ローアングル狙いは留置中に~
かつて走行時にローアングル狙いで何度か45t電車、22t電車を撮影したことがあります。要はカメラを地面すれすれに置いて撮影ですが、走行中はなかなか無理があります。45tは難しいですが、駅事務所下に留置している時ならローアングル撮影し放題ですね。

ここに留置しているのは、朝と夕方です。朝は逆光になるので、曇った日の夕方とかどうでしょう?

極端にローアングル構図で石炭公園の煙突が入ってしまいました。これは嬉しい誤算。

もうちょっと全体を撮りたいですが、金網が入ってきますのでこれが限界~

少しだけ上の位置からならこんな感じに撮れました。

腰が痛くなりますが、カメラのバリアングルを使えばなんのその。便利な時代になりましたね。
この写真の注目すべき点は、やっぱり連結器の傷み具合に歴史の重みを感じるところでしょうか?
ローアングル撮影は誰にでも出来ましたが、ハイアングル撮影を試みる模型鉄に過去に会ったことがありました。
感電には注意してね。専用鉄道で電化されていて、撮影が容易な宮浦はそういう危険も伴います。
動画サイトに専用鉄道や工場上空からドローン撮影した映像がありましたが、そこまでやるかね。
ローアングル、ハイアングル、ドローンの各撮影手段も所詮はただの自己満足な世界でしょうか。(資料集め除く)
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電気車用蓄電池の表示~バッテリー箱の電圧はおいくら?
タイトルからして何だか難しいぞ、このブログには珍しいテーマだね!って思う読者もいるかもしれません。
私のブログは他と違って、車両の歴史や構造については触れる機会や記事が少ないです。
自分でも理解していない分野や、覚えにくい点や、専門外なところは胸を張って記事に出来ないところがあります。
知ったかぶりして、ぼろが出るのも恥ずかしいですから、こういうジャンルはなかなか筆が進みません。
今回は偶然見つけた(今までその存在を知らなかった)ラベルについて紹介します。
最近知り合いから、「三井化学専用鉄道の架線電圧は直流600Vだけど、22t電車のバッテリーは何V(ボルト)なのか?」って質問されたので、自分なりに調べた際、過去に撮影したなかで今まで記事にしたことが無い写真が見つかりました。当時は何も思わなかったのでスルーしたのでしょうが。人とは違った目線で細部まで撮るのは嫌いじゃありません。車両外観ばかり撮っていたら気づかないモノもありますが、それは人それぞれの好みもありますから、善し悪しは言えません。

何気なくここに留置している状態を撮っていたら

真正面から撮りたくなりました。この位置からでは架線終端の電柱で完全には真正面は無理ですが、

偶然にも、黒いバッテリー箱に貼ってある小さなラベルに目が留まりました。

何が書いてあるのかな?焦点距離300mmでも届きません。仕方が無いのでコンデジの最大ズーミングで無理矢理狙いました。

白地に黒文字のラベルには、「電気車用蓄電池」の仕様が書かれています。
形式は・・・1箱480Vか~
日本製ですね
ってことは単純に考えて、バッテリー車には10個の黒い箱があるから、480Vで走るのかな?
480Vを何かで架線電圧の600Vに昇圧して走っているのでは?(この写真を見たその知り合いが持論を語っていました)。
私は、バッテリー480Vで走行するバターン、パンタを上げて600Vで走行するパターンのスイッチ切り換えをしていると思っていますが。そんな走行が可能なのか・・・よく分からないのでこれ以上書けません。ただ、架線下でバッテリー駆動からパンタを上げると急に速度が増すことから、電圧2タイプで運転できるのかなと思っていましたが、どうなのでしょう?日常生活の家電ではありえないことです。

最後は、白地に赤文字のラベルで、これは使用上の取り扱い注意事項がまとめられているようです。保守の要点まであります。
画像が粗くて見えにくいので全部書きましょう(汗
◆一番上の7つの禁止・注意マークは、左から順に
「火気禁止」「(保護)メガネ着用」「こども禁止」「硫酸注意」「説明書熟読」「爆発注意」「感電注意」
◆その下側の危険な事項として
蓄電池の取り扱いを誤ると軽傷・重傷を負う原因となります。←なかなか危険な取り扱い注意ですね。まあ電気ですからね。
火気や静電気などによる引火爆発・火災の原因となります。←静電気の季節は気を遣いますね。
硫酸が付着すると火傷、失明の原因となります。←ここで、なぜ硫酸が登場するか分からない管理人。
導電部にさわると感電による火傷の原因となります。
通電中にプラグの脱着をすると電気スパークによる火傷や引火爆発の原因となります。
・火気厳禁 =ショートやスパークをさせたり、たばこの火などの火気を近づけないでください。
・静電気に注意=はたき、乾布などによる清掃はしないでください。←エアガンで掃除するのですね
・換気に注意 =密閉したところや通風・換気の悪いところへの設置、使用、充電をしないでください。
・硫酸に注意 =硫酸が皮膚や身体、衣服に付着したときは直ちに多量の水で洗い流してください。←呼吸困難になるらしい
硫酸が目に入ったときは直ちに多量の水で洗顔した後、すぐ眼科医の診察を受けてください。←そりゃそうだ
・液面に注意 =液切れによる蓄電池の加熱や液の入れ過ぎによる漏電などをさせないでください。
・感電に注意 =保護メガネ・ゴム手袋及びゴム底靴などの保護具を着用しないで保守・点検をしないでください。
◆保守の要点
1.常に適切な充電を行ない過酷な使用をしないでください。←充電しすぎても駄目(寿命を縮める)なのはどこも同じですね
2.蓄電池の接続部とその周囲は清潔な乾燥状態を保ってください。←屋外でも問題ないのか
3.液が減ったときは、精製水を補給してください。フロート付き液栓の場合
フロートが上昇してしてきて、白線が見えたら、すみやかに補水をやめてください。←オーバーフローしたら問題ですね
4.一括補水装置付など(フロート液栓以外)の補水は、その取扱法によってください。
右のイラストは「フロート付き液栓の場合」
G6 ???
以上になります。
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『三池炭鉱専用鉄道の略歴と機関車』の紹介
この本の著者から許可を受けて紹介・宣伝しています。
予約販売開始!
『三池炭鉱専用鉄道の略歴と機関車』『三池炭鉱専用鉄道の略歴と機関車』が、本日(5/29)から書泉にて予約販売を開始しました。大牟田・荒尾地区以外の方々で、購入を予定されている方はどうぞご利用くださいませ。
なお、ネコポスが利用可ですので、料金もお安く(308円)発送可能となっております。
書泉の予約販売ページ
https://www.shosen.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=3891436
◆私にとって、非常に興味深い本が6月中旬に発売されます。
これまで三池炭鉱専用鉄道だけに注目した本は、見たことも聞いたこともありません。
何かの特集で写真数枚、1~4ページほど掲載された程度なら、鉄道専門雑誌でもあったでしょうが。
この本は著者が出費して念願の出版にこぎつけたものです。
私には到底真似できません。フォトブックくらいが精一杯です。
◆著者紹介
私のブログリンク「炭鉱電車が走った頃」の管理人である、藤原義弘さんが執筆いたしました。(実名紹介許諾済)
大牟田の三池炭鉱専用鉄道(三井化学専用鉄道)の研究者を代表する1人です。
読者の皆様~、興味がございましたら是非手にとってみてください。価格も¥1,100(税込)とお買い得です。
◆今回の記事は、著者の藤原さんから本の紹介の依頼があったこと、私が是非紹介したかったため書きました。
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さよなら大牟田駅常駐機関車~HD300-27夜の姿
2020年5月26日正午すぎ、大牟田の鉄仲間からの報告、「8152レでHD300-27ムド回送されました」と。
これで完全に終了です。明日からJR大牟田駅で撮る目的がありません。
昨年までならもう1ヶ月待てばウヤ明けですが、今年はウヤは永遠に明けません。~という表現はおかしいか(笑)。
最後に、夜の大牟田駅で長時間露光撮影した模様を紹介しましょう。
まあ、こんな撮影は皆さんやりません。重連で留置になった日の晩は撮った人がいるようですが。
遠征中は大きな三脚を持参できなかったので、鞄に入るミニ三脚にデジイチを載せます。
ホームの南端の電灯すらない真っ暗な場所で狙います。ここまで電車は来ません。

まずはAUTOホワイトバランス、ISO100、露出時間10秒で・・・いまいち。

希望の構図で、WB日陰、ISO100、露出時間30秒・・・やりすぎ。

希望の構図・・・昼間の状況

背景に光源がある(トリムした)場合は露出時間10秒でも上等だ

背景の光源とは右奥のマンションの各戸の灯りだ。夜はかなり眩しい。

列車が来るので、夜間撮影ならではの光の軌跡を

つづいてはHD300-27を背景に

続けて下りが来たので立ち位置を変えてもう一枚

邪道であるが、ISO16000まで上げて撮ったら・・・撮れる。露出時間は1/30

このときは、昼間のこのアングルで狙っている

まったく長時間露光撮影したのが馬鹿みたく感じる。

ISO16000、SS1/30なら手持ちでOK
2枚目と何ら変わらないところが高感度のすごさ

ISO16000、SS1/10・・・私の手持ち撮影の限界
ま、こんな感じで約1時間楽しんだ。
大牟田ではもうこの様な撮影は、いや朝昼晩出来なくなった。まことに残念であるが、貨物輸送が終了したので仕方がない。
*****************************************************************************
◆HD300-27の第二の職場はどこになるだろうか。岡山機関区で予備車になるか、はてまたいつかどこかで見られるか。
そのあたりは全く分からないのである。お疲れ様でした。
おわり
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さよなら大牟田駅常駐機関車~HD300-27の駅構内軌跡
2020年5月26日
大牟田駅で撮影中の知人から、HD300-27のムド回送の入換えが始まったとかどうとか連絡が来ます。
大牟田貨物がウヤ明け、ウヤ開始する直前に、どういうわけかわざわざムド回送の専用列車を走らせます。
一般の鉄が見たら、一緒にコンテナと来たら・帰ったら無駄なく運べるのに~と思うでしょう。
しかし、このムド回送の特別ルールか契約になっているのか分かりませんが、まるで儀式のように行われます。
途中の交代時は一緒に運びますが~どうなんでしょうね?

さて、写真のようにHD300が留置されている場所は、駅南側の不知火踏切から望むとこんなところなのです。
大牟田駅は昔の石炭列車が何十両も連なっても平気なほど構内が広く、元貨物駅の特性上、線路有効長さも十分にあり、引き上げ線設備もばっちです。
本日のような最後の時はここまでEF81やED76が入線しますから、なかなか見応えがあります。

2014年6月15日 ウヤ明けの時に連れて来たDE10ムドの様子です。
左のED76は4093レの通過貨物、EF81が大牟田まで牽引してきた機関車です。

さて、HD300(DE10も同じですが)が動き始めたら、留置場所から不知火踏切に向かって右側の引き上げ線を南下します。
ちなみに私はこの撮影を不知火踏切上から行っています。

振り返って、左側の引き上げ線を見渡します。

そしてあの奥の分機器がある奥まで進み、構内信号機を頼りに機回しします。

左側の市道から撮影したらこんな感じ。写真は21号機。

2014年6月15日
右側の市道側(上り線側)から撮ったらこんな感じです。今日はこんな風景が望めたでしょう。大概の撮り鉄はホームから狙うでしょうが。

停止位置から渡り線を2度通過し

不知火踏切手前の一番右側に入線し

踏切を通過し

写真の右から3番目の5番線路に入って行きます。
通常HD300は往復ともに、このルートを通ります。ムド回送日の時だけ、右から2番目の4番線路をまっすぐELが引き上げ線に進みます。

駅北側の有明町踏切でさらにスイッチして、4番線にいる貨物編成と連結し、時間まで待つときが唯一HD300(DE10)が4番線路に入線して走るときです。なのでHD300(DE10)が、不知火踏切から直接4番線路には入りませんし、入っても意味が無いのです。
◇今日のようなムド回送上りの時、HD300が構内をいつものように自走して、4番線路上にいるEF81に連結して、そこから出発すれば楽なのに~と思うかもしれませんが、大牟田駅特有のなんらかしらのシステム上、EF81が駅の脇の留置線までお迎えにいかないと駄目なようです。また、4番線路から仮屋川行きは構内信号で出発できますが、大牟田貨物1152レの本線列車の出発は見たことが無く出来ないのかも。4番線には荒尾方面から入線して、本線信号機で出発は出来るのでしょう。それも見たことがありませんが。

今日の8152レで5番線路からの本線列車出発は最後になる。すると写真の大半の貨物運転でしか使われない線路や信号設備はお役ご免になるだろう。
ただし、線路の土地返却が必要な三井化学専用鉄道と違い、JR側は計画がない限り線路設備は当面放置と思います。
また大牟田駅の4番線路の荒尾寄りには、常時夜間に電車の留置が行われているので、撤去というわけにはいかない。
また、ダイヤの乱れで4番線に列車などを待避させる必要もあるでしょう。

この跨線橋からの貨物列車の停車中の眺めはもう見られないでしょう。寂しい限りです。

何にせよ、これまで列車の有無に関わらず、一連の記録が出来ただけでも良いとしよう。
最後は誰もしたがらない、夜の大牟田駅での撮影でHD300を見送りましょう。思い切り長時間露光撮影を楽しんでいました。
つづく
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さよなら大牟田駅常駐機関車~HD300-27
2020年5月26日
九州の知人より、8151レで単機が鳥栖貨物ターミナルを下ったとの目撃報告がありました。
大牟田駅構内にずっと残っているHD300-27のお迎えに行ったのでしょう。大牟田貨物ラストランから19日も残っていましたね。
いつまでも居ると何かが起こりそうで、変な妄想や期待をしていましたが、それも今日で終わりを迎えるようです。
今回は、「さよなら大牟田駅常駐機関車」とは題して、過日撮影の未発表写真で3部作でお届けします。

大牟田駅に来たら、まずは構内隅っこのオフレールステーションに常駐しているHD300に挨拶に行くのが習慣でしたね。
旧駅名標が残るHD300との風景です。

運転期間は毎日ここに22時間近く留置しています。なので駅構内外から撮り放題なのです。
実際、大牟田貨物が到着してからすぐに動くことはなく(すぐ動く日もあった)、8:30前後~10時半過ぎまでしか稼働しません。
お馴染みの構内貨物列車を引く区間も片道2キロくらいで、大牟田駅構内や仮屋川操車場で機回ししまくって、1日大体6キロくらいしか走らない、知らない人が見たら非常にもったいない使い方をする高価な機関車ですが、その使命は大きいのです。それは別の話なので今回は書きませんが。

この風景を見ていると、一般の貨物駅に見えます。でも大牟田駅はかなり昔からオフレールステーションと化しています。
なのにこの環境下で機関車が常駐しているって風景はなかなか面白いです。
HD300の配置としては日本最南端です。最西端は、経度の関係で福岡貨物ターミナルです。

原則として大牟田駅の常駐機関車は、2018年2月下旬からHD300-27でありました。定期検査(交番検査)の時だけ、代役の21号機が来ました。一時的な措置でDE10-1748が来たことがありましたが、それ以外の機関車は来ませんでした。2018年2月以前のDE10時代は、数ヶ月ごとにいろいろな門司機関区配置の入換動車であるDE10が来ましたね。

偶然でしょうが、大牟田駅の駅ナンバリングが27に対し、常駐機関車も原則27号機って不思議ですね。特別な縁を感じます。

私もこれまで、黄タンコ、銀タンコと呼びやすい愛称をつけてきましたが、このHD300-27に「ハイブリッドニーナ」ってつけてやったら、本家66-27ファンから叩かれましたね。良い意味で(^^)。ま、そんな呼び方する人って私くらいでしょうか?

運転室内に反射チョッキが干されています。臭わないのかな?
続いては駅構外から撮ってみましょう。撮影時刻は16時過ぎでした。

2・3番線ホームが邪魔で足下が見えませんが、まあいいでしょう。

背景に大牟田市庁舎が見えます。どうなるのかな?この市庁舎。

ハイブリッド機関車がいた風景。今日で見納めです。
午前中は左側にEF81やED76が居て、銀タンコ黄タンコを積載した編成が居るのですが。
草ぼうぼうで線路が見えません。一番手前の線路は保線用みたいで使われません。

朝方撮ると、ハイブリッドも暗く写るので、撮るならやっぱり16時ごろがいいですね。
次の記事は滅多に書かない、大牟田駅常駐機関車の軌跡(笑)と題して、どこをどう走るかご紹介します。
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工場地帯を走る光景を撮ってみた
◆三井化学専用鉄道の廃止が発表され、実に多くの撮り鉄が撮影に来たと思います。
ひょっとしたら、訪問者全員が線路際(踏切、操車場含む)での撮影だったかもしれません。
人が大勢居るところでさぞかし撮影に苦労されたことでしょう。もう線路際で人の居ないところなんて皆無だったのでは。
元々総延長の短い鉄道路線ですから無理もないでしょう。
◇では、私はどうしていたのか?
もちろん、誰も居ない宮浦操車場の南側の高台からの撮影を試みました。今更いつも通りの撮影をしてもつまらないですから、新しい構図を求めました。当然誰も真似しません。ってか私の今回の立ち位置には普通撮り鉄が来ませんし、通り過ぎもしません。
しかし、朝日がまぶしすぎて、曇りの日でないと辛いですね。それでは~第一便の出発です。

工場地帯だと分かる一枚を

東泉町2号踏切を通過する45t電車が見えました。構えて~構えて~

倉庫の裏側から出てきました

ゆっくり走るのが見えます。

工場地帯を走っている貨物列車の雰囲気が伝わる瞬間ですね。

以前からこういうのが撮ってみたかったんですよね~俯瞰サイドビュー。10年前にも近くの高台から撮ったことありましたが、それっきりだったかな?

今回はこのくらいにしよう。次回(投稿日未定)は、別の時間帯の炭鉱電車たちの活躍を紹介したい。
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炭鉱電車の留置場所(線)
●今回は宮浦操車場内の炭鉱電車の留置場所について書きましょう。なお車庫前の留置はここでは除きます。
宮浦操車場では、その日の45t電車・22t電車の運転が終わって翌朝までの留置場所はそれぞれ決まっていました。
◆45t電車は停泊位置が2カ所(2線)あり、次の写真のように定期的に位置交代していました。

奥の線路と

手前(駅事務所建屋寄り)の線路
と書いても分かりにくいようですから、東泉町2号踏切から眺めてみましょう。

駅事務所建屋寄りではない、向かって右隣の線路に留置している状態
(最初の説明の奥側になる)

駅事務所建屋寄りの線路に留置している状態(左)
これでも分かりにくい読者のために、石炭記念公園から見下ろして眺めてみましょう。

向かって左側に留置
(最初の説明の奥側になる)

右側:駅事務所建屋寄り
◆こうして、どちらか一方に留置する45t電車です。線路が油で汚れているのが2カ所あるのが見えるでしょうか。留置癖みたいな風に捉えて頂ければ良いかと。年々場所を微妙にずらしている感じがします。
次に22t電車に参ります

夕方から翌朝まではここ22t電車+バッテリー車の2連入る線路に留置されています。

22t電車は夜間にのバッテリー充電を行うためと、45t電車の走行の邪魔にならないという理由で、駅事務所下の専用留置線に停泊しているのはご存じだと思います。
2009~2010年にかけて、朝7時台の黄タンコ・黄タキの工場出し入れがありましたが、それが終わると2時間近くこの専用留置場所にわざわざ入ります。
*********************************
以下の3点は非常に珍しい状況・光景です。

片方はレールや車輪の錆び取り運転する際に、仮屋川操車場から宮浦操車場に戻ってきて、出発・到着線路上に留置している状況です。45t電車はコキ200と連結解放しています。いつもの留置場所に戻すのが面倒なのでしょうか?
写真は2009年12月19日撮影で、この1週間前に黄タキがラストランを迎え、この1週間後に黄タンコがデビューする頃で、2週間ほどウヤになりました。その間に数回行われた錆び取り運転終了後の状況です。

2015年8月25日
こちらは台風対策(45t電車と22t電車を連結した連結した前記事参照)が行われた翌日。
45t電車は写真の様にフェンスに一番近い側の仕分け線に翌日返却の貨物編成と連結して留置しています。パンタグラフは下ろしてこの日はウヤとなっています。台風は結局大牟田には来ず。
45t電車に手が届きそうな貴重な光景に私も大興奮。こんな間近で見られるなんてなかなかありません。

2017年9月10日
この時は前回の記事で書いた重連運転の日で、仮屋川操車場からの第4便が到着した後に、解放された側(第4便では先頭であった)22t電車の11号機が留置されていた。管理人はこの後どうなったか見届けず帰りました。でもこの後もしばらく重連運転が行われていたであろうから、第3・4便の運転時にすぐ連結できるように毎度ここに留置していたと思われる。充電もできるし。
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重連連結状態で停泊&重連運転
かつて、22t同士が重連運転したことは何度かありますが、22tと45tの重連はなかったでしょう。意味がありませんからね。

2015年8月24日 台風対策で重連状態で夜を明かしました
これは、強風で動かないようにするためと、奥の中が空のコンテナが強風をもろに受けないようにしているのかな?

2009年10月18日 車庫前 12号機と19号機
車庫前ではよく連結シーンが見られたそうです。これも探せば何パターンもありかもしれませんが。
次が2017年9月に毎日見られた22t同士の重連運転です。重連総括制御は出来ないので、各車両に運転士が乗務しています。

12号機が工場出し入れ用で、11号機が補機みたいな扱い。

パンタを下げて第3便出発準備完了

出発

貨物を引いて戻ってきました。荷が重いときは重連にして、粘着性能を高めているのか、宮浦方面がゆるい勾配だから2両必要だったのか。宮浦操車場内だけでもパンタ上げてフルスロットルみたいに頑張れば良いのに。
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宮浦操車場~夜の部2010 車両編
果たしてこれは夜景に値するのか?ただの夜間撮影で、兼投稿器で照らされているだけ。
カテゴリーは夜間風景とかにすべきですかね?ま、あとで変えられますから今はそのままいきましょう。

やっぱり明るいといいですね。夜は夜ならではの輝きというか趣があります。

実は夜も入換えが作業が・・・ありません。でもやっていても不思議じゃない光景です。

昼間と違って、黄タンコや銀タンコが生き生きとしている様に見えます。目の錯覚か?(笑)

黄タンコさん コキ200-117積載 UT13C-8085・8086

光と陰影がはっきりする構図です。

22t電車がスポットライトを浴びるかのような。
灯が消えるまで見ていたかったですが、明日も仕事なのでほどほどにしました。
それにしても夢のようなひとときでした。またこんなのに遭遇しないかな?と思っていたら、忘れた頃に2度3度。それはまたの機会に。
今回はプレイバック記事みたいになりましたが、今後はそういう記事も出てくるでしょう。比較対象やパターンを探すのってなかなか時間がかかりますから。次は何を特集しようかな?基本的にはあの3種類から派生するような方向で考えていますからね。
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宮浦操車場~夜の部2010 保線編
プレイバックといえばそうなのだが、私が初めて大牟田で夜間撮影に挑んだのが、2010年10月21日だった。
残念なことに、この時は夜間撮影で一番重要なアイテムである三脚を持っていなかったのである。この夜間撮影を機に、安い三脚を購入する事に至ったわけであるが、その後ついてはまたいつか。
そもそもなぜこんな夜間撮影が出来たのか?それは一言で言えば~偶然~なのである。
会社帰りにいつも行くゆめタウンに寄った後に宮浦操車場を覗いて、明日の編成を確認しに行っただけなのである。しかし、2010年10月21日は木曜なので、翌日は平日で仕事日であった。なぜ翌日が休日でもないのに編成を確認しに行ったのか?ひょっとしたら、三井化学専用鉄道に呼ばれたのかもしれない。今日行けば何かあるという虫の知らせレベルみたいなモノでお伽話みたい。
もちろんいつも真っ暗だから、カメラなんて持っていない。ってか常時持っていない。自宅の部屋に置いているから~、この時はさすがに自宅までクルマを飛ばしてカメラを取りに帰えりました。あんなシーン、もう二度とお目にかかれないと興奮しながら焦って運転していました。危ない危ない。よくまあ~踏切りに長くかからなかったものでラッキーでしたね。夜が幸いしたか。
宮浦操車場~夜の部(^^)。「僕がカメラを取りに戻ってくるまで終わらないでよ~」って願いました。その願いは叶いました(笑)。
急いで宮浦操車場に戻ってきていざ撮影・・・・。あれ??ぶれてぶれてぶれまくり。デジタルカメラとオート撮影のイロハを何も分かっていなかった管理人は、撮影回数の実に8割を失敗作の山積みに。何で撮れないのか?あの時は全然分からなかった・・・それくらい酷いアンポンタンな素人でした。残念な写真データが今でもたくさん手元に残っています。
でも残り2割は公開できるレベルで撮れました。これは偶然か、奇跡なのか。

東泉町2号踏切の間近にある正門が昼と同じく開いたままである。これなら撮り放題であるが・・・。

ここからなら、操車場内の投光器の灯で、黄タンコ、銀タンコ、45t電車もばっちり見えます。ここで安心したのか・・このあと撮影の失敗が続きます。

ちょっと位置を変えると22t電車と宮浦駅事務所も見えます。

工場を背景に撮ってみました。

工場を背にして撮ってみました。
次は、宮浦操車場内の車両たちとご対面です。まさにこれがメインディッシュ。保線作業は前菜みたいなもの(^^)。ごめんなさいね、夜遅くまで作業されている保線業さん。お疲れ様でした。
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並びの思い出~炭鉱電車 45t VS 22t
ひとえに「並び」といっても、その状態は様々なシーンがあると思います。
私もこれまで並びはたくさん撮ってきましたが、
今回紹介するのは、三井化学専用鉄道内の宮浦操車場で2車が停車している状態のものです。
炭鉱電車が停車して並ぶチャンスは、毎日何度かありました。それを狙って撮るのが必須でしたから、正門の東泉町2号踏切で撮影しても、裏側並びになるので自分ではあまりかっこよくなかったと思いました。裏側とは私が勝手にそう呼んでいますが、それは22t車のバッテリー側から撮影することを指します。表側とは今回紹介する順光でナンバーがはっきり見える側を指します(あくまで管理人の主観です)。

管理人が呼ぶ裏側並びの例です。一応停車して並んでいますが、片方は何号機かよく分かりません。
45t電車は18、19号機があり、22t電車は9、11、12号機があります。それぞれの並びのパターンが6つあります。
11年間の撮影記録を紐解いてみましょう。

2012年9月3日 19号機と9号

2019年12月15日 19号機と11号機

2015年7月20日 19号機と12号機

2009年9月6日 18号機と9号機

2019年7月27日 18号機と11号機

2014年4月19日 18号機と12号機
意外としっかり撮っていないパターンがあります。しかし、6パターン揃っているだけマシでしょうか。
石炭公園からの俯瞰撮影は他にもいくつかあります。今回の条件で管理人が最も好きな並びシーンは駅事務所下から狙った近距離位置からの並び撮影でしょうか。ここからの眺めがとてもきれいに思いました。
また別の機会に、違うパターンでの並びを複数パターン紹介します。今回の裏側並び、斜め並びや、片方が走行中、はてまた両方が走行中(動画で見ないと分かりづらい)とか、また過去写真を集められたら書きましょう。
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いい子に、いい恋したあの頃
大牟田貨物は、2010年3月12日~2020年3月13日まで、列車番号が1151レ・1152レでした。
人によって解釈は異なりますが、語呂合わせで 1151を「いい恋」、1152を「いい子に」と表現することがあります。
全国の貨物列車を撮っていると、貨車のコキ、たまにコンテナでこの「1151」「1152」のナンバーに遭遇することがありました。
当然狙っていません。突然、目の前を駆け抜けていくものですから、慌てて撮影します。でも何とか撮れています(笑)。
かつて、2012年12月ごろに、コキ200問題で大牟田貨物にコキ104・コキ106が連結されて、
1152レでは銀タンコ・黄タンコの返却時は積み換えが行われていました。
コキ200は約150両しか製造されていないので、1151や1152といったナンバーは存在しませんが、
コキ104・コキ106・コキ107ならあり得ます。見つけた(撮影した)場所・日時を覚えている限りで紹介します。
まるで私は、いい子にして、大牟田貨物に、いい恋してきたかもしれません。いい濃い具合に(笑)。
一部、写真をクリックすると大きく表示されるものがあります。(◆マークの写真)

2012年12月1日 大牟田駅 コキ104-1152

2012年11月25日 大牟田駅構内貨物列車復路
たぶんこの時初めて見つけたと思う コキ104-1152

◆2012年12月1日 大牟田駅 1152レの編成にコキ104-1152が返却の銀タンコを3個載せている

2018年 東海道本線 清洲駅 コキ104-1152見つけちゃった

2018年 東北本線 黒磯駅 また会ったね~コキ104-1152
どこまで行っても再会できるところが凄いと思った

2018年 東海道本線 千里丘駅 むむ、これはコキ107-1152

2020年2月 京都駅 20D-1152 コンテナで見つけてしまった。なんという偶然か。
大牟田貨物ではコキ10○-1151は連結が回ってこなかったが、

2018年 黒磯駅 コキ104-1151

2018年 東北本線内 コキ106-1151

◆2018年 東北本線内 コキ106-1151
◇大牟田貨物は廃止になりましたが、この1151レ・1152レはいつまでも記憶の片隅に残っています。
いつかまた、どこかの駅や線路際でこのナンバーに会いたいものです。いい子にして、いい恋していれば会えますか?(^^)
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銀枠銀タンコの九州へのご帰還
2016年3月20日 門司駅 1053レ

関門トンネルから登ってくる貨物列車を狙おうとして、おなかが空いたから駅そば食べて満足しようとしたら、何の前触れもなく1053レがやって来ました。慌てて撮影を始め・・・

当時は狙ってもいなかった、銀枠銀タンコに遭遇。UT13C-8063だ。

同じコキの後ろにUT13C-8064がいました。

北九州貨物ターミナル以東では、コキ106・107に積載されます。中央1基積載や、この日のように2基も積載もあります。
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また別の日ですが、翌日午前に171レで黒崎駅に戻ってきます。この日はコキ200積載の1両だけでした。

UT13C-8063・8064 コキ200-54

1両でも三菱化学専用線のDLが推進で持って帰ります。
2019年3月からは、黒崎発~北九州貨物ターミナルの運用は1152レ~8152レに託されました。
なので、三菱化学のDLが銀タンコを引いたり推進したりするのが見られるのは15:00すぎになりました。
現在でも170レ・171レはロンチキの出発と空チキ返却のための運行が続いていると思われます。
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大牟田発着の銀タンコが世話になったね(笑)~東海道本線
つづいては、その黒崎~小名浜を走っていた銀枠銀タンコ(通常の銀タンコも含む)の東海道本線を走っている様子を紹介したい。

UTC-8066

UT13C-8063

UT13C-8063(上の8063とは別の日)
2019年8月ごろ東海道本線沿線で撮影 1053レ
残念ながら、5052レに積載された方は撮るチャンスがなかった。毎日積載の大牟田貨物とは違い、こちらは不定期であった。
写真はいずれも黒崎に戻る返却運搬である。こちらは2度も撮れたのでラッキーだが、ない日もあったので偶然である。
北九州貨物ターミナルから東京貨物ターミナルへは5052レ、そこから積み換えて、武蔵野線越谷貨物ターミナル経由で常磐線泉駅まで2095レで走る。戻りは、泉駅から2094レで越谷貨物ターミナルに向かい、積み換え後、北九州貨物ターミナルまで1053レで下るのだ。なお、2019年3月ダイヤ改正~大牟田貨物廃止までは、黒崎から北九州貨物ターミナルまでは1152レが大牟田行きとは別に最後尾にコキ200に1~2個積載したものを連結していた。コキ200は北九州貨物ターミナルまでで、そこから先はコキ106などに積み換えている。北九州貨物ターミナルから黒崎への戻りはコキ200に積み換えて、171レで戻る。以前は170レで黒崎から北九州貨物ターミナルまで運んでいた。
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大牟田発着の銀タンコが世話になったね(笑)
以前紹介した、惜別スペシャルの銀タンコ全部紹介編で、福島県の小名浜まで行く車番があると書きましたが、実際そこまで行ったら会うことが出来ましたので~初めて書きます。題して、大牟田発着の銀タンコが世話になったね(笑)。
2017年9月、福島県の福島臨海鉄道に行きました。常磐線 泉駅から小名浜貨物駅まで走る貨物に銀タンコが載っています。
ここは安中貨物でお馴染みの貨物列車も見られますが、今回はパスです。安中貨物は以前東京遠征で記事書きましたから、福島臨海の安中貨物についてはまた気が向いたら書きます。安中もね。

午後、泉駅に到着する貨物列車が、福島臨海鉄道のDLが小名浜駅まで牽引します。

UT13C-8064
そのなかに、黒崎発着の銀枠銀タンコが載っていました。ラッキー。いつも載っているわけではないので運がいい。

UT13C-8063
九州からはるばるやって来た、元大牟田発着用の銀タンコ(銀枠改造後も来たことありますが)

小名浜駅での積み卸し模様
昔、コキ200問題の時に宮浦の海コンホームで見られた積み換えを思い出す。トップリフターが銀タンコを持ち上げる。

重そうな銀タンコをヨタヨタとトップリフターが旋回すると

大型トレーラーが待機していたので、そこに上手いこと載せました。トレーラーは近くの化学工場に向けてすぐ出発しました。
まあ、こんな場所まで活躍の場を広げていた、大牟田発着経験のある銀タンコの別の顔でした(笑)。
また別の日に来たときは

銀枠銀タンコではなく、普段から大牟田貨物に入っていたはずの

UT13C-8061と

UT13C-8062が来ていました。

銀枠は福島臨海鉄道までの長距離用に改造されたと聞きましたが、一般のも来ているのでなんだかな~と思いました。
きっと、UT13C-8063~8066の4基では足りなかったのかな?毎日代わる代わる供給されていたとしたら、10~12基体制くらいは欲しいものです。その間、大牟田貨物は供給量を減らされていたのかもしれません。ずっとこんな供給が続いたかと言えばそうではないようです。
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専用線の運行終了後の情報 その1
2020年5月8日 大牟田の地元鉄から聞きました。
国道を横断する、旭町1号踏切が一番先に撤去されることになりました。工事日は未定です。

踏切小屋は解体され、ワイヤー式昇降遮断装置は撤去でしょう。名物の光景は失われます。

一番大変そうなのが、踏切のレールやマクラギを掘り起こしての道路工事でしょう。掘ったらその分を別の材料で締め固めないと、将来陥没の恐れがあります。

踏切用信号機も撤去されます。二度と電車が来ないのに、いつまでも踏切前で整列停車するのもおかしな光景ですからね。
撤去工事は夜間のクルマの少ない時間帯に何日かに分けて行うことでしょう。
◇旭町1号踏切は私の知る限りでは年に何度かいろいろ補修工事をしていました。
貨物列車の安定した走行を妨げる軌道狂いの修正や、自動車が通るたびに傷んでゆく舗装など。通行時の鉄道車両、自動車の通過時の振動もなかなか大きいと感じます。なので早々に撤去して、様々な問題を解決しようと廃止を首を長くして待っていたのか?撤去後は平滑な道路面になるでしょう。


ここで待っていたら、ワイヤー式遮断機が降りてきて、45t電車牽引の貨物列車がやってきそうです。
2019年9月1日 撮影
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濃硝酸の大牟田市内でのトラック輸送
2020年2月の遠征時より

三井化学専用鉄道廃止後の、濃硝酸の調達は船便で三池港に持ち込まれ、三井化学大牟田工場までトラック輸送になります。

以前相方が行方不明になった記事を書きました。あの続報ですが

鉄道輸送用のUT13C-8036と

UT13C-8031は、それぞれ

消-北九州 から

消-大牟田市 に表示を変えています
数字は許可番号か何かでしょうが、消防署の管轄が北九州市から大牟田市に変わったのです。車庫証明とは違う?

大牟田市内を大型トラック(トレーラーとも言う)に積載して走っているのを目撃しました。
一瞬の出来事のため、100m以上離れた場所からのズーム撮影がいっぱいでした。
よく見ると銀色のシールの様なものが貼られていますね。

鉄道輸送時代のUT13C-8031の断面を探しました(笑)
MCLCのロゴを隠しています。
つまり、濃硝酸の新しい調達先は三菱ケミカルとは別のメーカーになるわけで、旧ロゴを隠す必要があるのでしょう。
どこのメーカーかは分かりません。詳しい人は知っていると思いますが。

側面のMCLCロゴも同様に銀色のシールみたいなので隠しています。

こちらは鉄道輸送時のMCLCロゴです

うっすらと文字が残っているところから推測すると
総重量24.0tという文字は残っていますが、所有社名は見えません。何と書いてあるのかな?

また日本貨物鉄道輸送用の表示はそれらしきものが見えますね。
以上
◆つい先日まで鉄道輸送に多くの鉄道ファンで賑わいをみせていましたが、そんな中でひっそりとトラック輸送は始まっていました。
道路上を走るため、鉄道線路と交わることは一切なく、私のように目撃することは極めてまれだと思います。
◆ほぼ100%の撮り鉄さんは、鉄道輸送が終了してからトラック輸送に変わると思い込んでいたでしょうから、まさかラップ輸送しているとは思わなかったでしょう。私も目撃しなかったら、次の遠征か、私より先に目撃した情報で知ることになっていたかも。
◆鉄道輸送が終わった今、こうして伝えられるチャンスを伺っていました。偶然目撃して覚えている方は、これだったのか~と思い返すでしょう。当時、私の目撃情報を周囲に伝えましたが、あの時彼らは鉄道輸送撮影しか眼中にない状態で、興味は持たなかった覚えがあります。仕方がありませんね。
◆トラック輸送は今後、大牟田市内を銀タンコ2個(2台)で5~6往復もするのかどうかは分かりません。トラックが複数台確保できても、運転手確保が大変な時代です。だから鉄道輸送がずっと続いていたのです。人件費がかかります。大変でしょうね。
◆再び自由に外出できるようになったとき、遠征して確認してみたいと考えています。
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◇ところで、液化塩素(黄タンコ)の供給はどうなったのか?その情報は全くありません。
延岡の旭化成から出荷する液化塩素は、三井化学以外にも供給先があるので、今のところは日豊本線での連結運用は見続けることが出来るでしょう。もし、三井化学が今後も液化塩素を必要とするのならば、何らかしらの代替案を講じるでしょうね。
たとえば、南延岡~北九州貨物ターミナル~鳥栖貨物ターミナルで黄タンコを鉄道輸送して、そこからトラックに積み替えて往復するとか。多くの自治体を通りますから、とても危険な劇物をトラック輸送する通行許可がすんなり下りれば良いのですが。あくまで私の想像です。北九州貨タ~鳥栖貨タは4093レ・1054レで運搬とかどうでしょうか?
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さよなら三井化学専用鉄道~1人で黙々と活動がんばった出来事
5月7日で運用終了した三井化学専用鉄道の貨物輸送。今から○○○ベスト10なんて振り返っている(プレイバック)時間的余裕はないので、とりあえず私が11年間に1人で黙々と撮影して、観測して、研究して楽しかった出来事を振り返ってみます。もう誰かが真似をすることもないですから、今まで密かに活動していた実績なども紹介します。記事投稿目標3件も・・・、書いたら何日もかかるなあ。
3件とは別にベスト3とかじゃありませんから~過度な期待はしないでください。
その1:並走、並び、離合、反射、俯瞰、超望遠など、普通じゃない極めて希なシーンや方法での撮影
並走している状況~これを狙う研究や調査をするのも楽しかった
その2:コキ200問題による運用制限とその影響、解決までの様々な風景や状況変化を観測する、研究する
2012年暮れ~2013年春にかけて、コキ200に台車ばね改良済の白い□マークが現れたときは1人興奮したなあ
その3:夜間・早朝、大雨大雪時などのイレギュラー撮影、工場・操車場夜景撮影
工場夜景撮影ついでに、宮浦操車場や踏切など夜間撮影。明るい時間帯に見慣れている風景を夜間に撮ると・・・
以上の3件はこれから時間をかけて書いてみようと思います。
ああ、今年の大型連休は遠征も出来ずに自宅にいる時間が長いけれど、こうしてブログ記事執筆や写真整理などでふけっていくとはなあ。今年は仕方がありません。
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いつまでも忘れない~大牟田専用貨物 ラストラン 2020-5-7
2020年5月7日 ついに大牟田貨物はラストラン日を迎えました。
牽引は前日までのナナロクから一転、門司機関区の粋な計らいで最後を飾るにふさわしいとされる銀釜EF81-303が就きました。
臨時化されてからはほとんどED76運用でしたから、このまま最後まで前日と同じ釜で終わるとばかり。お約束か?(汗
外出自粛要請の出ている現在、銀釜ラストラン牽引で随所で大騒ぎにならないか心配しました。今のところ何も聞こえません。最後まで何事もなく安全に走ってほしいものです。
◆大牟田でお世話になった地元鉄からの話では、三井化学専用鉄道の運用は無事終了したとのこと。また45t電車や22t電車は車庫には入らず、いつもの定位置に停泊しているとのことです。
◆大牟田構内貨物用のHD300-27は本日ムド回送されず、いつものねぐらに戻ったとのこと。近いうちにムド回送のために、8151レ・8152レが走ると思われる。HD300が戻ったら完全了である。
◆例年通りなら年次ウヤ開始となりますが、今年は永久にウヤ明けしません。
◆眠れないマクラギを数えてのブログ執筆は続けます。明日から、過去を振り返るのがメインになりますが、それでも興味がございましたら読みに来て下さい。コメント歓迎します。

2014年7月20日撮影 大牟田駅 EF81-303 大牟田貨物1152レ
いつまでも忘れられない大牟田専用貨物~さようなら
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