昨晩泊まった宿のレンタサイクルを利用して、京町踏切にやって来た。1151レの通過まではまだ時間があったので、踏切から見える線路景色(配線風景)を狙ってみた。踏切上での撮影は、横断車両や通行人の邪魔にならないように。

遮断器が降りていました

遮断器が上がって線路風景を~大牟田側です。右斜め方向は西鉄新栄町駅。

こちらは銀水方向、仮屋川操車場方向です。線路が5本ありますよね。
左の複線が西鉄、中央の複線がJR、右の単線が三井化学専用線です。

奥に仮屋川操車場に入るための渡り線が見えます。1日1度しか渡りません。貴重な渡り線ですね(笑)。
写真左手前の入れ換え信号機で、HD300牽引の大牟田駅構内貨物列車が進行・停止を判断します。

三井化学専用線は規格の低いレールや木まくらぎの線路です。PCまくらぎ化の話があったと聞きましたが、規格が低い線路なのでそれに対応する商品がなかったとか。

仮屋川操車場の入り口が奥に見えます。入れ換え信号機が立ち並びます。

京町踏切から街中方向に消えていくような左カーブの線路~三井化学専用線。

そのカーブの先(奥)はというと

こんな風になっています。信号機の更に置くのカーブの先に、国道208号線を横断する旭町1号踏切があります。

ここは私が朝に1151レや4093レ、45t電車単機、HD300(昔はDE10)大牟田戻り構内貨物列車を撮っていた場所です。
ここで10年間で様々な鉄の人達と出会ったものです。まさに思い出の場所。ずっと変わっていません。
右の建物は三井化学専用鉄道の旭町信号所、兼仮屋川操車場の分岐器を操作する監視棟みたいな建物。
ここを通過する専用線貨物や単機は、必ず監視棟の異常なし~進行の合図(旗振り)があります。停車に陥ったのは見たことがありません。日によってはスピーカーからの合図もありました。
以上、私がよく書いている「西鉄・JR・三井化学専用鉄道の5線路区間」の紹介でした。
日本にもいくつかある異なる会社線が平行している線路区間のひとつです。

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