思い出の風景(2011/7/30)
今からちょうど12年昔の、2011年7月30日はどんな場所で、大牟田の鉄道を狙っていたのか。

旭町信号所(京町踏切付近)で、第1便貨物(仮屋川操車場行き)を待ち構えていました。
牽引は18号機で、2011年6月に全般検査を終えたナンバーです。

目の前を通過しても最後尾から編成の確認です
この後は単機回送(第2便)を見送ってから大牟田駅に向かい、DE10構内貨物を撮っています。

宮浦操車場に来ました。黄タンコいますね。
南延岡発の液化塩素タンクコンテナの運用はどうなったのjかな?まったく情報がありません。

第4便が引いてきた原料(他の人は「財源」とかいいますが)編成が停車しました。
この後、エア抜きをして切離し・入換え作業が始まります。

駅事務所前を通過する列車
20トンは9号機ですね

電車次位の空コキと銀タンコの2両を留置線に引いていきます

石炭記念公園から撮っているので、車止めハンドル回すシーンがばっちり撮れます

同じく隣のコキ200に渡って回します。あれ、一度回してみたいです。

本日の用が済んだ18号機は、停泊場所に戻ります。
45トン電車がお目当てのファンは「え?今日はもうこれ以上動かないの?」って聞いて来て、
事実を伝えると残念・がっくりして帰って行く人を何人も見ました。
以前にも似た様なことを書いたことがありますが改めて
◆三井化学専用鉄道を撮りに来る人って、
①45トン電車
②バッテリー駆動の20トン電車
③コキ200
④濃硝酸タンクコンテナ(銀タンコ)
⑤液化塩素タンクコンテナ(黄タンコ)
⑥海上輸送コンテナ(海コン)
以上のどの車両やコンテナが目当てなんだろう?って考えたことがあります。
私は③~⑥が大好きで(笑)、①②も興味有ります。
遠方の大牟田までわざわざ撮りに来るファンって、基本専用鉄道好きですが
①の凸型大型電機狙いが多く、その次に②です。だから①の運用が終わると
帰られる人が居たのです。もったいないな~こんな遠方まで来て帰っちゃうなんて。
また、20トン電車は地味で人気があまり無かった印象があります。
実はバッテリー駆動というのが、意外と鉄道ファンの間で知られていなくて
後年はハイブリッドだとか、ディーゼル機関車だと誤解されたり
パンタを下げて走っているのがにわかに信じられないから、
私の写真や説明がウソだとか言うヤツも居たり・・・(汗)
ま~、いろんなお目当てのファンらが訪ねて来たのを覚えています。
(ただし、挨拶して打ち解けて話が出来た人に限ります)
模型鉄や録音鉄を除くと、大体①目的で、ついでに②で1日堪能するって
パターンの旅行者が目立ちました。
③④⑤がお目当てなんて人は皆無でした。そりゃそうだ(笑)。
ただ⑥の入換え・積み換えを楽しむファンは若干数いました。
この撮影日の3ヶ月後、コキ200積載問題の変な運用が始まり
③④⑤は新たな局面を迎えるわけですが、それはまた別のお話です。

この日はどういうわけか、10時過ぎには撤収していました。
この後私はどこに行っていたんだろう?覚えていませんし、記録がありません。
懐かしいあの風景は今後も不定期でお届けします
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DE10-1151を見つけたよ
2023年7月21日 岡山機関区にDE10-1151がいた
JR西日本の岡山電車区所属で1151号機が配置されているのは知っていたが、この日に初確認した。
なんだかんだ言って、私はまだ大牟田貨物のナンバーが忘れられない。
デジタル時刻を見て11:51だったり11:52だったり、12:08だったり、レシートの金額だったり、仕事上の事で製品7ナンバーを控えたりと、まだまだあのナンバーが忘れられない。

電車内から撮影(上の写真をクリックすると少し大きくなります)
写真の岡山機関区の片隅にいる3両のDE10は廃車解体待ちなのか(一番手前は1560号機)。
その3両よりも更に奥には1151号機の国鉄色が見えた。1151のナンバーを見つけると何だかホッとした。
もっとしっかり撮るには機関区の外から撮るしか無いな。
大牟田駅常駐の構内貨物牽引には、以下の3塗装のDE10がいましたね

九州の撮り鉄からは人気のあった国鉄原色
1208、1054、1056、1614号機などがいました

九州以外の人たちに受けたJR貨物塗装の旧タイプ
1558、1583号機などがいました

JR貨物の塗装機~晩年はこのカラーが多かったですね
1560、1181号機など。
懐かしいですね。
そう言えば、DE10のフォトブックは未完成だな~。
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2023年夏の鉄道展の紹介
毎年恒例の夏の鉄道展が2023年も開催されます。
今回はそのパンフレットの紹介です。
開催場所は、大牟田市の石炭産業科学館 1F 企画展示室
「夏の鉄道展」に限っては入場無料
開催期間は、2022年7月22日~8月27日
(※8月14日を除く毎週月曜日は休館)
開催時間は、9時30分~5時(最終日は4時まで)
イベント内容詳細は、パンフレットまたは
下の公式HPの
イベントガイドをご覧下さい。
http://www.sekitan-omuta.jp/event/2023/10.html
下の2枚のパンフ(写真)はクリックすると大きく表示されます


機会がありましたら是非いらして下さい
なお、大牟田石炭産業科学館への直接のアクセスはありません。
車か西鉄大牟田駅や大牟田観光会館のレンタサイクルを利用するか、
近所のイオンモール大牟田まで運転されている西鉄バスで終点下車後、徒歩5分になります。
(炎天下での徒歩5分はきついかも・・・イオンモールの駐車場など敷地が広すぎるためです)
大牟田石炭産業科学館へのアクセスアクセスガイドをよく見ると、三井化学専用鉄道線の表記がまだ残っていますね。
街中のいろいろな地図などには鉄道線が残っているもの、消されたものがあります。
消されたものは寂しく、残っているものは見るとにんまりします。
なお、展示写真には主に炭鉱電車保存会メンバーが撮影したものがあります。

応募した私の写真も数枚展示されていますので、どれか見つけて下さいね(笑)。
◆開催期間中、私も一度は訪問したいと考えています。
万田坑の炭鉱電車一般公開も見に行きたいですから。
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早朝の宮浦でこれから長くお世話になる撮影の誓いを
2009年7月3日 三井化学専用鉄道 宮浦操車場
今からちょうど14年前になるこの日の撮影
7月最初の撮影日。
そして私もびっくり~この日の撮影時刻が朝の5時半頃だった。
一体何でこんな朝早くから撮っていたのか~記憶にありません。
それもその日は金曜日であったが、仕事はお休みだったのかな?

2009年のシーズンはスタートしていた
まだ状況がよく分かっていなかったが、何にせよ貨車がいっぱいだったから興奮していたと思う

朝早かったのはたまたま目が覚めたのだろうか?
当然だがまだ動きは無い。

45t電車は19号機が居ました。20t電車はナンバーが見えないね。

まだまだ貨車のお勉強が足りていない頃でした。
タキ5450とかコキ200、タンクコンテナとか鉄道貨物用語やナンバーなど知らない事ばかり。

そんなまだまだ新米撮り鉄が、のちに伝統ある三井化学専用鉄道(旧三池炭鉱専用鉄道)とは知らずに、のめり込んでいくのです。
7月の朝は気持ちイイですね。最低気温も20℃を下回っていたのかな?
現在のようなゲリラ豪雨という言葉はなく、猛暑なんてまだ緩かったです。
◆この日を境に、7年後の2016年7月20日までこの専用鉄道を中心に撮影を頻繁に行うようになります。
あの頃の私はどんな将来設計をしていたのだろうか。
もうワクワクとドキドキが止まらない衝動に駆られていたのか。
大牟田という街に住み、三井化学専用鉄道を知り、そして底なしの沼に入っていく私の背中を思い出すよ。
◆◆◆これから長い間になるとは想像していなかったけれど、撮影お世話になります!って誓いの言葉を今なら呟きたいものだ。
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2023年7月フォトカレンダー
在りし日の三井化学専用鉄道 宮浦操車場 はたらく人
2023年7月フォトカレンダー

東泉町2号踏切脇から撮影した、とってもレアな風景です。
操車係が、入換え信号機を確認していますね。これもなかなかレアな様子です。
朝の出発準備に45トン電車が、奥の安全側線(引き上げ線)に入って行くことは、原則としてありません。
この日は、前夜の大雨による鹿児島本線の不通が影響して、大牟田貨物がウヤになって、この三井化学専用鉄道の第一便貨物が出発できなかったことによる影響かと記憶していますが。実際はどうだったかな?
11年前の2012年7月15日のブログ記事のリンクを貼りました。興味がありましたら下のリンクから進んで過去記事をご覧下さい。
初めて見た!安全側線に進入した45t電車◆無断転載はお断りします
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