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三井化学専用鉄道は今後も貨物輸送やる気満々のようです。その証に~

2012年4月14日 曇り 三井化学専用鉄道の宮浦操車場 東泉町2号踏切で撮影

タイトルからして一体何が言いたいのかというと、この貨物専用線は時々レール・枕木、バラスト、分岐器を交換をしているので、これからも多くの貨物輸送を手がけるのだという意思表示をしているかのように見えたのだった。昼間は何もしていないが、夜には何かしら工事を実施しているようだ。

今回は手動の転轍機・分岐器が交換された。県内の○○会社製のなかなか立派な分岐装置だ。変化に気づいたのは、13日の夜に宮浦操車場偵察に行ったら、東泉町2号踏切が夜間工事をしていたのが見えた。お馴染みの異常に明るい照明をカッカ灯して大勢の作業者が何かをしていた。近づくことが出来なかったが、この時は踏切の枕木かレール交換工事と思っていた。翌日見に行くと、

120414宮浦片分岐器 (3)のコピー
分岐器が新しくなっていた

120414宮浦片分岐器 (2)のコピー
これは確かに大人数で作業しないと大変だよね~

120414宮浦 (14)のコピー
転轍機が前と変わったなあ。エスケープ式転換機と呼ばれるものだ。操車場内の手動タイプはここ以外全部ダルマ式転換機(おもり付き転換機が正式名称)なのだ。

120414宮浦 (15)のコピー
エスケープ式とダルマ式の大きな違いは転てつ機標識であるか?

120414宮浦 (13)のコピー
この分岐器は「片開キ分岐器」と呼ばれる

110911宮浦 (12)のコピー
昨秋に撮影した同じ位置の分岐器。ダルマ式だった。

120331宮浦c (63)
三坑町3号踏切から見えるこの分岐器も先月交換された

120331宮浦c (67)
東泉町2号踏切のと同タイプのようだ

120327宮浦分岐器 (1)のコピー
交換工事の行われる直前に、操車場の片隅に大きな分岐器が横たわっていた。

120327宮浦分岐器 (2)のコピー
操車場内で組み立てていたのか?それにしてもこんなに大きいのをどうやって組み立て、どうやって移動したのか見てみたかったなあ~。軌道屋さん特有の知恵とワザと設備があるので何かしら普通の人には想像も付かない方法をとっているのだろう。なお、場内には架線もあるのでクレーンは使っていないだろうが。

この日、宮浦操車場内にもう一つ分岐器が組み立てられているのを見つけた。近々こいつもどこかの分岐器を交換するために夜間工事を行うのだろう。おそらくあそこを交換するだろうな~。目撃できたら狙ってみます。


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Author:UTXC
こんにちは~(^▽^)/
全国の皆様へ~三井化学専用鉄道と大牟田付近で見られる貨物列車等の状況をお伝えします。魅力あふれる元気な炭鉱電車も紹介します。
2009年3月~2016年7月までタンク車に代わるタンクコンテナ(銀・黄タンコ)や海コンらを撮りまくりました。管理人は現在大牟田に住んでいませんが、遠くから我が大牟田の鉄道を見守っています。
なお、大牟田に関わる鉄道は2020年5月をもちまして幕を閉じました。
今後の更新は不定期です。
現在は全国各地の貨物列車のコンテナを中心に撮影しています。面白いネタがあれば紹介します。

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