長々とは書けないが、本日「運輸安全委員会」からこの事故調査報告書が公式に発表された。
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/detail.php?id=1795
上記のアドレスから運輸安全委員会のサイトの成田線事故のトップに行けるので、その膨大な調査資料をご覧頂きたい。ただし、あまりにも膨大なので全部読むのは時間もかかるだろうから、18ページ付近の原因と結論などを読んだらどうだろう。かくいう私も先ほど仕事から帰宅したばかりなので全部読んでいない(笑)。
これは必見(必読)だ!!興味のある方はぜひ読むべし(笑)。
事故の最大要因は、コキ200の軸バネが経年劣化で硬くなり、空タンクコンテナ積載時は新製時よりも軌道に対する追従性が低下していた可能性があるからだと・・・書いていますね。基準値以内でも軌道の変位?もあったとかで原因のすべてがコキ200にあったというわけでは無く、悪い条件が複合的に重なったからだとか。
今後の対策として、JR貨物が今年度中にばねを柔らかくして軌道に対する追従性を改善する検討をするとかだが、それは昨年から見られた黄色い丸マークなど様々な試験をしているのだろうから今からするものではないだろう。でもこの文面じゃ、解決はまだまだ時間がかかりそうですね。我慢な日々が続きそうです。

コキ200-64に積載した黄タンコ。往復共にこんな当たり前な積載(返空コンテナで中央1個積載したりしない編成)に戻って欲しい。

2011年8月31日撮影 鹿児島本線 天拝山~原田 1151レ
コキ200オンリー編成が懐かしいぜ。コキ104・106を織り交ぜた必ず数両はある空コキ付きな編成はだんだん見飽きてきた。
でも戻ったら、三井化学専用鉄道の宮浦操車場での独特の入れ換え作業は見られなくなるのだが。

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