今回の福岡遠征では大牟田の鉄道のついでとは言え、折尾駅も是非見たい場所の1つでした。もう一ヶ所あるけれどネ(笑)

現在の仮の鹿児島本線。3~5番線を名乗っている。
◆折尾駅の連続立体交差事業の軌道部門はやっと最終段階に入りつつあります。
主な建設手順としては
①仮の鹿児島本線高架駅を真っ先に完成させて供用する
②旧鹿児島本線を撤去する
③筑豊本線の折尾駅が完成 ・・・ 6・7番線
④真の鹿児島本線ホームを作る←今ココを建設中
⑤ ④が完成したら①は筑豊本線短絡線の代わりになる
これで軌道部門は完成。完成はあと2年くらいかな?
現在の鹿児島本線3・4番線が将来の筑豊本線短絡線1・2番線。だからレールの規格が50Nのはず。
同じく現5番線が、将来の鹿児島本線の3番下りになる。レールの規格が60Kのはず。
現在施工中の将来の鹿児島本線が真の4・5番線で島式ホームになるはず。
間違っていたらごめんなさい。
高架軌道が完成しても、鹿児島本線と筑豊本線6・7番のりばは写真の様に離れたまま。どんな駅ビルになるかは分からない。

若松駅に向かっていた地上の筑豊本線レールはきれいに剥がされた。
◆私は3番線から撮影しています

向こうに見るのが現在の筑豊本線6・7番ホーム。
◆3番線から撮影しています。
まあまあ離れているでしょ?
将来、4・5番線がこのとなり(3番線の北側)に出来ます

築堤部の工事は概ね完成しているようで、残すは地上遺物の完全撤去と、高架橋の施工でしょう。
写真の様に一部の高架橋脚が出来ていますね。
将来は南北の道路を高架下に通すので、大きなスパンで跨ぐのかもしれません。メタル橋かな?
地上に降りてみます。

使用停止になった地上の筑豊本線折尾駅。この付近はまだ全然撤去解体が始まっていません。レールはまだ残っています。
この辺りは短絡線乗り換え用と出口に利用しています。

信号が灯っていません。役目を終えて永遠の眠りにつきました。

高架の現鹿児島本線の折尾駅下のレールはなくなっていました。
次は筑豊本線の高架ホームへ移動しましょう。

よくある工事中の仮連絡歩道。

その先には明らかに完成形と思われる空間があります。ここが筑豊本線高架ホームの階下です。
エレベータ、エスカレータ、急な変な曲がり方の階段もあります。

現在の鹿児島本線までの乗換電光掲示板が低い位置にあります。見上げなくていいね。

長い乗換通路を歩いた先にある高架の筑豊本線ホームです。

筑豊本線6・7番線から現在の鹿児島本線を望みます。将来はもう少し手前に鹿児島本線が走ります。そんな日が来ても、この眺めは残るのでしょうか?

ここから見ても将来の鹿児島本線の高架橋建設は着実に進んでいるのが分かりますね。

デンチャが若松駅に向かって出発です。

もうすっかり馴染みの車両になったかな?

出発した819系デンチャはわずか2両編成ですが、ホームは4両くらい対応しています。

架線は今でも折尾駅の先(若松側)で終わっています。
架線終端標識がありますね。

直方側はまた単線に戻り、現鹿児島本線の下を潜ってトンネルに入ります。トンネルの中で複線に戻っているのかな?
ちょっと折尾駅で長居しすぎました。完成したらまた来たいですが、その日は来るだろうか?
一応、大牟田のついでで来ていますからね、私は。

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