車線規制をかけながら、少しずつ架線と、踏切遮断ワイヤーを切断・撤去しました。
今日から架線柱の撤去を行うそうです。もう旭町1号踏切がなくなったと言っても過言ではありません。
寂しくなりますね。線路や踏切小屋の撤去はまだ先のようです。

旭町1号踏切は遮断棒(遮断かん)ではない、踏切小屋からの操作による電動巻上げワイヤーロープによって昇降を行う方式の遮断装置。一体どういう名称なのかよく分かりませんが。当時、この方式の遮断機がある踏切は、全国でもここだけ!と言われているほど珍しかったはず。日本の珍踏切を特集した本にも紹介されていた(昨年夏発刊)。

2014年4月20日 旭町1号踏切を往く45t電車牽引の貨物列車(第4便)

2016年6月2日 旭町1号踏切を往く22t電車の錆び取り運転
朝のラッシュ時に国道を遮断して、多くの通勤などのクルマを止めさせて、堂々と横断して貨物列車の風景が何とも言えないほど奇妙だった。朝方は眩しかったなあ。

2021年1月10日 もう廃止されて昇降することの無い旭町1号踏切の遮断装置
廃止から実に1年4ヶ月ほどして、ついにその装置が撤去された。
次回、大牟田遠征に行っても旭町1号踏切の痕跡がないかもしれません。
元から踏切なんて無かったよって、ここを毎日通る人や、市民の記憶から消える日もそう遠くないでしょう。
今回は速報まで。

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