大牟田駅構内扱いの貨物列車は、大牟田駅から北に1km半離れた三井化学専用鉄道の仮屋川操車場とを往復するもので、本線をHD300が引いているように見えて、実際は構内入換信号機で進行・停止を確認しながら走るためのろのろ運転です。この構内扱いの貨物列車が走る時は鹿児島本線の上下線が大牟田駅と銀水駅南部で閉鎖されるので、JRの旅客・貨物列車の車両とは被りません。西鉄は関係ありません。そんな貨物列車には列車番号や便名はなく、私は単に往路復路とか、大牟田駅戻り構内扱い貨物列車とか、仮屋川操車場行き便とか勝手に読んでいます。
※HD300は本線走行の仕様になっていませんが、ここでは特別な条件の下で走るので、あたかも本線走行気分で撮影できます。
今回は大牟田駅に戻って来るまでを撮ります。

大牟田駅では、4番線路にいるEF81の線上ではなく、もう一つ西側(西鉄側)の5番線路に入線してきます。

遠くに戻り便が見えました。バイクが渡っているのが見えます。
あんなに近くまで来ているのに、有明町踏切はまだ踏切装置が起動しません。これも線路閉鎖の影響です。
あの辺に場内用信号機があり、基本的にあそこで一旦停止して安全確認後、運転士によっては汽笛を鳴らして再進行します。
仮屋川操車場行も旭町駅付近で一旦停止し、同じことをしています。昔は素通りでしたが、三井化学専用鉄道の脱線事故以来、安全確認が厳しくなったようです。

有明町踏切奥の渡り線でのぐねぐね感が素敵です。黄タンコが2両もあるときは尚のこと楽しく見えます(私だけですが)。

この一瞬だけは縦撮りで~

7両編成が全部見えたらすかさず編成撮影です。機関車含めて9両くらいが限度かな。

最大限に引いて(18mm)こんな感じ。

あっという間に跨線橋下あたりまで進みます。

編成長さによって停車位置が異なります。
この後は、EF81の出番です。

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