保存炭鉱電車の移設・移送先について

2016年7月2日 曇り 大牟田市 三川坑
毎年11月に近代化遺産一斉公開の中で、炭鉱電車4両の公開があります。しかし、保存場所が化学工場系列の敷地内と言うこともあり、常時公開も不可能であり、保存のテントハウスも寿命が来ており(一部穴があき、雨水に晒されている)、また「出て行って欲しい」と地主から車両の保管主の大牟田市に要求があるそうです。

様々な問題・課題に対して、大牟田市は募金や投資を募ったり、市の財政を投じ、最近何とか炭鉱電車の移設と、移設先の建屋並びに軌道設置の費用の目標額に達しました。

建屋工事は6月に始まり、9月頃には一旦完成し、10月に保存炭鉱電車を陸上移送する予定だそうです。11月に完成で、以後常時公開がなされるそうです。具体的に完成予定図とかは公開されていませんが、有明海の潮風に晒されないような建屋構造とし、4両を横一列に並べる配置になるそうです。配置に至っては賛否両論ありそうです。従来が縦一列でしたが、三川坑の余っている土地などのスペースも考慮しての結果となったのでしょう。

建屋建築のリアルタイム状況報告、10月の炭鉱電車の移送(おそらく台車と車体を分離して運ぶ)を記事にしたかったですが、これも叶わぬ望みとなりました。SNSとかで報告があると思うのでそれを見て我慢します。

121103保存炭鉱電車 (135)c
原則として、毎年11月3日にしか公開されない炭鉱電車4両
◆45t電車(B-B)17号機(現役の18、19号機と同じ型)、国産の22t電車5号機、シーメンス製の22t電車1号機(輸入当時は20tだったらしい)、アメリカGE社製の15t入れ換え電車(窓から入る非常に特殊な車両で、現存している日本最古のELと言われている)

20151103炭鉱電車公開 (86)c
テントハウスはもう限界

2160702三川坑 (31)のコピー
三川坑の正面門に炭鉱電車建屋建築工事の看板があった

2160702三川坑 (33)のコピー
どんなのが出来るか楽しみだ。それにしても炭鉱電車の搬入口はこの正面門だが、曲がりきれない、交わしきれないと思うのだが、どうなることやら。大型のレッカー車がどんな風に据え付けられるかも興味津々である。

2160702三川坑 (34)のコピー
三川坑に残る斜坑の隣に、バリケードで囲っている範囲が建屋だそうだ。いろいろガイド役の爺さんに聞きました。あのバリケード、正確に計っていないけれど30m×10mはありそうですね。

本当に完成予想図がないのか、市役所の関係者に問い合わせてみようかな(笑)

将来、大牟田に旅行で来られる日があったら、ぜひその常時公開の建屋を見に行きたいです。いつになるか分かりませんが。

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Author:UTXC
こんにちは~(^▽^)/
全国の皆様へ~三井化学専用鉄道と大牟田付近で見られる貨物列車等の状況をお伝えします。魅力あふれる元気な炭鉱電車も紹介します。
撮影はほぼ毎週休日にしています。タンク車に代わるタンクコンテナ(銀・黄タンコ)や海コンらを今後も変わらず撮っていきます。
ここ宮浦操車場は1日中見ていても飽きません!

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