通過時刻なども書きますが、参考程度に捉えて下さい。特に三井化学専用鉄道はあくまで専用鉄道なので時刻は一定でありません。掲載時刻になっても来ない、先に通過することはありますので、最初に断っておきますね。
この日はウヤ明け5日後の平日(2016年6月28日)の様子。大牟田専貨に銀釜が就く順番だったので、待ち構えていました。生憎の雨でしたが、傘差して何とか撮影しました。ここまで来たら、もはや執念ですかね(汗)。
まずは、いつものところで(線路が5本並ぶ、京町踏切付近)待ちます。

7:47 1151レ EF81-303 銀2+黄1 (土休日は通過が5分遅いです)

8:20 宮浦操車場を出発する第1便(出発時刻は日により異なります)
◆以前、本線を22t電車が走った記事書きましたが、あれは特別で通常は45t電車(B-B)が務めています。

8:29 鹿児島貨物4093レが来ました。惜しい!並走ならず。
◆ここで西鉄特急と鹿児島貨物4093レ、45t電車単機の同一方向釜正面並びを撮影出来ることがあります。管理人もこの7年間に3~4回ほど遭遇しました。完璧なのは1回でしたが、超ラッキーでしたね

8:30 45t電車の単機回送がやって来ました。4093レの編成最後尾のLNGタンコと並走する45t電車
◆西鉄電車と45t電車単機と並走、または4093レと45t電車単機と並走、西鉄電車と4093レというダブル並びは遭遇しやすいです。管理人はほとんど土休日撮影をしてきましたので、その分析結果なので、平日はどう並ぶのか不明です。

仮屋川操車場信号監視小屋?から進行の旗が振られます。45t電車は通過していきます。
◆必ず旗が振られるわけではなく、作業者によりますね

あそこのホテルからの線路の眺めは最高だろうな~と以前から思っていたので、大牟田滞在最後の日は、あの線路がよく見える部屋に泊まってみるとか言う贅沢をしたいですね。

8:42 大牟田駅では、疑似プッシュプル状態が見られました(笑)。
◆もっと早く来れば、DE10の構内機回しが眺められます

9:15 大牟田駅から仮屋川操車場に向けてDE10-1748牽引による構内貨物列車がやって来ます
◆ 仮屋川操車場行きの撮影場所はいろいろありますが、大牟田駅戻りの撮影場所は限られます。また構内貨物列車であり、本線は線路閉鎖され、速度が遅い入れ換え信号機による進行になります。従ってJRの下り線側からなら何にも被られずに撮影出来ます。西鉄線は線路閉鎖とは無関係なのでご注意を。

9:26 宮浦操車場から仮屋川操車場に向けて45t電車が単機回送します
◆これまた撮影の絶好ポイントが少なくて困りますが、専用鉄道なので仕方がありません。柵の中や、線路内、立入禁止箇所、私有地などに入らないように撮影しましょうね。断って入るのも絶対止めましょう。専用線側は安全第一で運転しています。専用線と言えど作業や運転の邪魔や危険行為、立入禁止エリアへの侵入をしたら110通報すると見張り員が言っていたのを覚えています。

9:36 宮浦操車場 東泉町2号踏切
仮屋川操車場で連結した貨物を牽いて来ました。これが第2便貨物です。なかなか力強いという印象が感じられる場面です。
◆東泉町2号踏切を過ぎたら乗務員(操車係)が走行中に下車します。操車係が降りて立ち止まった位置が列車の停車時の最後尾になります。踏切の撮影時は遮断棒の位置にご注意下さい。過去撮影に夢中な撮り鉄さんが、遮断棒と喧嘩しました(笑)。

9:42 到着後エア抜きして45t電車を片付け、22t電車がパンタを下げて機回しします。
◆普段22t電車(バッテリー車付き)はパンタを上げて充電、パンタを下げてバッテリー走行します。パンタを上げての走行も出来ますが、宮浦操車場では滅多に上げて走りません。途中から上げて走ると急に加速力が増します(笑)。

9:44 早速黄タンコ(液化塩素)を工場に牽いていきました。
◆工場内に入れる順番はその日によります。この日はたまたま黄タンコでした。銀タンコの時もありますし、黄タンコが来たのに入れないで終わる日もあります。黄タンコ(液化塩素)は操車場内に溜めて留置することがあり、順番に入場することになりますが、それがいつの何時になるかは分かりません。たまに見張り員さんが教えてくれることがありますが、期待しないように。

コキ200対応の曲率半径を有する急なカーブ(急曲線)を描くように工場に消えて行くタンクコンテナの様が面白いです。車輪のフランジとレールの軋む音が凄いです。こりゃ外レールの消耗は半端ないですわ。
ここで、工場内に黄タンコが既にいる場合・・・満車の黄タンコを入れたら代わりに中身の抽出が終わっている黄タンコを約15分後に推進運転で出して来ます。無かったら単機で操車場に戻ってきます。
濃硝酸こと銀タンコは午前中にほぼ全部入場したら、午後に全部1両ずつ推進で出して来ます。銀タンコを入れたら22t電車が単機で戻ってきますし、銀タンコ出場前にやはり単機で工場内に入りますので、22t電車だけの撮影にはそういう撮影の仕方があります。これも撮り鉄さんによって、45t電車派、22t電車派と好みがあるようです。管理人はどっちも押しですが(笑)
今回は出場シーンがありません。管理人もそんなにヒマじゃないので、さすがに平日に1日べったりとはいかず。
◆なんで1両ずつの入場・出場なのか?諸説ありますが、工場内の線路や抽出設備の都合によると思われます。タキ時代みたいにいっぱい連結して1回でお終いというのではなく、何度も見られて(限度はありますが)良いと思います。撮り鉄さんによっては何度も見ると飽きるので1~2回見たら撤収したり、午前中最後まで居続けることもあります。

10:18 大牟田駅構外から撮影
仮屋川操車場から本日宮浦操車場から返却された銀タンコ、黄タンコを牽いて戻ってきました。土休日は仮屋川操車場の出発が10:16頃なので大牟田駅着は遅くなります。
◆この撮影時刻に注意下さい。宮浦操車場で銀タンコや黄タンコの入場を全部観ていると間に合いません。最後まで三井化学専用鉄道が目的の方は別に問題ありませんが、何もかもフルコースなお方は気にして下さいネ。

10:24 大牟田駅の跨線橋から1152レとなる編成と西鉄電車を眺めます
◆ここからはあくまで初心者でも撮影可能な場所のチョイスなので、入場券を購入できれば2時間は構内で撮影出来ます。お金を掛けられない方は移動せずに、構外から撮影を続けますが、撮れないシーンも出てきます。また何もJR大牟田駅ホームに拘らず、対岸の西鉄大牟田駅のホームからでも撮影出来ますので、いろいろお試しください。

10:32 大牟田駅 上りホームから撮影
機回しが始まり、4番線路の南側にいた機関車(今日は銀釜)が駅北側の踏切まで進み、5番線路に居る貨物編成のいる線路に転線します。
◆駅北側の道幅が広くて大きな踏切から以上の転線の撮影をする方がいます。銀釜だと順光狙いが出来るので。なお、ここでも歩行者・自転車通行に妨げにならないようにご注意下さい。

10:40 毎日2両編成のワンマン列車がこの時刻にやって来るので、被るときもあります。釜連結後の編成撮影はお早めに。ワンマン列車は10分くらい停車します。被っても泣かないように。
なお、1152レはそのワンマン列車が10:50の出発までに出発待機位置まで前進することがあります。出発待機位置までの前進する時刻はその日の編成長さに寄ります。その理由は、釜連結後に操車係が、編成1両ずつ出発前点検に時間を要するからです。
出発待機位置まで進むと、上りホーム北端からでも前からの編成全体は撮れません。駅北側の踏切から編成を撮影出来ますが、600mmくらいのレンズがあればいいなと。踏切が鳴る頻度が高いので危険です。いつまでも踏切上に立ち尽くさないように。

12:19 南瀬高~渡瀬 1152レ EF81-303 銀タンコ2両+黄タンコ1両
御覧のように、雨で無ければ水鏡いけたかもしれません。無理でした(汗)。
◆1152レの撮影時刻はトップライトになるので、あまり期待しないように。この日は雨天だったので気になりません。1152レは真昼の走行なのでいろいろな沿線や駅で撮影可能です。そこら辺は皆さん好きにして下さい。
今回は管理人が普段から撮影しているお気に入りの場所を中心に紹介しました。車があって地理に精通していれば余裕です。最低自転車(西鉄大牟田駅などでレンタサイクル 1日¥500)があれば十分ですが、くれぐれも安全運転で宜しくお願い致します。
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今まで当たり前のように撮影出来ていた、これらの数々の定点観測も間もなく終了です。
管理人は間もなく住み慣れた大牟田の街を離れます。それまでは様々な角度や普段撮らないところまで、惜しみなく記録して参ります。今はそれらを全部アップロードする余裕がありませんので、いつか徐々に記事に出来たらいいかなと思っています。その日はいつになるか分かりませんが(汗)。なので、あまり期待しないで待って下さい。

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