熊本県荒尾市観光協会からの情報より(大牟田・荒尾の鉄道仲間からの情報)
万田坑で保存されている炭鉱電車の一般公開が、2023年7月8日(土)から開始される様です。
さて、2023年6月17日大牟田駅で下車して、レンタサイクルを利用して万田坑の炭鉱電車が保存されている場所に行ってきました。すでに屋根は完成しており、柵の工事が始まると聞いていました。

大牟田駅から万田坑の西側に向けて繋がる桜町付近で、もうすでに道路の延長上に炭鉱電車18号機が見えます。
これだけでもワクワクさせられますね。1997年まではこの写真の様に、三池本線を走っていたようですから、当時を知っている人は、炭鉱電車の再来を彷彿させられたことでしょう。

時折、地元民の車の往来が激しい場所で、炭鉱電車の保存場所前に来ました。雑草が茂っていて道路上からはしっかり見えません。

ちょっと横の階段から撮ってみました。
これ以上は近づけませんが十分完成度が分かります。
現在はここまで完成しています。
あとは柵や舗装が出来るのでしょうか。
つづく
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5月の大型連休が明けた頃から、6月半ば迄は工場全体が整備・工事などで休みになるため
三井化学専用鉄道は原則として運転がお休みになっています。
写真は10年前の2013年6月9日の宮浦操車場の様子

普段と違う場所に45t電車がいます

レールは赤錆びており、長い間走っていないことが分かりますが
6月半ばになると、運転開始に向けて週2で錆び取り運転を行います。
錆び取り運転は平日作業のため、私もほとんど目撃したことがありません。
その運転は、電車単独(45t、20t)で行ったり、操車場内に留め置いてある
空コキを引いて行ったりです。
また、錆び取り運転がない平日は、何かしらの保線・整備作業などが
実施されており、普段見ることが出来ない風景もあります。
ただ土日は静かな宮浦操車場となっており、事情を何も知らずに訪れた
鉄道ファンの中には「廃止された」とSNS上で囁いたりする輩がいました。(マジな話)
意外とこのウヤ時期に訪問する鉄道ファンが多いのはちょっとした謎です。
在りし日の三井化学専用鉄道 宮浦操車場 はたらく人
2023年6月フォトカレンダー

45t電車で出発進行~2人して何に注目しているのかな?
6月なのに、防寒着姿っておかしいけれど仕方がない
特に季節感を考慮したカレンダーじゃ無いからね
写真をクリックすると大きく表示されます。
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