2019年4月20日 晴れ 大牟田駅西口 駅前広場
昭和20年代後半まで、大牟田の旭町~四ツ山の間を走っていた路面電車の1両が西口の駅前広場に保存・公開されています。
詳しい人の話によると、昼間は自転車預かり所の人達によって管理されており電車内に立ち入ることはできます。特にこれと言ってスゴイのかどうかは私もよく分からないのでコメント出来ません。夜はステップも取り外されてドアは施錠されます。
通り往く人達は思い思いに写真を撮っていました。

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駅前に路面電車を保存ってなかなかいいですね。

西鉄大牟田駅前の新しいシンボルになりそうな感じです。夜に撮影するのもGoodですよ!

保存炭鉱電車に会いに行った~三川坑跡

2017年3月19日 大牟田市 三川坑跡
西鉄大牟田駅のレンタサイクルを利用して、三川坑の炭鉱電車保存場に行った
この炭鉱電車達は以前、三井化学系列の工場敷地内の簡易テント内にあった。なので毎日公開は出来ず、また敷地の会社からは煙たがられていたようだ。グラウドファンティングにより奇跡的に移設費用が貯まり、2016年8月(管理人が大牟田を発った1ヶ月後)に移動が敢行された。

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移設すぐはまだ屋根も無く撮りやすいと評判であったが、いつまでもそういうわけには行かず、移設と同時に工事が進んでいた屋根が設置された。

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現在ではほぼ毎日公開されており、ボランティアの人達が管理したり電車の説明をしたりしている

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各電車の説明パネルがあった

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電車の中に入れる説明書きがあった。管理人は過去に何度も公開日に上ったことがあるし、今回はそれが目的じゃないのでパスした。なになに?硬券が必要?洒落ているね。白く塗りつぶしたのは個人名が入っているからである。私の名前もあるよ(笑)


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この保存電車達の足元の木まくらぎにはグラウドファンティングで寄付をした額によって、寄付者のローマ字名称が銘板に刻印されて貼り付けられている。管理人もちょっと寄付をしたので、何号機か忘れたけれど私の銘板がありました。ここに来た目的は、移設された電車たちと例の銘板をを見たかったのです。見られて良かったです。

1152レの出発時刻が迫ってきたので、三川坑をあとにしました。

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再塗装完了の静態保存?炭鉱電車達

2016年7月19日 晴れ 宮浦操車場の車庫前

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車庫横にずっと保管されている炭鉱電車たち。45t電車20号機、22t電車2号機・4号機は部品取りと言われているが、解体されること無く保管?保存状態にある。それも定期的に再塗装がなされていて、今年はウヤの間に次々と塗り直しなどが行われた。今年は遅く、ウヤ明けしても再塗装が続けられて、時々3両中1両が見当たらない(車庫に入って塗装作業)こともあった。

7月19日、こうして3両が元の並びで整然としている姿を拝めるとほっとする。いつまでも静態のままいられるといいのにな。

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この日は宮浦操車場の仕業は見られなかったので、18日に入場した黄タンコが宮浦操車場内に戻っていたのを確認した。明日ウヤにならないかどうか確認するためでもある。ここ最近は毎日運転しているので多分大丈夫だろうが、黄タンコ1両だけの運転だといつかウヤになったり、単機になったりするので非常に心配だ。ラストデイもいつも通り撮影が出来ることを願って、宮浦操車場を後にした。

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現役、静態、保存も含めて炭鉱電車らは大牟田市内に、45t電車4両、22t電車7両も残っているからそれでも凄い事だと思います。全部かき集めたら面白いでしょうが、もうその日は来ません。


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炭鉱電車の移動準備が行われました(2016-8-21)~報告がありました。

2016年8月21日 晴れ 大牟田市内某所
今日、大牟田の鉄道仲間等から、22日未明に市内を輸送する炭鉱電車の吊り上げ、トレーラーへの積み込みが行われたとのこと。一般には積み込みの作業日時は公開されていませんでしたが、今日中に行わないと間に合わないので、それを狙って保存場所付近で目撃した仲間から驚きと感動の報告がありました。ガメ電が空中散歩したとか。

夜、NHK福岡のニュースで積み込み状況が報じられました。今晩はパブリックビューイング炭鉱電車の市内移動模様が世界中に配信されるそうですが、さすがに起きていられないですね。録画できたらいいのですが(笑)。大牟田の鉄道仲間は未明に市内で見守るのかな?安全に遂行して欲しいものです。見に行きたいな~などと無理を願う管理人でした。

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160821/4925481.html
↑このURLアドレスは、期限が来たら閲覧不可能になるかもしれませんので、あしからずご了承ください。

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この保存場所は現在M化学系列の私有地なので、毎回公開というわけにはいかないのです。なので、お金が貯まったから(様々な寄付などで)、三川坑に引っ越して常時公開をしようとしているのです(平日も公開するかは不明)。

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101103保存炭鉱電車公開 (158) のコピー
101103保存炭鉱電車公開 (160) のコピー
写真はすべて再掲です。懐かしいな。もう、ここには来られません。もともと、三池炭鉱専用鉄道の軌道があったところですが、私有地という制約もアリ、世界遺産の候補からは漏れました。

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なので、こういう線路跡には永遠に触れられず、樹木に覆われ見えなくなるか、朽ちるか、撤去されるかです。今日まで保存に使われたテントハウスも何もかも、陽の当たる場所にあったものはほぼ撤去でしょうね。そして永遠に立入禁止でしょう。



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部品取りと言われる炭鉱電車2号機も再塗装されました

2016年7月15日 快晴 三井化学専用鉄道 車庫付近
部品取りと言われている、車庫横の炭鉱電車の内、45t電車20号機は先月再塗装されましたが、この日たまたま通ると22t電車の4号機が姿を消しており(おそらく車庫内)、2号機は再塗装されてきれいな当時の姿を披露していました。

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きれいな内に、午後見に行くと明るくて美しく撮れますよ。


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保存炭鉱電車の移設・移送先について

2016年7月2日 曇り 大牟田市 三川坑
毎年11月に近代化遺産一斉公開の中で、炭鉱電車4両の公開があります。しかし、保存場所が化学工場系列の敷地内と言うこともあり、常時公開も不可能であり、保存のテントハウスも寿命が来ており(一部穴があき、雨水に晒されている)、また「出て行って欲しい」と地主から車両の保管主の大牟田市に要求があるそうです。

様々な問題・課題に対して、大牟田市は募金や投資を募ったり、市の財政を投じ、最近何とか炭鉱電車の移設と、移設先の建屋並びに軌道設置の費用の目標額に達しました。

建屋工事は6月に始まり、9月頃には一旦完成し、10月に保存炭鉱電車を陸上移送する予定だそうです。11月に完成で、以後常時公開がなされるそうです。具体的に完成予定図とかは公開されていませんが、有明海の潮風に晒されないような建屋構造とし、4両を横一列に並べる配置になるそうです。配置に至っては賛否両論ありそうです。従来が縦一列でしたが、三川坑の余っている土地などのスペースも考慮しての結果となったのでしょう。

建屋建築のリアルタイム状況報告、10月の炭鉱電車の移送(おそらく台車と車体を分離して運ぶ)を記事にしたかったですが、これも叶わぬ望みとなりました。SNSとかで報告があると思うのでそれを見て我慢します。

121103保存炭鉱電車 (135)c
原則として、毎年11月3日にしか公開されない炭鉱電車4両
◆45t電車(B-B)17号機(現役の18、19号機と同じ型)、国産の22t電車5号機、シーメンス製の22t電車1号機(輸入当時は20tだったらしい)、アメリカGE社製の15t入れ換え電車(窓から入る非常に特殊な車両で、現存している日本最古のELと言われている)

20151103炭鉱電車公開 (86)c
テントハウスはもう限界

2160702三川坑 (31)のコピー
三川坑の正面門に炭鉱電車建屋建築工事の看板があった

2160702三川坑 (33)のコピー
どんなのが出来るか楽しみだ。それにしても炭鉱電車の搬入口はこの正面門だが、曲がりきれない、交わしきれないと思うのだが、どうなることやら。大型のレッカー車がどんな風に据え付けられるかも興味津々である。

2160702三川坑 (34)のコピー
三川坑に残る斜坑の隣に、バリケードで囲っている範囲が建屋だそうだ。いろいろガイド役の爺さんに聞きました。あのバリケード、正確に計っていないけれど30m×10mはありそうですね。

本当に完成予想図がないのか、市役所の関係者に問い合わせてみようかな(笑)

将来、大牟田に旅行で来られる日があったら、ぜひその常時公開の建屋を見に行きたいです。いつになるか分かりませんが。

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静態保存の炭鉱電車公開に行って来ました

2015年11月3日 晴れ 大牟田市内 炭鉱電車公開場所
昨年まで無かったシャトルバス乗り場が設置されていました。マイクロバスになっていましたね。そりゃ入ってこられるわ。

やはり世界文化遺産の効果もあり、対象外の産業遺産でも訪問者が昨年より多かった印象がありました(昨年は閑散していましたが)。みなさん遠方から来たのかな?鉄道ファンらしきお姿も何人かお見かけしました。某模型会社の方々も熱心に見ておられました(実寸法を測るとか)。

保存展示場所の移転話があることは以前記事にしましたが、スタッフの方はここでの公開は今年で最後になると仰っていました。しかし、あの移動・新天地での保管のための募金は全然目標額に達していないので果たしてどうなるやら。でもここの炭鉱電車保存用の大型テントハウスも痛みが目立つようになりまして(ところどころ穴が空いている)余裕が無くなっている現状があります。早く移転しないと不味いです。しかしねえ。
http://fastclip.blog62.fc2.com/blog-entry-2998.html#cm (←移転先と募金の記事)

20151103 (76)のコピー
毎年来ているのでここは7回目かな?久しぶりに会ったね!

20151103 (119)のコピー
◆肖像のこともあり、わざとぼかしています。
来場者が楽しんでいます。炭鉱電車を見たり、調べたり、運転台に乗ったり、記念撮影したり~いろいろでした。

炭鉱電車についての説明は市のスタッフ(鉄道大好きな方)がしておられました。なかなかお詳しい!

20151103 (118)のコピー
陽が隠れると良い色具合になります

お連れの方と、台車の方までじっくり観察して帰りました。


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炭鉱電車の移設が決まった~ガバメント・クラウド・ファウンディング

2015年9月2日 夜明け前
何かのお告げか、何故か夜中に目が覚めた。すぐに寝付けないのでネットニュース等を読んでいると大牟田のすごい記事を見つけた(PC・携帯なんぞ見ていたらブルーライトの影響でますます眠れなくのだが)。目覚めた甲斐があったぜ!

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◆大牟田市が現在M化学系列の私有地内に厳重に保管している4両の炭鉱電車を三川坑跡地に移転・展示する事を決めた。

だが、その移転・展示費用は全額大牟田市で出せるほどの余裕がない。現在の敷地から新たな移転先の三川坑跡まで距離はあるものの、レッカー車での吊り上げ・特殊車両での運搬・荷下ろし、ならびに移転先の軌道設置と保存庫(建屋)等の建設、元の展示設備の撤去などものすごく費用がかかります。一筋縄ではいかないのだ。移設・展示にかかる財源を確保するため、ふるさと納税制度を活用した「ガバメント・クラウド・ファンディング」を実施し、寄付を募ります~と書いています。初めて耳にしました(笑)「ガバメント・クラウド・ファウンディング」ですが、調べて見ると・・・

クラウドファンディングとは、不特定多数の人(クラウド=群集)が、インターネット経由で、財源の提供や協力(ファンディング=資金調達)を行うことをいいます。
 ガバメント・クラウド・ファンディングとは、政府や自治体が行うクラウド・ファンディングで、ふるさと納税制度を活用して行うため、寄付金控除の対象となります。

 実施主体が自治体等のため、安心して参加することができます。政府(自治体)が行うクラウドファンディングです。
ガバメントクラウドファンディングでは、すべての寄附がふるさと納税の対象となります。
プロジェクトオーナーはすべて自治体のため、安心して参加可能です。
自治体の課題解決に、あなたの意志を反映することができます。


と書かれていました(抜粋)。

これは面白そうだし、興味がすっごくある!!目が覚めちゃった!!!寄付しようかな?(笑)

①大牟田市が発表した「炭鉱電車の移設・展示のため寄付を募ります」記事のURLアドレス(大牟田市HP)
 http://www.city.omuta.lg.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=7313
 保存炭鉱電車のことが詳しく紹介されています。

②ガバメント・クラウド・ファウンディングふるさとチョイス
 http://www.furusato-tax.jp/gcf/42
 こちらにももっと詳しい説明があります。一見の価値あり。

◆心配な点がいくつかあります。
せっかく移転するなら、移転先の展示方法をしっかり考えて欲しいです。現在みたいな1列に4両という並べ方では無くて、横に4両並べたりして、テントハウスみたいな頑丈で防水面もしっかりした建屋車庫にして欲しいものです。移転先で車両が傷み始めたでは洒落になりません。この声が届くと良いけれど。

101103保存炭鉱電車公開 (190)のコピー
◆1列4両の並べ方だと、1両ずつきれいに細部まで撮影出来ない。横に並べるとそれが可能になる。しかし保存庫の屋根が低すぎると暗くなって全体が見えにくくなる。保存庫が移動式であるとなお良い。


◆もっと言えば、炭鉱電車とは何かを知るための詳しい看板や案内、写真・映像の展示が常時あれば良いですね。

20150802 (197)のコピー
移転先の三川坑跡の炭鉱電車展示場所は写真の左側だという。山の神が奉られていた社の北側になるらしい。

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さて、簡単にご紹介した訳ですが(コピペ抜粋もしているし)、興味のある方はぜひ覗かれてみてはいかがでしょうか?

※なお、この記事は読者の皆さまに寄付を募るように促したり強制させるためではありませんので、誤解のなきよう宜しくお願い致します。真に興味がある人だけ、よーく考えて(特典も面白いが)参加するか、参加しないか決めましょう!

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ただし!!三井化学専用鉄道の炭鉱電車は世界遺産登録対象外です。理由は一企業のための私有貨物鉄道だから。当然、大牟田市保管の4両の炭鉱電車も世界遺産対象外です。移転する保存電車と現役電車は立場や使命が全く異なります。ご理解の程宜しくお願い致します。


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今年も行きました!6回目の保存炭鉱電車を訪ねて

2014年11月3日 晴れ 大牟田市内の近代化遺産一斉公開の炭鉱電車保管場
◆大牟田市が保管している炭鉱電車4両は年に1度しか公開されておらず、また普段は民間の企業敷地内に保管されているので、無断侵入しないようにお願いします!

141103 (95)のコピー
今年はエントランスが整備されていた。企業さんの前向きな姿勢・努力に感謝であります。

141103 (92)のコピー
お天気が素晴らしく良くなったのでパチリ。でも訪問客が少なくなっている現状が。

◆これらの保存車両は世界遺産候補にあがっていないためか、その存在・知名度は非鉄の一般人にとってはかなり低いと思われる。現役の車両は専用鉄道などのファンならご存知の方もいらっしゃると思います。専用鉄道の線路敷きが候補入っていて、車両が対象外なのはちょっと寂しいな。

141103 (87)のコピー
ただ、この保存炭鉱電車が置かれている辺りの線路群は民間企業の敷地内にあるという制約から、世界遺産候補から外されているのだ。なので、写真の藪の中のレールウォーキングが実施されるっことは先ずないだろう。これも残念!

12時頃まで炭鉱電車を堪能し移動を始めました。次はやっぱり宮原坑ですね。
大牟田レイルクラブのK会長、奥野さんお疲れ様でした。

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今年も炭鉱電車公開場所に参上!

11月3日 雨のち曇り
雨模様だったこともあり、見学者は少なめでしたね。

131103炭鉱電車公開 (28)のコピー
毎年見ているけれど~いつ見てもトップナンバーはいいな

131103炭鉱電車公開 (29)のコピー
やはり多くのファンは15トン電車に釘付けでしょうか?

131103炭鉱電車公開 (106)のコピー
雨が止まないかな~

131103本線藪中 (102)のコピー
藪の中に旧三池鉄道の線路が眠っています。奥が本線、手前が勝立線の線路らしい。

131103本線藪中 (105)のコピー
線路跡も早鐘まで公開して欲しいけれど、私有地だから無理だろうな。

131103本線藪中 (101)のコピー
一応立ち入り禁止エリアには入っていませんので限界からの撮影です。奥に見える赤いのは炭鉱電車達です

ここでは横浜から来られた非常に濃い模型鉄のかたに会い、うしやん氏とed731003氏とコハ100など客車について話が盛り上がりました。お疲れ様でした。

それではみなさん、来年晴れたらここでお目にかかりましょうね!僕と一緒に炭鉱電車に乗り込もう。そして宮浦操車場での操車係の真似をしましょう(笑)


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プロフィール

UTXC

Author:UTXC
こんにちは~(^▽^)/
全国の皆様へ~三井化学専用鉄道と大牟田付近で見られる貨物列車等の状況をお伝えします。魅力あふれる元気な炭鉱電車も紹介します。
2009年3月~2016年7月までタンク車に代わるタンクコンテナ(銀・黄タンコ)や海コンらを撮りまくりました。管理人は現在大牟田に住んでいませんが、遠くから我が大牟田の鉄道を見守っています。
なお、大牟田に関わる鉄道は2020年5月をもちまして幕を閉じました。
今後の更新は不定期です。
現在は全国各地の貨物列車のコンテナを中心に撮影しています。面白いネタがあれば紹介します。

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