黄色いフレームのコンテナにときめく
大牟田で当たり前のように見ていた黄タンコこと、液化塩素タンクコンテナは


危険物を示す黄色い塗装と、日陸を示す?黄緑色のフレームが特徴だった。
今現在でも、黄タンコと同等の見栄えの良い美しいコンテナを他に見つけられない。
それだけ私にとってはインパクト絶大なコンテナだったのだろう。
まあ超えなくても良いから、似たようなものはこれからも探していきたい。
そんな中、黄色のペイントだけは似ているコンテナがあるのはご存じだろうか?

関西化成(株) 二硫化炭素専用
UT7C-5015
千里丘駅
フレームが黄色いだけなのに惹かれるのだ。ときめく。
心の中で無意識に黄タンコと重ねているのかな?
それにしても目立ちます。危険物タンクコンテナだから?という訳でも無く
フレームの色は意外と規制が緩くて自由なのかな?
詳しくは分かりません。他の危険物コンテナで黄色以外もありますし。

UT7C-5022
安治川口駅
二硫化炭素専用のタンクコンテナは以前から存在しますが、黄タンコに夢中になっていた頃は見向きもしなかった訳で、今現在は目で追いたくなるんですよね。黄色いフレームのコンテナ、他にもあったかな?あったような気がしますが。
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プチクマコンテナを初めて撮影した奇跡の日
2023年11月12日、その日はやってきた
これまで幾度となく、ブルボン「プチクマ」コンテナの撮影を逃してきた。
私の寝坊、私の体調不良もあったが、該当カモレの遅延や積載変更などもあった。
私はこの可愛いコンテナとは縁が無いのかと疑心暗鬼になったり(笑)。
まあそれは仕方がありません~私の都合で運転しているわけじゃないので。
大牟田で見ていた銀タンコや黄タンコとは違い、プチクマコンテナは毎日は見られない。
闇雲に撮りに行っても積載が無いことは当たり前。それならそれで調べが必要。
何曜日に積載があるのかを、Youtube京都駅ライブカメラで毎日見て調査した。
2023年11月上旬現在、プチクマコンテナが載っている貨物列車は
水曜日と日曜日の4058レだと知った。また、別便の北陸貨物の3092レ、3096レでも
隔週か日曜日に積載があることも知った。コンテナに詳しい方から情報も頂いた。
・4058レは、新潟から大阪へ向かう列車で、様々なタンクコンテナや北越・中越コンテナなどが多く載る
・3092レは、新潟から福岡へ向かう列車で、吹田から列車番号が2073レになる
・3096レは、新潟から岡山へ向かう列車で、吹田から列車番号が2077レになる
チャンスはある!久しぶりに日曜日の早朝から動けるので、順番に狙ってみた。
京都駅基準で4058レが6時半ごろ、他2本が9時台に2本通過します。

まずは、4058レにプチクマ積載有りだと、京都駅ライブカメラで確認。
撮影駅:東海道本線(京都線) 千里丘駅
UF44A-38067
自身初の撮影になりました。もう感激(笑)。
◆何を今更?って多くの撮り鉄さんから不思議がられるでしょうが、
私はマジで今まで出会えなかったのです。大凶でした。
移動中の電車内で京都駅ライブカメラで3092レの通過を観ていたら
「プチクマ」コンテナ載っている!!って分かったので、途中の停車駅で緊急下車。

撮影駅 東海道本線(京都線) 西大路駅
3092レ プチクマコンテナありました!
カメラの設定が悪くてピンボケに~悔やまれる1枚になりました
UF44A-38064
この日の3092レは、EF510に金太郎がムドでぶら下がっていたので、そっちのほうがレアだった?

撮影駅:京都駅
3096レ UF44A-38065
もう少しのところで電車と被るところでしたが、この撮影が限界でした。
この日は初めて撮影した「プチクマ」コンテナなのに、3時間で3個も撮っちゃったよ。
なんてラッキーな良い日だ。
他のナンバーも是非撮りたいものです。
◆管理人は普段コンテナ中心の撮影をしています。たまに機関車も撮っていますよ。
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鳥栖貨物ターミナルにて
2023年8月26日 11時ごろ 鳥栖貨物ターミナル
普段住んでいる場所ではお目にかかれない、「お届けします新鮮野菜」コンテナがいました

UF45A-38014
こちらは後ほどトラックに積み換えられて行きました

ターミナル内に置いてあったUF45A-38012は、トップリフターで吊り上げられ

今日発の便のコキに積みました
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南延岡の専用線踏切にて
南延岡で下車したら、旭化成専用線を見に行くのだ。
2回目の訪問の時、工場周辺をぐるっと歩き回りました。稼働していたのはコンテナ線と塩素線だけだったな。

2015年12月19日 3回目の訪問の時に、黄タンコの入換えの踏切通過が拝めた
大牟田と違って面白い風景だった。
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黄タンコは九州内でもうすぐ見られなくなるかも
正月開け早々、2023年中に日豊本線 西大分~延岡~南延岡の「延岡貨物」が廃止になるらしいと聞いた。
以前から、日豊本線貨物は廃止が囁かれていたし、西大分以南はもっと危なかった。
不採算路線の合理化に伴う廃止なのか、液化塩素の代替え品への切換えの目処が付いたのか分かりませんが、塩素以外なら整備された東九州自動車道のトラック輸送で十分なのでしょう。でも、今後訪れる運転手不足などで鉄道輸送が良かったと思い知らされる日が来ると思うのですが、そこら辺はJR貨物と企業が考えることでしょう。

2010年10月23日 日豊本線 南延岡駅
この時、初めて南延岡駅に来ました
ちょうど駅構内で返空と、今晩出発用の黄タンコの入換え中でした。
この頃はまだよく入換え内容を知らなかったのと、先を急ぐ旅の途中でもあったので、ちょっと下車して専用線の下見した程度で終わりました。今思えば延岡市内に一泊するなどしてじっくり調査・記録したかったです。
つづく
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一度は里帰りした銀枠銀タンコ~今回は片道の旅か!?
SNSの某グループからの情報によると
昨晩(3月29日)、福岡貨物ターミナルから東京方面の貨物列車に、今はもう使用されなくなった濃硝酸専用の
銀枠銀タンコUT13C-8065・8066が積載されたとのこと。一体何に使用されるのかまでは不明。
でも用途廃止同然で黒崎駅北側の化学工場内で放置されていた(放置の目撃情報は無い)としか
考えられない同タンクコンテナが、何かの目的で上京するならそれはそれで嬉しく思います。
同様に用途廃止で多くの液化塩素タンクコンテナ(黄タンコ)が解体されたツイートを目にしましたが、
濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコ)は、現在でも大牟田市内で6個ほどが陸送に継続使用されているという程
まだ利用価値があるようですが、そのほかのナンバーや銀枠は所在や動き全く不明でした。
◇以下の8枚の写真はすべて2017年9月10日

宮浦操車場で第一便出発準備中
この頃は、45t電車18号機の脱線事故の影響で、22t電車が代走していた。
奇しくも第3・4便は重連仕様で撮り鉄で大賑わいであった(重連運転解消後は静かになった)。
管理人は重連運転よりも、この元大牟田貨物専用であり、2015年以降は小名浜専用に改造された
濃硝酸専用の銀枠銀タンコの里帰りと思われる様な編成に1人うっとりしていた(笑)。
私以外の連中は、炭鉱電車の重連運転に酔いしれていたが、私はあまり嬉しくなかった。

きっと間違って大牟田行きの編成・便に組み込まれたと思いたい。
最初で最後の里帰りみたいで、見ているだけでわくわくドキドキします。
私以外の撮り鉄は銀枠銀タンコには興味が無く、気にしないでしょう。

さよなら~銀枠銀タンコUT13C-8065・8066

仮屋川操車場を出発し、大牟田駅に向かうシーン
この頃はDE10が牽引でしたね

銀枠銀タンコが編成に混じっている大牟田貨物1152レをテンハルに撮りに行きました。
2017年代に、大牟田貨物の銀タンコが6両12個になるのはかなり希でした。レア編成数です!

それも他の元祖たちナンバーとは塗装が違いますから、かなり貴重な編成になり、貴重なシーンです。

UT13C-8065・8066は、他のナンバーと同じ濃硝酸専用なのに、改造後は一度も里帰りせずで(笑)。

これ以後は一度も大牟田には来なかったそうで、
2020年4月の黒崎のMケミカルの硝酸製造中止に伴い、UT13C-8029~8066の計38個の
銀枠銀タンコは用途を失いました(現在大牟田市内で陸送に利用されている個体を含む)。

2015年9月20日 黒崎駅 171レ UTC-8063・8064

小名浜から空で戻ってきたナンバー8063・8064
この2個の銀枠銀タンコもいずれ東京方面に旅発つのだろうか?それはきっと片道の旅だろう。
願わくば幸あれ~と言いたいものである。
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濃硝酸(銀タンコ)の陸送状況
今年の春ごろから、大牟田市内では写真のようなトラック輸送が見られます。
◆ある日



銀タンコこと、濃硝酸タンクコンテナの陸送シーンです。
なぜ、これが話題にならないか?
簡単な話です。鉄道輸送じゃ無いからです。
また、三井化学専用鉄道のメイン(主役)は炭鉱電車でしたから、
貨車やタンクコンテナに興味を持つ鉄道ファンは少ないでしょう。私は両方好きな変わり者ですが(笑)。
写真はUT13C-8034。三菱ケミカルの文字は消され、MCLCの大きなロゴは銀色のシートを貼って隠しています。
管理会社や使用者が変わったから仕方がないのでしょう。

鉄道輸送時代のUT13C-8034の姿です。
このナンバーは早々に陸送に切り替えられ、最近まで濃硝酸とは別の危険物を大牟田市内で運搬していました。
8033も同様ですが、今年はまだ濃硝酸輸送の目撃はしていません。
◆別のある日



UT13C-8036の陸送状況です。
背景からどこを走っているかよく分かります。いくら大牟田市内と言えども、三井化学専用鉄道から離れた場所ですから
余程の物好きで無いとここまで来ません。

鉄道輸送時代のUT13C-8036
◆また別のある日

UT13C-8031の陸送状況

同じく鉄道輸送時代のUT13C-8031
◆現在、大牟田市内の公道(国道・市道)を走っている姿を目撃しているのはこの3基(8031・8034・8036)です。
まだ濃硝酸の陸上輸送を目撃していない、8033・8040がいるはずですが。全部が稼働しているのかどうかは不明。
◇最低でもこの3基が1日に4往復、三井化学大牟田工場~三池港を運搬していれば、
鉄道輸送時代のコキ200×6両 計12基分に相当します。鉄道よりも安く運べるのかな?(←これは分からない)
素人が考えても、例えばトラック3台ならば、その車両費(リースか購入か不明)、交代要員含む運転手3名以上、
新規に陸送専用の施設が必要だったでしょう。
鉄道輸送が続いていたら・・・・、って一塊の鉄道ファンが考えてもどうにもなりません。
◆◇私は現実は受け止めています。
最近ツイッターで、黄タンコこと液化塩素タンクコンテナ(UT13C-8067~8090)の一部が、どこかの場所で密かに
解体処分されているというニュースを知りました。非常に残念なショッキングな事ですが仕方がありません。
日豊本線で引き続き使用されている黄緑色枠の黄タンコ、大牟田で陸上輸送に使用されている銀タンコは
それぞれ全体の僅かですから、我々の知らないうちにひっそりとお役ご免になっているものと思われます。
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銀枠銀タンコの九州へのご帰還
2016年3月20日 門司駅 1053レ

関門トンネルから登ってくる貨物列車を狙おうとして、おなかが空いたから駅そば食べて満足しようとしたら、何の前触れもなく1053レがやって来ました。慌てて撮影を始め・・・

当時は狙ってもいなかった、銀枠銀タンコに遭遇。UT13C-8063だ。

同じコキの後ろにUT13C-8064がいました。

北九州貨物ターミナル以東では、コキ106・107に積載されます。中央1基積載や、この日のように2基も積載もあります。
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また別の日ですが、翌日午前に171レで黒崎駅に戻ってきます。この日はコキ200積載の1両だけでした。

UT13C-8063・8064 コキ200-54

1両でも三菱化学専用線のDLが推進で持って帰ります。
2019年3月からは、黒崎発~北九州貨物ターミナルの運用は1152レ~8152レに託されました。
なので、三菱化学のDLが銀タンコを引いたり推進したりするのが見られるのは15:00すぎになりました。
現在でも170レ・171レはロンチキの出発と空チキ返却のための運行が続いていると思われます。
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大牟田発着の銀タンコが世話になったね(笑)~東海道本線
つづいては、その黒崎~小名浜を走っていた銀枠銀タンコ(通常の銀タンコも含む)の東海道本線を走っている様子を紹介したい。

UTC-8066

UT13C-8063

UT13C-8063(上の8063とは別の日)
2019年8月ごろ東海道本線沿線で撮影 1053レ
残念ながら、5052レに積載された方は撮るチャンスがなかった。毎日積載の大牟田貨物とは違い、こちらは不定期であった。
写真はいずれも黒崎に戻る返却運搬である。こちらは2度も撮れたのでラッキーだが、ない日もあったので偶然である。
北九州貨物ターミナルから東京貨物ターミナルへは5052レ、そこから積み換えて、武蔵野線越谷貨物ターミナル経由で常磐線泉駅まで2095レで走る。戻りは、泉駅から2094レで越谷貨物ターミナルに向かい、積み換え後、北九州貨物ターミナルまで1053レで下るのだ。なお、2019年3月ダイヤ改正~大牟田貨物廃止までは、黒崎から北九州貨物ターミナルまでは1152レが大牟田行きとは別に最後尾にコキ200に1~2個積載したものを連結していた。コキ200は北九州貨物ターミナルまでで、そこから先はコキ106などに積み換えている。北九州貨物ターミナルから黒崎への戻りはコキ200に積み換えて、171レで戻る。以前は170レで黒崎から北九州貨物ターミナルまで運んでいた。
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大牟田発着の銀タンコが世話になったね(笑)
以前紹介した、惜別スペシャルの銀タンコ全部紹介編で、福島県の小名浜まで行く車番があると書きましたが、実際そこまで行ったら会うことが出来ましたので~初めて書きます。題して、大牟田発着の銀タンコが世話になったね(笑)。
2017年9月、福島県の福島臨海鉄道に行きました。常磐線 泉駅から小名浜貨物駅まで走る貨物に銀タンコが載っています。
ここは安中貨物でお馴染みの貨物列車も見られますが、今回はパスです。安中貨物は以前東京遠征で記事書きましたから、福島臨海の安中貨物についてはまた気が向いたら書きます。安中もね。

午後、泉駅に到着する貨物列車が、福島臨海鉄道のDLが小名浜駅まで牽引します。

UT13C-8064
そのなかに、黒崎発着の銀枠銀タンコが載っていました。ラッキー。いつも載っているわけではないので運がいい。

UT13C-8063
九州からはるばるやって来た、元大牟田発着用の銀タンコ(銀枠改造後も来たことありますが)

小名浜駅での積み卸し模様
昔、コキ200問題の時に宮浦の海コンホームで見られた積み換えを思い出す。トップリフターが銀タンコを持ち上げる。

重そうな銀タンコをヨタヨタとトップリフターが旋回すると

大型トレーラーが待機していたので、そこに上手いこと載せました。トレーラーは近くの化学工場に向けてすぐ出発しました。
まあ、こんな場所まで活躍の場を広げていた、大牟田発着経験のある銀タンコの別の顔でした(笑)。
また別の日に来たときは

銀枠銀タンコではなく、普段から大牟田貨物に入っていたはずの

UT13C-8061と

UT13C-8062が来ていました。

銀枠は福島臨海鉄道までの長距離用に改造されたと聞きましたが、一般のも来ているのでなんだかな~と思いました。
きっと、UT13C-8063~8066の4基では足りなかったのかな?毎日代わる代わる供給されていたとしたら、10~12基体制くらいは欲しいものです。その間、大牟田貨物は供給量を減らされていたのかもしれません。ずっとこんな供給が続いたかと言えばそうではないようです。
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濃硝酸の大牟田市内でのトラック輸送
2020年2月の遠征時より

三井化学専用鉄道廃止後の、濃硝酸の調達は船便で三池港に持ち込まれ、三井化学大牟田工場までトラック輸送になります。

以前相方が行方不明になった記事を書きました。あの続報ですが

鉄道輸送用のUT13C-8036と

UT13C-8031は、それぞれ

消-北九州 から

消-大牟田市 に表示を変えています
数字は許可番号か何かでしょうが、消防署の管轄が北九州市から大牟田市に変わったのです。車庫証明とは違う?

大牟田市内を大型トラック(トレーラーとも言う)に積載して走っているのを目撃しました。
一瞬の出来事のため、100m以上離れた場所からのズーム撮影がいっぱいでした。
よく見ると銀色のシールの様なものが貼られていますね。

鉄道輸送時代のUT13C-8031の断面を探しました(笑)
MCLCのロゴを隠しています。
つまり、濃硝酸の新しい調達先は三菱ケミカルとは別のメーカーになるわけで、旧ロゴを隠す必要があるのでしょう。
どこのメーカーかは分かりません。詳しい人は知っていると思いますが。

側面のMCLCロゴも同様に銀色のシールみたいなので隠しています。

こちらは鉄道輸送時のMCLCロゴです

うっすらと文字が残っているところから推測すると
総重量24.0tという文字は残っていますが、所有社名は見えません。何と書いてあるのかな?

また日本貨物鉄道輸送用の表示はそれらしきものが見えますね。
以上
◆つい先日まで鉄道輸送に多くの鉄道ファンで賑わいをみせていましたが、そんな中でひっそりとトラック輸送は始まっていました。
道路上を走るため、鉄道線路と交わることは一切なく、私のように目撃することは極めてまれだと思います。
◆ほぼ100%の撮り鉄さんは、鉄道輸送が終了してからトラック輸送に変わると思い込んでいたでしょうから、まさかラップ輸送しているとは思わなかったでしょう。私も目撃しなかったら、次の遠征か、私より先に目撃した情報で知ることになっていたかも。
◆鉄道輸送が終わった今、こうして伝えられるチャンスを伺っていました。偶然目撃して覚えている方は、これだったのか~と思い返すでしょう。当時、私の目撃情報を周囲に伝えましたが、あの時彼らは鉄道輸送撮影しか眼中にない状態で、興味は持たなかった覚えがあります。仕方がありませんね。
◆トラック輸送は今後、大牟田市内を銀タンコ2個(2台)で5~6往復もするのかどうかは分かりません。トラックが複数台確保できても、運転手確保が大変な時代です。だから鉄道輸送がずっと続いていたのです。人件費がかかります。大変でしょうね。
◆再び自由に外出できるようになったとき、遠征して確認してみたいと考えています。
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◇ところで、液化塩素(黄タンコ)の供給はどうなったのか?その情報は全くありません。
延岡の旭化成から出荷する液化塩素は、三井化学以外にも供給先があるので、今のところは日豊本線での連結運用は見続けることが出来るでしょう。もし、三井化学が今後も液化塩素を必要とするのならば、何らかしらの代替案を講じるでしょうね。
たとえば、南延岡~北九州貨物ターミナル~鳥栖貨物ターミナルで黄タンコを鉄道輸送して、そこからトラックに積み替えて往復するとか。多くの自治体を通りますから、とても危険な劇物をトラック輸送する通行許可がすんなり下りれば良いのですが。あくまで私の想像です。北九州貨タ~鳥栖貨タは4093レ・1054レで運搬とかどうでしょうか?
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唯一のJRFコンテナ~宮浦でのお役目
宮浦操車場にはコキ200問題があった期間だけはコキ104・106が入線していたが、運搬するものは変わらず、銀タンコ、黄タンコ、海コンであった。しかし、唯一JRFの30Aコンテナが宮浦に来ていたのは覚えているだろうか?おそらくほとんど方はご存じでないと思われます。そもそも何をしに来ていたのか。改めて検証を~。

2011年10月8日 宮浦操車場には南延岡に返却できない黄タンコが貯まっていました。これらは銀タンコのように大型フォークリフトで積み替えができません。銀タンコはすでにその方法で黒崎への返却が宮浦の奥の海コン用ホームでコキ104・106に積み替えて行われていました。さて黄タンコはどうるのか?

そんなある日 10月14日 キーとなるものがやってきました。
大牟田貨物1151レですが、どういうわけかムドDE10と空コキ106、JRFの30Aコンテナがコキ106に積まれて来ました。

大牟田貨物にJRFコンテナが載せられて下って来るのは後にも先にもこの日だけです。次は返却の日まで。

そいつは早速宮浦の海コンホームに連れて行かれました。
隣にいる大型のフォークリフトが銀タンコや海コンの載せ替えを担っていました。

後日、30Aコンテナはホームに下ろされて、かつ見慣れないトップリフターがいました。

トップリフターはこの後、銀タンコ、黄タンコ、海コンすべての積み替えを行うようになりました。フォークリフトは片隅に放置していました。30Aコンテナは写真ではこの位置にありましたが、後日移動しています。

そして念願の黄タンコのコキ106への積み替えができるようになりました。
30Aコンテナはこの位置からは見えない場所に移動しています。邪魔になったのかな?

晴れて返却ができる形が整いました。
写真の手前がコキ200積載状態で、その奥がコキ106の中央1個積載の編成です。

これで一安心

10月27日の1152レは黄タンコ返却だけ。この先たいへん不便ですが供給が戻りました。

コキ200問題が解決してしばらくして、30Aコンテナが返却される日が来ました。
2013年3月25日 宮浦操車場 コキ106に積載
この翌日の1152レで帰って行きました。1年半も宮浦で何の目的で来ていたのでしょうか?
おそらくトップリフターのメンテ部品やその他資材料が詰まっていたと思われます。
トップリフターはコキ200問題が解決した2月末にはいなくなっていました。
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海上コンテナ輸送~惜別スペシャル 走行・停車編
さて、海コンが連結された状態の、走行シーン、駅停車シーンをご紹介しましょう。
ここ4年ほどは見られなかった懐かしい光景が飛び込んできます。きっと見たことがない方も多いでしょう。
大牟田貨物ファンにはお馴染みの編成でした。

宮浦操車場 第1便
銀5+黄1+海3の編成です。これでも短いほうで、最大は銀6+黄2+海4の12両になることも。

第4便は、45t電車の次位に海コンが付きます。
この便は、海4+空1+銀6+黄2の驚異の13両編成でした。

1152レ 最後尾は海コンでした

大牟田貨物が上下ともに海コンだけの編成で運転されたことも、稀にありました。

私の撮影期間では4両8個が最大量でした。

大牟田駅で出発待ちの編成。コキ200問題期間中はコキ106に中央1個積載で4両4個が上限という制約がありました。

コキ200問題の頃の大牟田駅出発待ち1152レ

仮屋川操車場で出発を待つ、復路便(大牟田駅戻り)
DE10との連結は似合っていましたね。HD300になってからの海コン運用はなかったと思います。

見よ!!仮屋川操車場で出発を待つ両雄。いずれも機関車次位に海コンを連結。

天拝山~原田 1151レ

吉野~渡瀬 1152レ

瀬高~南瀬高 1151レ

年代にもよりますが、この年の海コンは3両6個が最大。この写真の空コキは単に積載がなかっただけか、コキ200の交番検査用か?常にセットの両数で固まっていて、検査でもないのに同じ車番号のコキ200が2編成でサイクルしていました。おそらく、海コン専用のコキ200の所有権が三井化学専用鉄道にあったものと思われ、自動車で言う車庫証明というか留置証明(固定資産)も払っていたのかな?って深読みしたり(笑)。
そんな海コンが大牟田貨物で編成を賑わしておりました。ある時代を走ったコンテナというところでしょうか。
海コンが鉄道輸送されなくなり、その役目はドラック輸送になったと思われますが、その実態は全く分かりません。
あまり興味がありませんでしたから、ごめんなさいデス。
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海上コンテナ輸送~惜別スペシャル 留置・入換編
タンクコンテナの紹介というか惜別スペシャルを終えて一息つく間もなく、あと2週間かそこらで、三井化学専用鉄道も大牟田貨物も過去のものになりそうなこの時期。廃止までのカウントダウンが聞こえそうですが、管理人は遠征不可能な分、帰宅後にPCに向かう時間はたっぷりあります。辛いなあ~。このままだと在宅で廃止を迎えるのか~。
残るはその他のコンテナと、主役の炭鉱電車の惜別スペシャルと、この11年間の振り返りと個人的なベスト記事程度でしょうか?
さて、その他のコンテナと言えば、途中で輸送廃止になったらしい海上コンテナ。通称海コン(うみこん)ですね。全部は紹介できませんが、色とりどりな種類がありました。それでは留置・入換編と参りましょうか。

海コンは詳しくなくて、もう色とロゴで判別するしかありませんでした。
最もメジャーなのはOOCLの灰色でしたね。これは晩年まで見ることができました。

緑、青、茶色、茶色に近い朱色、水色、薄緑・・・様々でした。

ボロボロなやつもいました。海運用ですから使い方が過酷なのでしょうか?

宮浦操車場では様々なところに入れ換えて留置していました。

時にはこんな場所にも留置して、翌朝連結して出発しました

真っ白になりかけたこともありましたね。

基本コキ200に2個積載ですが、コキ200問題の期間はコキ106中央1個積載と不遇な時代もありました。またコキ200問題が解決してもしばらくはコキ106積載が残ったり、コキ200+コキ106という混結編成も見られました。

私の撮影期間(2009~2020年)のうち、海コン連結がまともに見られたのは、2010~2016年ごろと短く、また不定期な運用や運搬個数の変動も大きかったと思います。晩年はOOCLだけになり、1・2両で運用後見かけなくなりました。廃止は見なくなってしばらくしてから公式に知りました。
◆さて、海コンは銀タンコ・黄タンコと違い、下りは空荷で宮浦操車場に来て荷下ろしして、荷物を詰めてから積んで上りで戻る工程となっています。いずれも北九州貨物ターミナル発着です。ここで言う、上り下りとは大牟田貨物を指します。三井化学専用鉄道~仮屋川操車場~大牟田駅経由とかまどろっこしい詳細はここでは割愛します。

さて、宮浦操車場に来た空荷の海コンは、時刻定期でしたが密かな運用がありました。
これが、奥の三坑町踏切を通過する入れ替え作業。推進運転で海コン専用ホームに向かいます。
工場入出場運用の都合で、まるで控車のごとく22t電車次位に黄タンコ、あるいは銀タンコをつけて海コンを推進する姿はしばしば見られました。何もない場合もありましたが。

昔は、この入れ替え作業を目当てに遠方から撮影に来ましたという物好きさんもいました。
運用時間は、11時過ぎや13時ごろとか。地元の人はあまりよく知らないと思います。
場合によっては推進だけして解放後、工場入出場が終わったら回収に来るというパターンもありましたし、ずっと積み替え作業を待って終わったら戻るというパターンもありました。

海コンホームには大型のフォークリフトがいました。周りには空荷や積み荷のコンテナが見られました。
中身は大量のドラム缶のようです。中身は詳しくないので省略します。
原材料の濃硝酸と、液化塩素を用いて生成される化学化合物でしょうか。

コキ200問題の期間中は、諸般の都合で写真の位置に留置されることがあり、日曜日は返却しないことがありました。
◆また運用日は、上りが土日ウヤ、または日曜だけウヤ
下りは日月ウヤ、または月曜だけウヤなんて変則なウヤでありました。
年次ウヤが明けてから1ヶ月ほどしてから運用が再開され、年次ウヤの半月以上手前で運用を終えたりと。

また、写真の様に海コン運搬で使用されたコキ200は宮浦操車場内で4~10両ほど預かりみたいな形で空コキ状態で留置がありました。検査の時はまとめて大牟田貨物に連結されることもありました。年次ウヤの専用鉄道の錆取り運転では、これらのコキをただ引くだけの運用も見られました。

空荷のコンテナを載せた状態でも短期間、宮浦操車場の邪魔にならない場所に留置されていた事があります。
写真は奥と手前に合計2編成見えますね。またある時は45t電車の停泊線上に長期留置ってのもありました。
もうその姿を見なくなってから4年ほどになるでしょうか?
海コンがつくと1152レの最後尾は黄タンコではなく海コンでした。編成も10両以上になることもあり、なかなか楽しませて頂いた時期もありました。振り返ると懐かしいものを感じます。実をいうと海コン自体にはあまり興味がありませんでしたが(笑)。
◆続いては大牟田貨物、三井化学専用鉄道の走行・停車編を~
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さよなら銀タンコ~惜別スペシャル その5
大牟田発着の濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコの愛称でお馴染み)UT13Cシリーズ
◆銀タンコは2009年6月に大牟田発着専用として全38基でデビューしました。コキ200積載で全部で19組あります。掲載はペア積載バージョンと、単体バージョンあります。ペアは左右で番号が1違うのです(イレギュラー除く)が、単体写真の出来映えの都合上、同じ撮影地でないものが多々あります。
5回目はイレギュラー積載や途中からの変化(大牟田発着をやめたタイプ)などを文章を交えて紹介します。

2014年8月4日 1151レ 北の目撃者からの情報で私も出勤前に撮りに向かいました。これは珍しい!コキ200の銀タンコの中央1個積載。

写真を拡大して、よ~く見ると「水」って書いてあります。これにはびっくり仰天。一体これはどういう輸送なんでしょうね。何かの実験でしょうか。次に紹介する銀枠銀タンコの試作・実験の一環と言われています。

側面は濃硝酸の文字を何かしらのシールでふさいでいます。
だから、現在の8039の文字周りは汚いのです。
次は、通称「銀枠銀タンコ」。大牟田発着のと区別するために、そう呼び始めました。大牟田にも一度は来ているので、青枠黄タンコとは扱いが違うようですね。

UT13C-8063・8064
2016年4月9日 鹿児島本線 黒崎駅 171レ

UT13C-8063

UT13C-8064

UT13C-8065・8066
2017年9月10日 1152レ 鹿児島本線 天拝山~原田
この日は偶然にも大牟田貨物に連結されていた銀枠銀タンコを撮影することができた。UT13C-8063・8064も一度は大牟田貨物に連結されていると連絡を貰ったことがあります。

UT13C-8065

UT13C-8066
◆なお、銀枠銀タンコに、福島臨海鉄道の小名浜に運送されており、現在も東海道・山陽本線の貨物列車にその模様を見ることができます。銀枠銀タンコは大牟田発着の銀タンコともに運命を共にするのか、その去就に注目しています(黒崎亡き後の濃硝酸の入手手段とか。三井化学の大牟田工場は輸入すると報道がありましたが)。

最近アップした、まさかのペア解消した(笑)、UT13C-8032・8035
こんなの初めて見たよ。しかし、撮影後しばらく気づかなかった私もダメダメですが(笑)。
以上、こんな感じで銀タンコの惜別スペシャルお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
つづいてはタンクコンテナ以外のコンテナや貨車について、軽くお伝え出来たらいいかなと思います。
管理人も、遠征が困難なこの時期に、この惜別スペシャルのために膨大な時間を費やしましたが、いい加減気が狂いそうです。炭鉱電車の惜別スペシャルはどうしようか迷っています。まあ、5両しかないから2~5回の記事で終わりますが。
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さよなら銀タンコ~惜別スペシャル その4
大牟田発着の濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコの愛称でお馴染み)UT13Cシリーズ
◆銀タンコは2009年6月に大牟田発着専用として全38基でデビューしました。コキ200積載で全部で19組あります。掲載はペア積載バージョンと、単体バージョンあります。ペアは左右で番号が1違うのです(イレギュラー除く)が、単体写真の出来映えの都合上、同じ撮影地でないものが多々あります。
全5回で予定していますが、最終回はイレギュラー積載や途中からの変化(大牟田発着をやめたタイプ)なども紹介します。
◆解説はなしで、UT13C-タンク通し番号、ペア積載のコキ200の車番号、撮影地のみの記事とします。

UT13C-8059・8060
コキ200-97積載
大牟田駅

UT13C-8059 宮浦操車場

UT13C-8060 宮浦操車場

UT13C-8061・8062
コキ200-53積載
宮浦操車場

UT13C-8061 大牟田駅

UT13C-8062 大牟田駅

UT13C-8063・8064
コキ200-143
大牟田駅

UT13C-8063 宮浦操車場

UT13C-8064 大牟田駅

UT13C-8065・8066
コキ200-37積載
大牟田駅

UT13C-8065 大牟田駅

UT13C-8066 大牟田駅
次回は、銀枠銀タンコやイレギュラーなどを紹介します。
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さよなら銀タンコ~惜別スペシャル その3
大牟田発着の濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコの愛称でお馴染み)UT13Cシリーズ
◆銀タンコは2009年6月に大牟田発着専用として全38基でデビューしました。コキ200積載で全部で19組あります。掲載はペア積載バージョンと、単体バージョンあります。ペアは左右で番号が1違うのです(イレギュラー除く)が、単体写真の出来映えの都合上、同じ撮影地でないものが多々あります。
全5回で予定していますが、最終回はイレギュラー積載や途中からの変化(大牟田発着をやめたタイプ)なども紹介します。
◆解説はなしで、UT13C-タンク通し番号、ペア積載のコキ200の車番号、撮影地のみの記事とします。

UT13C-8049・8050
コキ200-139積載
大牟田駅

UT13C-8049 大牟田駅

UT13C-8050 大牟田駅

UT13C-8051・8052
コキ200-139積載
宮浦操車場

UT13C-8051 大牟田駅

UT13C-8052 大牟田駅

UT13C-8053・8054
コキ200-131積載
大牟田駅

UT13C-8053 宮浦操車場

UT13C-8054 宮浦操車場

UT13C-8055・8056
コキ200-99積載
大牟田駅

UT13C-8055 大牟田駅

UT13C-8056 大牟田駅

UT13C-8057・8058
コキ200-139積載
大牟田駅

UT13C-8057 大牟田駅

UT13C-8058 大牟田駅
8059~8066、etcにつづく
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さよなら銀タンコ~惜別スペシャル その2
大牟田発着の濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコの愛称でお馴染み)UT13Cシリーズ
◆銀タンコは2009年6月に大牟田発着専用として全38基でデビューしました。コキ200積載で全部で19組あります。掲載はペア積載バージョンと、単体バージョンあります。ペアは左右で番号が1違うのです(イレギュラー除く)が、単体写真の出来映えの都合上、同じ撮影地でないものが多々あります。
全5回で予定していますが、最終回はイレギュラー積載や途中からの変化(大牟田発着をやめたタイプ)なども紹介します。
◆解説はなしで、UT13C-タンク通し番号、ペア積載のコキ200の車番号、撮影地のみの記事とします。

UT13C-8039・8040
コキ200-110積載
大牟田駅

UT13C-8039・8040
コキ200-17積載
大牟田駅
◆8039・8040のペア写真が2枚あるが、それは8039が途中で改造されたからだ。改造前と改造後とあります。その理由は最終回で紹介予定

UT13C-8039 大牟田駅
改造前の姿は他と同じ銀色のボディ

UT13C-8039 仮屋川操車場
改造後は灰色に見えるので、灰タンコとも呼ばれていた

UT13C-8040 仮屋川操車場
こちらは変化がない

UT13C-8041・8042
コキ200-82積載
大牟田駅

UT13C-8041 大牟田駅

UT13C-8042 大牟田駅

UT13C-8043・8044
コキ200-123積載
宮浦操車場

UT13C-8043 宮浦操車場

UT13C-8044 宮浦操車場

UT13C-8045・8046
コキ200-55積載
大牟田駅

UT13C-8045 宮浦操車場

UT13C-8046 宮浦操車場

UT13C-8047・8048
コキ200-86積載
大牟田駅

UT13C-8047 大牟田駅

UT13C-8048 宮浦操車場
8049~8058につづく
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さよなら銀タンコ~惜別スペシャル その1
大牟田発着の濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコの愛称でお馴染み)UT13Cシリーズ
◆銀タンコは2009年6月に大牟田発着専用として全38基でデビューしました。コキ200積載で全部で19組あります。掲載はペア積載バージョンと、単体バージョンあります。ペアは左右で番号が1違うのです(イレギュラー除く)が、単体写真の出来映えの都合上、同じ撮影地でないものが多々あります。
全5回で予定していますが、最終回はイレギュラー積載や途中からの変化(大牟田発着をやめたタイプ)なども紹介します。
◆解説はなしで、UT13C-タンク通し番号、ペア積載のコキ200の車番号、撮影地のみの記事とします。

UT13C-8029・8030
コキ200-22積載
宮浦操車場

UT13C-8029 大牟田駅

UT13C-8030 大牟田駅

UT13C-8031・8032
コキ200-8積載
大牟田駅

UT13C-8031 大牟田駅

UT13C-8032 大牟田駅

UT13C-8033・8034
コキ200-102積載
宮浦操車場

UT13C-8033 宮浦操車場

UT13C-8034 宮浦操車場
◆5年ほど前から、UT13C-8033・8034は鉄道輸送から離脱し、大牟田市内で別の荷を入れて陸送しているのを目撃します。

UT13C-8035・8036
コキ200-49積載
大牟田駅

UT13C-8035 宮浦操車場

UT13C-8036 大牟田駅

UT13C-8037・8038
コキ200-53
宮浦操車場

UT13C-8037 大牟田駅

UT13C-8038 宮浦操車場
8039・8040に続く
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さよなら黄タンコ~惜別スペシャル その3
大牟田発着の液化塩素タンクコンテナ(黄タンコの愛称でお馴染み)UT13Cシリーズ
◆黄タンコは大牟田発着専用が全部で24基あり、コキ200積載で全部で12組あります。掲載はペア積載バージョンと、単体バージョンあります。ペアは左右で番号が1違うのですが、単体写真の出来映えの都合上、同じ撮影地でないものが多々あります。
◇青フレームの黄タンコは日豊本線専用のものが3基あり、大牟田の黄緑フレームのタイプよりも早くから利用されています。大牟田貨物には積載・連結はされないのですが、2年前に一度だけ誤って連結されて大牟田に来ています。通常は北九州貨物ターミナル~南延岡(旭化成専用線)で運用され、主にコキ106中央1基積載の様ですが、コキ200積載もあるようです。なお、大牟田への需要の変化からか、日豊本線内でしか見られなくなった(大牟田に来なくなった)黄緑フレームの黄タンコも多々あります。
現在でも青枠3基、黄緑枠24基の全27基が全数稼働しているのかは分かりません。脱落や休タンコもいるのでは?大牟田亡き後、黄タンコはいくつ残るのか、去就が気になります。
◆解説はなしで、UT13C-タンク通し番号、ペア積載のコキ200の車番号、撮影地のみの記事とします。

UT13C-8087・8088 コキ200-61積載 大牟田駅

UT13C-8087 大牟田駅

UT13C-8088 大牟田駅

UT13C-8089・8090 コキ200-14積載 大牟田駅

UT13C-8089 大牟田駅

UT13C-8090 大牟田駅

UT13C-8023・8024 コキ200-14積載 大牟田駅

UT13C-8023 大牟田駅

UT13C-8024 大牟田駅

UT13C-8025 陸送中 北九州貨物ターミナル祭りで偶然目撃

UT13C-8025
※8025のみ、大牟田に来たことない
◇なお、北東北で活躍中の青フレームの黄タンコ UT13C-8026~8028の3基は、九州のとは無縁です。
以上、黄タンコスペシャル終了です。
◆補足:4月19日 大牟田貨物上りにて、黄タンコの最終返却がありました。黄タンコのラストランというところでしょうか。
最後という話は地元鉄からの情報です。

UT13C-8083・8084だそうです。
さよなら、しあわせの黄色いタンクコンテナ!またいつか会いましょう。
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