北九州貨物ターミナル20周年記念祭~その2
2023年11月19日 北九州貨物ターミナル内
イベント会場の更に奥へ~コンテナホームに向かいました。
途中の構内踏切から

機関車がいっぱい見渡せました
左端がEF81-453、その右側は1線空いていて、その右にED76-1018

手前中央がED76-81、左奥がEF81-404、右奥がEF81-455です

ED76-1018アップ

ED76-1018をかっこよく斜め前から

EF81-453はスカートが取れていたり

尾灯が片方外されていたり

反対側も無残で

もうだめだ~な感じ。他の電機にスカートを譲って、自分は一休車?

ED76-81のサイドビュー

こちらもかなり痛みが激しいですね
◆10年後に、30周年記念祭があったとき、ここには現役のED76とEF81はいなくなっているはずです
金太郎とEF510-300番台が九州貨物の先頭を担っていることでしょう
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北九州貨物ターミナル20周年記念祭~その1
2023年11月19日(日)に、JR貨物の北九州貨物ターミナルで20周年を記念した公開イベントが開催された。
私も遠征してみた。
大牟田・荒尾に行かずに九州までの遠征は、今年の2月に南延岡に行って以来だ。
あの時は遠方だったため宿泊したが、今回は開催が日曜日で、
翌日はお仕事だから、新幹線往復で日帰り遠征だった。疲れたよ。
イベント開催は10:00~なので、それに間に合うように会場に向かったのだが
入り口付近で長蛇の列が出来ているのに絶句した。300mはあったかな?
でも開場すると同時にすんなり入ることが出来たので一安心。

特にチラシは配られてない。

北九州貨物ターミナル・門司機関区への入り口の行列

鹿児島本線の下り線踏切待ちの間に、中の様子を眺めた。
あ!EF510-301と金太郎がいる!架線がない場所だ。

右を向くと、門司機関区の一部が見える
DD200と解体を待つ?ED76-1016がいた。
10周年イベントの時は、ここにたくさんのDLやELがいたんだけどね。

EF510-301

初めて見たわけではないが

撮影するのは初めてだ

物珍しさに大勢の人達が我先にと撮りまくっていた

会場の入り口に陣取っていたこの電気機関車に入場者の殆どが見とれていた(笑)ためか、本会場内はガラガラであった。

今回の私の主目的のためにどんどん奥へ向かった。だが・・・。
つづく
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2023年夏の鉄道展の紹介
毎年恒例の夏の鉄道展が2023年も開催されます。
今回はそのパンフレットの紹介です。
開催場所は、大牟田市の石炭産業科学館 1F 企画展示室
「夏の鉄道展」に限っては入場無料
開催期間は、2022年7月22日~8月27日
(※8月14日を除く毎週月曜日は休館)
開催時間は、9時30分~5時(最終日は4時まで)
イベント内容詳細は、パンフレットまたは
下の公式HPの
イベントガイドをご覧下さい。
http://www.sekitan-omuta.jp/event/2023/10.html
下の2枚のパンフ(写真)はクリックすると大きく表示されます


機会がありましたら是非いらして下さい
なお、大牟田石炭産業科学館への直接のアクセスはありません。
車か西鉄大牟田駅や大牟田観光会館のレンタサイクルを利用するか、
近所のイオンモール大牟田まで運転されている西鉄バスで終点下車後、徒歩5分になります。
(炎天下での徒歩5分はきついかも・・・イオンモールの駐車場など敷地が広すぎるためです)
大牟田石炭産業科学館へのアクセスアクセスガイドをよく見ると、三井化学専用鉄道線の表記がまだ残っていますね。
街中のいろいろな地図などには鉄道線が残っているもの、消されたものがあります。
消されたものは寂しく、残っているものは見るとにんまりします。
なお、展示写真には主に炭鉱電車保存会メンバーが撮影したものがあります。

応募した私の写真も数枚展示されていますので、どれか見つけて下さいね(笑)。
◆開催期間中、私も一度は訪問したいと考えています。
万田坑の炭鉱電車一般公開も見に行きたいですから。
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炭鉱電車の移送シーン その4
2023年1月12日 旧三井化学専用鉄道 宮浦車庫前

20トン12号機が低床式の運搬車に載せられて、パンタを取り外されました。
こちらも奥の広い駐車場に移動して夜の出発を待ちます。
炭鉱電車の移送シーン その3
2023年1月12日 旧三井化学専用鉄道 宮浦車庫前

低床式の運搬車に載せられようと吊り上げられた炭鉱電車20トン12号機。
こちらは45トン18号機と違い、台車と車体は切り離さず運搬します。
ただし、パンタグラフだけはあとで取り外して別に運びます。
高さ制限がギリギリなのでしょうね。
つづく
炭鉱電車の移送シーン その1
2023年1月12日(木)の日中~夜間に実施された、
宮浦操車場の車庫から炭鉱電車を搬出~吊上げ、特殊車輌へ載せて
移送された模様は、私が大牟田・荒尾に遠征できなかったためお伝えできませんでした。
このほど、ブログ「炭鉱電車が走った頃」の管理人のed731003氏が撮影した
宮浦車庫や万田坑での移送写真の転載許可を頂きましたので、ここに掲載します。
ed731003さん、ありがとうございます。

どうやって車庫から45t電車18号機を引き出したかは不明です(聞いていないので)。
車庫から屋外に延びているレール上を、20トン電車が推進したのかもしれません。
昨年の9月末でモーターの固着防止運転を終えて3ヶ月も経過したのに動かせたのでしょうか?
そして、写真の様に2台の大型クレーン(大型レッカー車)で吊り上げています。
お気づきとは思いますが、あらかじめ台車と胴体を切り離して別々に運ぶので、
この45t電車18号機は台車がついていない(外した)状態です。
なぜ台車を外すかというと、そのままだと公道の車高制限(3.5m)に引っかかるからです。
送電線などに引っかかると大変な事故になります。またパンタグラフも外して別に運ぶそうです。
それだけ車高制限をクリアするための工夫がなされています。
つづく
万田坑への炭鉱電車の移送~実際のルート
私が心配している実際の移送ルートについて
宮浦操車場をよくご存じの方は、機関庫周辺、三坑町3号踏切付近、そしてそこから大きな道路までの道のりが如何に狭くて極端に険しいかを理解していると思います。ホントにこんな場所を大型車両が炭鉱電車を積んで無事に脱出(搬出)出来るのかな?と不安に思います。

まずは、機関庫(車庫・検修庫ともいう)前
あらかじめ、明るい時間帯に機関庫から炭鉱電車を何らかの手段で外に引っ張り出して
車体と台車を分離して、クレーン車(レッカー車ともいう)で大型トラックに積み込み

この場で21:00の出発時刻まで待機する
夜に移送するのは、大型特殊車両の公道の走行許可が昼間には許可されないからだ。
基本21:00~6:00だと聞く。長距離になるとどこかで停泊や船便となるが今回は関係ない。

機関庫前を通って

三坑町3号踏切へ入るために曲がっていくのだが

今のそのままの三坑町3号踏切の道はかなり脆いので、なにかしら補強とかするのではないか

分厚い敷き鉄板とか欲しいな

この踏切道を通り抜けても

ここから急カーブと急な(極端な)高低差による坂がある

さいごに短いSカーブと、大型車が通ったらぶっ壊れるんじゃないかと思うようなコンクリート橋がある。
ここさえクリアできればあとは、この先の180度方向転換&坂道の難所があるだけで

宮浦石炭記念公園の前の街路樹の下をくぐり抜けて、大牟田市街・大牟田駅東口に向かって、国道208号線に往く。
◆わずか1時間で、どのように宮浦の難所をくぐり抜けて万田坑に向かうのか、経過を知りたいものです。
****************************************************
今回で、2022年の最後の投稿になります。
来年からはいよいよ、私も公私ともに多忙となりブログ更新が滞り、
鉄道活動に多少制限が伴うことが予想されます。
またブログ内容も、現役時代の回想記が中心になると思います。
大牟田・荒尾への遠征も、今後年1回ほどになると思われます。
新規は、万田坑での保存状況がお伝えできればと思いますが
その他の保存施設がすべて完成してからの訪問となるので
まだ半年先になるかもしれません。
万田坑へのアクセスもレンタサイクルは厳しいでしょうね。
いよいよ、大牟田からレンタカーが必要になります。
今まで以上に遠征費用がかかりますわ。参った参った。
本年はお世話になりました。
当ブログを応援して下さった、または訪問・拝見して下さった皆様
よいお年をお迎えください。
来年も「眠れないマクラギを数えて」をよろしくお願いいたします。
2022年12月31日 UTXC
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炭鉱電車の移送ルートについて~私だったら
万田坑への炭鉱電車の移送ルートについて、私の疑問点より。
(私が移送するわけじゃありませんから、心配しなくても良いのですが)

私も当初は、機関庫から宮浦操車場内まで移送する2両の炭鉱電車をここまで動かして
この門扉から大型車両を搬出すると思っていました。
この場所までは現在でも線路が残っているので、こっちのほうが楽なのにと
素人ながら考えていました。

この場所は比較的広く、大きなクレーン車も据え付けらますし
大型車両も余裕で入れます。

こちらの門扉側は道幅の広い道路に面しているので、後が楽なはずです。
危険なクランクカーブや急な坂、大型侵入が危険そうな橋もないので
こっちの方がリスクが少ないと思います。
◆それが出来ないのは、おそらく炭鉱電車のバッテリーが切れているのと、
仮に充電しても、しばらく動かしていないからモーターが固着して動かせないからでは?
今年の9月末まで行われていた、あの固着防止運転をしていた頃に移送が出来ていたら
きっと私の思っているルートで搬出していたかもしれません。
でも、全く動かせないならば機関庫の中からどうやって2両を引き出すのかな?
引き出すためのウインチやレバーブロックで地道に作業するのかと思いますが。
大変だろうな~。
次回は実際のルートについての出だしを紹介します
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炭鉱電車の万田坑への移送日が決定
かねてから発表されていた、熊本県荒尾市の万田坑(大牟田市の南端のすぐ近く)への、三井化学専用鉄道で活躍した2両の炭鉱電車の移送について、日程と移送ルートが荒尾市から発表(報道)されました。(各写真はクリックすると大きく表示されます)
今回の報道発表は、炭鉱電車保存会の理事長から教えて頂きました。ありがとうございます。
なお、荒尾市の公式HPにはアップされていないようです。
荒尾市の報道発表を一部抜粋します。
①発表内容:炭鉱電車2両の万田坑への輸送
②日 時:令和5年1月12日(木) 21:00~三井化学(株)大牟田工場機関庫出発
~22:00頃 万田坑到着(約1時間)
1月13日(金) 8:30頃~ 万田坑敷地内移動、電車設置
※荒天により日程が延期になる場合は別途発表
以上
なお、この移送にはひとつ心配事があります。
昨今の過激な撮影や公道での追跡撮影・録画劇が予想され、計画通りに安全に輸送できるのか。
考えすぎですが、2016年8月の大牟田市の三川坑への深夜の移送でもかなり賑わいましたので、
今回は距離が長くて時間もかかることから、その時以上に緊張感と危機管理が必要とされます。
炭鉱電車保存会の理事長様からも
「輸送路での撮影は、安全最優先で節度を持った行動で行っていただけたらと思います。」
というメッセージが届いております。
地元の皆様、保存会の皆様、鉄道ファンの皆様、夜中の作業になりますし、見通しも悪いですから
決して無理や危険行為はせずに、他の車両や歩行者にも十分配慮し、安全な輸送が完了するように
寒いですから沿道から暖かく見守りましょう。
次は、万田坑でお目にかかりましょう。
炭鉱電車の一般公開は、令和5年春頃の公開予定だそうです。発表を待ちましょう。
◆管理人は万田坑への炭鉱電車の移送は見に行けません。

大牟田市内の移送ルートです。
三井化学専用鉄道の機関庫がスタート地点です。
事前に、車体と台車は分離などしては明るい時間帯に大型車両に積んでおき、
21:00に出発するのでしょう。
そこから三坑町3号踏切を通っていくルートになっていますが、
にわかに信じられない通過ポイントがあります。三坑町3号踏切です。あそこ登れるの?狭いけど通れるの?
輸送する業者は有名な鉄道車両運搬のエキスパートでしょうから、私が不安になってもしようがないですね。
県境前後は国道208号線を経由するだけで省略されています。

荒尾市内の移送ルートです。
まっすぐ万田坑へ向かいます。

移送される2両は45t電車18号機と20t電車とバッテリー車のセットです。

万田坑です

移送後の保存位置は正面の草が繁っているスペースで、保存会のメンバーからの報告によると
このスペースには、宮浦操車場で使用されたレールやマクラギなどが敷設完了しているとのことです。
敷設は現状25mの線路が2本です。(写真はSNS等で発表されています)

この写真では右奥のあたりに敷設されていることになります。
この写真は2014年撮影なので、世界文化遺産登録後は結構風景が変わっているでしょう。
次回は、疑問に思っている宮浦からの搬出ルートの出だし付近について書きます。
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『炭鉱電車写真展〜万田坑に炭鉱電車がやってくる〜』開催案内
『炭鉱電車写真展〜万田坑に炭鉱電車がやってくる〜』を開催します❗️
会期:2023/1/14(土)〜22(日)
場所:荒尾市立図書館入口通路
解説:2023/1/21(土)、22(日) 11時、14時〜
詳細はチラシをご覧下さい。
→荒尾市立図書館https://www.arao-lib.jp/
炭鉱電車保存会が全面協力して、荒尾市主催での開催となります。ぜひ、皆さま写真展にお越し下さいますよう、ご案内申し上げます。また、会期終盤には炭鉱電車保存会理事長による炭鉱電車の解説も予定されています。こちらもお見逃しなく

写真をクリックすると大きく表示されます
◆なお、写真展での展示作品は荒尾市内で撮影されたものが中心となっています。
(従って撮影日時が1997年以前となります)
したがって、管理人の作品は場所も日時も対象外となっていますのでご理解下さい。
私は別に気にしていませんし、保存会会員としても当然のことだと認識しています。
まあ、荒尾市内の写真の方が新鮮ですし、私も含め皆さんも興味が湧くと思います。
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『炭鉱電車図録vol.1』 書泉通販開始のご案内
『炭鉱電車図録vol.1』
8月26日から、書泉通販での購入が可能となりました〜遠方の方は、ぜひご利用下さいませ😊
なお、店頭での直接購入ご希望の方は、書泉グランデにて購入いただきますようお願い致します
『炭鉱電車図録vol.1』書泉通販サイト。なお、通販でなく直接購入したい場合ですが、大牟田市石炭館産業科学館にての販売のみとなります。同事務室前の販売コーナーにてぜひお買い求め下さいませ。税込700円でございます😊
合わせて、『電車ミニ辞典』も販売しておりますので、こちらもどうぞよろしくお願い致します。
という通販開始のお知らせでした。
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炭鉱電車を万田坑に展示するための寄附の願い(公式発表)
2022年8月1日、熊本県荒尾市(福岡県大牟田市の南隣町)より、
三井化学専用鉄道で活躍を終えた、2両の炭鉱電車の万田坑への運搬にかかる
寄附のお願いの発表がありました。
「炭鉱電車を万田坑に展示するための寄附をお願いします」寄附についての概要説明、寄附の方法(振り込み前に行う事や、振込先の指定)、炭鉱電車の紹介などは、
上記より荒尾市への炭鉱電車展示のための寄附にリンクしていますので、どうそご覧下さい。
管理人も喜んで寄附致します。お財布と相談します(笑)。◆概要にも書いてありましたが、お引っ越しする2両の炭鉱電車は
①45t電車18号機

2011年6月24日 宮浦操車場 全般検査を終えて出場した直後の様子。ピッカピカです。

2013年4月14日 今は亡き、旭町1号踏切を行く、宮浦操車場行きの貨物列車を引く光景

2014年4月19日 旭町信号所を通過する、仮屋川操車場行きの貨物列車~第1便を引く光景
②20t(重量22t)12号機(バッテリー車付き)

2015年10月17日 宮浦操車場で運転中の順光シーン

2013年11月30日 東泉町2号踏切 工場から宮浦操車場に戻ってくるお馴染みのシーン

2012年10月28日 東泉町2号踏切
三井化学大牟田工場を背景に、夕陽をいっぱい浴びた12号機が往くシーン
そんな訳で、皆様の御協力お願い致します。
※この荒尾市の公式情報は多くの読者様に、SNS等で拡散をお願い致します。
★目標金額¥62,000,000は、2016年に大牟田市内完結で1号機など4両を運搬したときよりも距離がかさむ等の理由により、高額となっています。炭鉱電車をこよなく愛する・多くのファンの方々に協力して頂かなければ、到底到達は見込めません。荒尾市からのお願いなので、「クラウドファンディング」ではなく「寄附」となりますのでお間違いなきよう、どうぞよろしくお願いいたします。
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今年も開催~夏の鉄道展2022
今回はお知らせがあります
毎年恒例の夏の鉄道展が開催されます。
今回はそのチラシの紹介です。
開催場所は、大牟田市の石炭産業科学館 1F 企画展示室
「夏の鉄道展」に限っては
入場無料開催期間は、2022年7月23日~8月28日
(※8月15日を除く毎週月曜日は休館)
開催時間は、9時半~5時
イベント内容詳細は、チラシをご覧下さい。
下の写真はクリックすると大きく表示されます


機会がありましたら是非いらして下さい
なお、大牟田石炭産業科学館への直接のアクセスはありません。
車か西鉄大牟田駅や大牟田観光会館のレンタサイクルを利用するか、
近所のイオンモール大牟田まで運転されている西鉄バスで終点下車後、徒歩5分になります。
(徒歩5分はきついかも・・・イオンモールの駐車場など敷地が広すぎる)
主に炭鉱電車保存会メンバーなどが撮影した新旧の写真も掲示しています。
主な展示物
・三井化学専用鉄道 旭町線で撮影した写真
・炭鉱電車の資料など
・絵はがきに見る、炭都(たんと)・三池の鉄道
・長崎本線の過去と現在の写真や資料
・肥薩線を行くSL人吉の写真(災害前の時代)
今年は梅雨明けも早く(梅雨はまだ来ていないのでは?)高温な夏日が続くで、無理をせずに熱中症対策をしっかり行って頂いての来場お待ちしています。
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旭町1号踏切~線路撤去工事開始
2022年2月7日 大牟田の鉄道仲間からの報告です。
国道208号線を跨いでいた、旭町1号踏切の線路(軌道)撤去工事が始まったとのこと。
工事の模様は一部SNS上でも公開されているかもしれませんが、検索はしていません。
翌日(2月8日)の福岡県の公共放送のローカルニュース内で、この撤去作業模様が放送されていました。
撤去作業を取材に来るなんて、誰かが呼んだのかな?と思いきや、三井化学側から報道機関に情報公開があった模様。
ウェブニュースのリンクを貼ります。
ニュース映像は、明日以降は観られない可能性(期日があると思われるので視聴はお早めに)あります。
「炭鉱電車」廃止で踏切の撤去作業始まる
2014年4月20日 在りし頃の旭町1号踏切を往く貨物列車~45t電車18号機牽引(炭鉱電車)
今回は以上です。
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イベント終了後の炭鉱電車の運転
2021年7月31日 晴れ 三井化学専用鉄道 宮浦操車場
イベントが終了して見学者が帰った後、最後に三池港物流、三井化学(主催者)・イベントスタッフ、炭鉱電車保存会のメンバーの記念撮影を行いました。全員が片方の手指を伸ばして出発進行のポーズを取りました(笑)。
さて、その後はイベント設備の片付けが始まりました。
◆炭鉱電車は5両のうち、4両を車庫に戻す作業が始まります。その模様は、駅事務所の階段から一通り撮影しました。この時も要所要所で動画撮影していますが、今回も静止画で説明します。
これが真のラストランでしょうから、職員さん達も、私たちの場内での撮影は大目に見てくれたようです(本当はイベントも終了したので退場しなければなりませんが)。
★一瞬の瞬間を突いて、メンバーの1人に私個人の記念写真を炭鉱電車を背にして撮って貰いました。以前紹介した、オリジナル炭鉱電車タオル(第一便宮浦出発シーンのやつ)を広げて、着て来た炭鉱電車シャツを見せつけて、いっぱいの笑顔で(笑)。写真はブログ上では発表できないのが残念ですが、とても満足しました。その後、三池港物流の職員さんと軽く挨拶して、ついでにオリジナルグッズを披露しました。

15:33
炭鉱電車は1両ずつパンタグラフが下ろされます。コレを見ていると終わったなと思いました。
それから撮影出来そうなお立ち台に移動します。見学者を含む他の多くの撮り鉄は車庫前の三坑町3号踏切付近に移動しましたが、数名は駅事務所前に残りました。

15:40
まずは11号機が18号機を動かしに転線して向かいます

15:41
11号機が18号機とドッキング
このまま車庫へ向かうと思っていましたが、どういうわけか

15:44
三坑町3号踏切前まで走って、一番手前の線路を戻ってきました
その模様を動画でどうぞ~①

15:45
何をするかと思ったら9号機とドッキング

15:47
この後は一旦11号機が連結解放して、2線隣の19号機を迎えに転線します。

15:47
このままの流れで行くと、20t電車11号機+45t電車19号機・18号機+20t電車9号機の4連(11号機以外はムド)みたいな豪華な列車になります

15:48
11号機が19号機を引いてきます

15:50
そして転線して18号機にドッキングします。この後は豪快な列車がゆっくりと三坑町3号踏切に向けて移動します。
4両で120トンでも11号機のバッテリー駆動の牽引力には余裕があります。
その状況を動画でどうぞ~②
かなり痺れる映像です。だってこの2日で、3連運転に加え、4連運転まで見ちゃったから。

15:54
目の前を4連が過ぎ去ります

15:54
小さくなって見えなくなるまで見送りました。
◆この後は海コンホーム付近まで牽引して停車。
まず9号機だけを車庫に突っ込んで、残りは一旦引き上げます。
次は18・19号機をもう片方の車庫線がある車庫内に突っ込みます。
最後に11号機が9号機と連結して、車庫への収納を終えます。
※車庫に入れる模様は私は見ること出来ませんでした
この先、45t電車18・19号機が表に出ることは余程のことが無い限りは無いでしょう。

16:00
宮浦操車場には12号機がポツンと残りました。あんなに同僚と一緒だったのに寂しくなりました。
********************************************************
撮影終了後、職員さんの1人に、駅事務所の1階の中を見せて頂きました。倉庫ですね。
木造建築である駅事務所の梁などの構造がどうなっているのか見ました。コンクリートの壁や土台などが木造事務所を支えていました。撮影はしましたが、なんかよく分からない写真なので掲載しません。


ここから見た風景にさようなら~次回いつ来られるか分からないけれど、同じ風景はもう残っていないかもしれない。
◆8月から、ほぼすべての線路設備の撤去工事にかかるそうです。2年はかかるそうです。撤去後の事は分かりません。

さよなら宮浦駅事務所~今日は最初で最後の訪問だったけれどお世話になりました
挨拶して宮浦操車場を出ました。その後、車庫の方へ向かいました。
最後の最後に思いがけないサプライズ(たまたま)が待っていました。
つづく
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炭鉱電車ラストランイベント 午後の部
2021年7月31日 晴れ 三井化学専用鉄道 宮浦操車場
ラストランイベント 午後の部をお伝えします。

午後の部も、午前同様 炭鉱電車の歴史、構造、運用の解説で始まりました。

フェンス外のギャラリーは、ほとんど居ませんでした。次の電車の移動まで日陰で休憩でしょうか。
◆ここから、炭鉱電車保存会の午後の部のお役目をしました。撮影は出来ません。
見学者について行き、最後尾で45t電車19号機と20t電車12号機の運転台を見ることが出来ました。
その後は組の入れ替わり後に、駅事務所のポイント切換え制御盤前での、職員の解説を聞きました。
これと言って私たちが回答に困る様な質問をしてくる見学者は居ませんでした。皆さんある程度知っているのでしょう。
見学中に、宮浦操車場では見当たらない「ガメ電こと15t電車の保存先」について質問されて対応したり、
見学者の20t電車の撮影中に「これも合わせて撮ったら面白いですよ」ってアドバイスしたりしました。
◆さて、いよいよラストランイベントの炭鉱電車の移動が始まります。
今回も要所要所で動画撮影をしていますが、本記事でも静止画で解説します。

14:55
18号機と11号機が順にパンタグラフを上げました

14:57
9号機がパンタグラフを上げました

14:58
12号機が19号機を引きに転線します

14:59
撮影中の見学者の背後から撮影

15:00
午前の部と唯一違うシーンです。12号機が19号機を引いて、19号機の先頭と9号機の先頭を合わせるところを
過走してしまい、再び推進運転で調整しました。場内のアナウンスでは「これはサービスですね~」と絶賛していましたが
きっと事前に過走する打ち合わせをしていたのだと思うのですが(笑)。どうなのかな?
その模様を動画でどうぞ①
◆そしてイベント最後のラストランが始まります。午前の部と汽笛の長さや走行距離が若干違います。
まずは引き上げシーン。レールと車輪が軋む音が何だか心地よいです。
その模様を動画でどうぞ②
その模様を動画でどうぞ③

15:04
12号機と19豪紀もパンタを上げます。
午後の柔らかい日差しが良い色合いを醸し出してくれます。このまま晴れてくれたらなあ。

15:05
正面撮影会の準備中に離れた場所から、5両の並びを斜め構図で撮影します

15:07
イベントスタッフらがロープを張ります。そして一斉に撮影会が始まります。

午後の部は、午前の部同様、見学者と関係者全員で炭鉱電車5両並びを背に記念撮影して終了。私も入りましたよ。
最後に三井化学大牟田工場の工場長さんが感動したよ~ってみたいな挨拶をして、閉会しました。
つづく
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炭鉱電車ラストランイベント お昼休み中
2021年7月31日 晴れ 三井化学専用鉄道 宮浦操車場
午前の部と午後の部の間の、お昼休みです。

11:37
5両のパンタグラフが次々と「パタン」と下ろされます。虚しい音がするのよ。
◆ここで、私は熱中症気味でダウン(笑)。扇風機の風に当たってテントの椅子でぐったり。ちょっとやばいな~。


11:43
炭鉱電車を元の位置に戻すシーンは、テント内の椅子に座ってのVIP撮影(笑)
炭鉱電車保存会のメンバーが映り込みますが、そりゃあ仕方がありません。この辺の記録は任せた!なんてね。

11:45
あ~楽だわ~(笑)
◆関係者全員お昼ご飯(弁当)が出るというので、クーラーの効いた駅事務所2階の会議室でごちそうになりました。

会議室は10数人の関係者でいっぱいになったので、写真は道路側の洗面台をパチリ。工場が見えます。
********************************************************
昼食後、思い切って行動に出ました。最初で最後のまとないチャンスです。
◆三池港物流の職員室(関係者以外は立入禁止の区画)に、個人的な挨拶をするために入りました。
今まで言いたくてもなかなか言えなかった感謝の気持ちを職員さん達に心を込めて伝えきりました。
簡単に説明すると、私が大牟田に住んでいた頃に毎週のように頻繁に撮影に来ては
その内容を逐一ブログで発表してきたこと(無断で発表したこと、許可無く撮影してきたこと)について詫び、
またこの鉄道の出会いに対する感謝の気持ちを伝えました。全部伝えるのは不可能ですが、とにかく
「今まで撮影させて頂きありがとう」と言ったのです。普通は言わないですよ。でもどうしても言いたかった。
すると、職員さんから「丁寧にありがとう」と返事があり、「そのブログでこの鉄道が有名になった」と感謝されました。
それを聞いてとても嬉しくなり、とても良い気持ちになりました。今まで本当にありがとうございました。********************************************************
お昼休憩は長いので、撮り忘れたものを見たり触ったり、保存会メンバーの人達とお話をしたりして過ごしました。

朝見たポイント制御盤上に、炭鉱電車の車両番号を記入した●磁石を付けてありました。
●磁石は親子連れのガキんちょうが磁石で遊んでいて、親が拾っていましたが1個見つけられず、午後の部の制御盤の解説時に職員さんが「あれ?もう1個どこいったかな?」って困っていました。
◆先程、「親子連れの見学者」と書きましたが、抽選で当選した80人はどんな顔ぶれの人たち(性別・年齢、個人・グループとか)かというと、これがまた多彩なグループや個人ばかりでした。
・親子連れの場合、鉄道ファンはお父さんだけで、母や子は連れてきただけ。中には想定外の親子連れが1組居て、それはベビーカーで乳児を連れてきたからイベントスタッフもこれには流石に驚きを通り越して呆れていた。なにせ子供を抱いてレールを跨いだり、階段を上り下りするものだから、誘導するスタッフも心配でなりません。結局撮影しているのはお父さんだけ(笑)。もうある種のパターンですね。親子で応募したら当選しやすいと考えたのでしょうか?
・結構シニア世代の人たちが、撮り鉄顔負けの大きなデジイチをぶら下げて撮っていましたね。一体何者?
・親子連れでも興味津々な子供達(推定~小学生低学年)もいましたね。男の子も女の子もいましたよ。
意外と中学高校生らしき子は見当たらずで、部活とか勉強で忙しいのかな?
・あとは純粋に撮り鉄さんがいました。知り合いもいましたよ。
全体で見ると、親子連れを除くと若い人は少なく、ほとんど30歳後半以上の見学者の様に見えました。
特に50歳以上、上は70歳台も居るのでは?と思う位、高齢の方が目立ちました。
やはり炭鉱電車の歴史を見る限り、ファン層の高年齢者が多いのは頷けます。
そのほかに駅事務所内で気になったものや風景を撮りました。

いろいろなチェックリストファイルが置いてあります。勝手に見たら不味いと思いましたので背表紙だけ撮ります。
意外とこれについて興味を抱く人はいないようで、誰も撮っていませんでした。

ご意見箱(あなたの声に耳を傾けます)がありました。
職場でパワハラとかあるのでしょうか?それとも、私が大牟田在住時に頻繁に撮影していた事で、一部の職員さんが「あいつ(私の事)を何とかして欲しい」とか要望があったり(笑)。

こういうのは大事だよね。

眺めがいいですね~

12:35
時間が変わると窓ガラスへの反射度も変わってきます。

12:35
午後の部は午前と違って曇ってくれそうになりません。午後から曇という予報でしたが外れました。

12:48
今まで撮りたくても撮れないアングルで

13:03
もう少しで午後の部が始まります。
熱中症の頭痛はまだ治まらないので、10分だけ仮眠を取りました。目覚めると調子が良くなりました。
やはり昼寝の効果は大きいですね。
つづく
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炭鉱電車ラストランイベント 午前の部 その3
2021年7月31日 晴れ 三井化学専用鉄道 宮浦操車場
◆夢の炭鉱電車の横一線並びが完了してからの様子を紹介します

上の写真は、ズーム撮影したものをフォトショップによるトリミング加工や若干の編集をしています。
★なお、この炭鉱電車の横一線並びについては、イベント開催前からどのように並べたら良いのか関係者の間で検証が行われていたそうです。私も炭鉱電車保存会のメンバーの1人として、理想的な並べ方についてのリクエストの機会に恵まれしました。この件については、改めて別の機会に記事にしたいと思います。

11:21
突然太陽が雲に隠れちゃって、一堂大ブーイング(笑)。すぐに晴れましたが。
離れた位置から撮るとこんな風景です。
ロープを張られたので、これ以上前に行けなかったが、あまり近付きすると5両が構図に入らない可能性がある。

みんなで撮影タイムな状況
私もいろいろな位置から並びを撮りました。

20t電車3両だけ
他にも向かって左端から、右端から、中央から、右半分、左半分とか撮りました。

11:31
撮影タイムが終わったら、午前の部の見学者と関係者全員で炭鉱電車の横一線並びを背景に記念撮影
これにて午前の部が終了。
最後に三井化学大牟田工場の工場長さんが、挨拶をして締めくくりました。
なお、午前の部の集合写真に入る必要が無い私は、集合写真の撮影に影響がないエリアから別角度・構図の撮影をします。

斜め45度に~

斜め30度くらいで~

連結器中心に真横撮影
5両中1両の先頭位置が他より若干ずれているから連結器が4つしか見えない
早く撮影しないと、パンタグラフが下ろされて午後の部の準備のための移動が始まります。
つまり朝の電車の停車位置に戻すことです。午前の部と同じ運転台の見学をするためでもあります。
つづく
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炭鉱電車ラストランイベント 午前の部 その2
2021年7月31日 晴れ 三井化学専用鉄道 宮浦操車場
11:00すぎ、見学者のそれぞれのコースでの見学が終了して、本イベント最大の見せ場である炭鉱電車の移動・並び作業が始まる
見学者が全員線路上から撤収して、コーンバーの外側に待機する。
フェンス外のギャラリーもこの時が一番多くなったと感じた。
宮浦石炭記念公園から俯瞰撮影する人も数名見られた。
◆炭鉱電車の横一線並びまでの流れについて(午前・午後ともに基本的には同じ流れ)
(ここでいう「前進」とは駅事務所側に移動するという意)
★各移動毎に何を行っているか、細かいアナウンスがあります。
①45t電車のパンタグラフが上げる
②45t電車18号機の先頭に合わせるように、20t電車11号機が前進して停車し、パンタグラフを上げる
③20t電車11号機の先頭に合わせるように、20t電車9号機が前進して停車し、パンタグラフを上げる
④20t電車12号機が一旦宮浦駅事務所下まで移動して、転線して45t電車19号機の線路に入る
⑤20t電車12号機が45t電車19号機と連結して前進し、19号機の先頭と9号機の先頭が合うようにして停車
19号機はパンタグラフを上げるが、架線が垂れている影響で最大まで上げられない
⑥20t電車12号機は19号機を解放して前進。宮浦駅事務所下を通過して三坑町3号踏切手前まで走る。
⑦20t電車12号機がラストランと称して・・・とっても長い汽笛を放ち、4両のもとへ戻ります。
⑧20t電車12号機は9号機・19号機の間の線路上で、他の先頭に合わせるように停車してパンタグラフを上げます。
⑨乗務員が下車して、炭鉱電車5両の夢の横一線並びが完了
その後、イベントスタッフらが炭鉱電車の10mほど手前にロープを張って、10分ほど見学者たちのフリー撮影がスタートこの時点では炭鉱電車正面には近づけない ⇒ それは次回の記事で理由が分かります。
******************************************************
なお、①がどのタイミングで行われたかよく覚えていない

11:09
②45t電車18号機の先頭に合わせるように、20t電車11号機が前進して停車し、パンタグラフを上げた

11:10
③20t電車11号機の先頭に合わせるように、20t電車9号機が前進して停車し、パンタグラフを上げた
9号機は車軸にひびが入っているそうだが、自走は可能なので久しぶりに動きを見られて良かった

11:12
④20t電車12号機が一旦宮浦駅事務所下まで移動して、転線して45t電車19号機の線路に入る直前の様子
ちょうど手動でポイントの切換えを行っている状況です。
場内アナウンスでは「何故手動で切換えを行っているか」についてよく分かる解説がありました。
その模様をどうがでどうぞ~

11:14
④の続きで、写真には写っていないが20t電車12号機が45t電車19号機を迎えに行き、9号機達の死角に入っている
◆フェンス外のそれほど多くはないギャラリーも熱心に撮影しているのがよく分かります

11:15
僅かな並びの瞬間を見逃さなかった私。これを撮ったのは私だけか?
三井化学の工場内を走る濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコ)の陸送の頭が見えます。あっという間に過ぎたので
気づいた人はいないかも(そもそも銀タンコの陸送自体知っている人はかなり少ない)。
まるで見送っているかの様だ。昨春までプッシュプルされた関係でしたから。

11:15
⑤20t電車12号機が45t電車19号機と連結して前進し、19号機の先頭と9号機の先頭が合うようにして停車
※午後の部では、⑤の作業でサービス運転がありました。安全な範囲で過走しました(笑)。
場内アナウンスがそう言っていました(事前打ち合わせ済みだったのだろうか?)

11:16
⑥20t電車12号機は19号機を解放して前進。

11:16
宮浦駅事務所下を通過していきます。すかさず手動でポイント切換えを行います。
⑦のシーンは動画でどうぞ~。普段絶対に聴くことの出来ない長い汽笛が哀愁漂わせてくれます。
他の多くの撮影者も動画撮影が多かったのではないかと思います。

11:18
⑧20t電車12号機は9号機・19号機の間の線路上で、他の先頭に合わせるように停車してパンタグラフを上げます。

11:20
⑨乗務員が下車して、炭鉱電車5両の夢の横一線並びが完了
つづく
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炭鉱電車ラストランイベント 午前の部 その1
2021年7月31日 晴れ 三井化学専用鉄道 宮浦操車場
AM9:30 午前の部が始まりました。
・主催者のあいさつ
・炭鉱電車保存会の理事長による、炭鉱電車の歴史や構造の解説、保存会のお手伝いメンバーの紹介
・三池港物流(駅事務所の職員)さんいよる、炭鉱電車の特徴や能力、運用の解説(現役時代)
・イベントスタッフによる、スケジュール説明
●午前の部は、9:30~11:30
午前の部の見学者40人は、20人ずつのA組・B組に分けられて、
・駅事務所の中の案内・DVD映像鑑賞
(映像は昨年Youtubeで公開された三井化学協力の炭鉱電車の映像だと思われる。事務所内の制御盤や昔話の解説。)
(また2階は狭いので、20人をさらに2組に分けて映像を視聴する班、制御盤や昔話を聞く班に分けられている)
・炭鉱電車の運転台に登っていろいろ触る、炭鉱電車を隈無く撮影する
(20t電車は汽笛を鳴らす体験、運転席に座ってハンドルやスイッチ類に触れられる。三池港物流の職員立会いのもと。)
A組・B組に付き添う形で、炭鉱電車保存会のお手伝いメンバーが付いていきます。その際に見学者と一緒の体験が可能。
ただし、何かしら質問やヘルプがあれば答えたり、対応する。
A組とB組がそれぞれのコースを巡り終えると、炭鉱電車を横一線に並べる運転が行われる。
運転の終了までは見学者や取材関係者は線路内立入が禁止される。
◆私は午後の部のお手伝いなので、フリー状態で撮影しまくれる。
ただし、熱中症になりかけて休憩時間が多く満足な撮影は出来ず、撮影時間帯に偏りがある。

9:28 イベントスタッフから45t電車18号機の前に集まってとアナウンスがあり、場内の見学者などが続々と集まってきた

9:30 開会の辞が行われ、主催社代表の挨拶、炭鉱電車保存会理事長による解説、三池港物流の職員2名による解説が行われた
10時過ぎに解説が終わり、2組に分かれた見学者がそれぞれのコースに赴く

10:06 炭鉱電車の運転台見学のコースに早走りで向かう三池港物流の職員2名。
20t電車12号機、45t電車19号機の運転台へとそれぞれ急ぐ。
◆午前中は薄雲が出て太陽が隠れたりすることもあり、少しは涼しかったが、風が吹かないので辛く感じた。

10:38 炭鉱電車見学班と駅事務所見学班が入れ替わります。駅事務所下で40人が一時ごった返します。

10:39 奥のフェンス外のギャラリーが写っていますが、午前中はざっと30名ほどがいた。中には犬の散歩がてら見に来ていた人も。
11:00過ぎに、炭鉱電車見学と駅事務所見学が終わり、いよいよ本イベントの最大の見せ場が始まる。
つづく
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