遠くから大牟田を眺めています。
さて、9月半ばに九州を襲った台風の影響により、日豊本線の臼杵~佐伯が土砂の線路流入により不通となっています。それも何ヶ所もあるそうで、また工事用の重機が容易に進入できない場所とも言われています(ニュースより)。
不通になった一週間後、延岡、南延岡、佐土原ORS発着の陸上による代替輸送が開始されました。しかし、液化塩素は対象外と思われます。あんなに危険な劇物を大量に、それも長距離(南延岡~西大分、北九州貨物ターミナル)なんて通行許可が下りるとは考えにくいです。なお、北九州市内の決められたルートの輸送は、北九州市が許可しているのでOKです。

なので、もう黄タンコが来ていません

不通区間の復旧は来春という報道がありました。時間かけ過ぎですが、様々な理由があるので仕方ないですね。放置され廃止されるよりはマシです。作業する人もすぐにはかき集められないのでしょう。

1つ心配なのが、M化学が液化塩素なしで半年先まで我慢できるのか?

昔、山口県のJR美祢線を襲った豪雨による不通で、長期間貨物輸送中断を余儀なくされ、その後廃止になった岡見貨物を思い出します。液化塩素もそうなるのでは?という不安があります。今のところ発表はなにもありませんが、液化塩素以外の貨物輸送は陸上輸送で何とかなっているので、発表はないかもしれません。

大牟田貨物、延岡貨物に黄タンコがないと寂しいですね。
最近、1151レ・1152レで2両ずつ往復したそうですが、何が起こったのかは不明です。コキ200の検査かもしれませんが。
運用停止期間中は、南延岡のA化成、北九州貨物ターミナル、三井化学専用鉄道宮浦操車場に黄タンコが留置され続けられるのでしょうね。
地元鉄からの情報を待つだけしかありません。
◆残念なのは、南延岡~鹿児島貨物ターミナルの区間の貨物2種免許がないので、迂回しての鉄道貨物輸送が出来ない事です。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト