鉄道コンテンツテツ11本(#01~#11)のそれぞれについて、ちょっくら濃い(笑)解説をしましょう。
あくまで管理人が知る限りの情報で語ります。中の人でないと分からないことは下手に書けません。
◆右をクリックすると「ありがとう炭鉱電車プロジェクト」のマニアチック動画ページに飛びます
炭鉱電車マニアチック動画
ホントなら動画が観られるようになってすぐに書けば良かったですが、あの頃はコキ200特集に燃えていましたからね~。
コンテンツによっては1ヶ月以上遅れての記事になりますが、この記事を読んで改めて動画をご覧になって頂ければ
あ~あれね。あれがそうだったのかと再発見できて、あらたな見方と楽しみが出てくるのではないかと思います。
まるで映画のネタバレ批評レビューみたいな(笑)。
まずは、#01 工場内を走る
私の評価:マニアック度 ★★★★☆
炭鉱電車マニアック編 #01 工場内を走る -- Coal Mine Train Movie for Enthusiast: #01 Run in the Factory
(動画内の時間「分:秒」を用いて説明することがあります)
◆まず、このマニアック動画の撮影時期ですが、おそらく2020年3月中旬と思われます。
理由は動画の冒頭で左の秤量小屋の左に居るはずの貨車のハトが見当たらないからです。あれは3月の三連休前に突如つり上げ・運搬が可能な位置に移動されましたからね。

元は無蓋車のハト、レール運搬車が押し込まれていましたね

東泉町2号踏切側(正門側)から見るとこんな感じです

空っぽの線路の様子

移動後の状況と位置
◆0:06から未知の領域です。工場内ですから、一般人には初めて見る光景になるでしょう。
私も全貌は初めてお目にかかります。
動画は0:06を境にすっ飛んで工場内線路のカーブから動画が続きます。このカーブの手前に、打鐘式の警報器があります。

写真の浅牟田108号踏切が存在していた時に、写真右側にある工場門(この写真に工場門は写っていない)中を眺めることが出来たので、その踏切の事を知っているのです。名前は忘れました。浅牟田○○○号踏切だったかな?あれって108号なんだから、107までや109以降はなかったのかな?それとも通しの番号かな?
工場門から中は撮影禁止という警告看板があったので写真はありません。市道から眺めるだけなら何も言われませんでした。
浅牟田108号踏切廃止後は、風向きなど条件が良ければその打鐘式踏切の音色が微かに聞こえてきたものです。
それを当てにしてカメラを構えていたら、工場内から出てくる炭鉱電車をきれいに撮影(録画)出来たのです。
◆0:16からパイプだらけのジャングルのなかを登っていくシーンになります。
以前書いたと思いますが、工場の濃硝酸、液化塩素抽出場所の標高は、宮浦操車場の標高よりも高い位置にあります。
実際何メートルの高低差なのかは知りませんが、22トン電車の2軸で粘着性能を失わない安全な走行を実現するには
10‰はないと考えています。つまり高低差が10m程度かなと。詳しい方、中をご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい。
なお、工場引き込み線に勾配標は見当たりませんでした。
◆0:18から画面右上に見えてくるのが、意外に見落とされがちな銀タンコこと濃硝酸タンクコンテナが行き着く先です。

どんな抜き取り(タンクの中身を抜き出す)設備なのかは見えませんし分かりません。
またそこは屋根下なのか、屋外なのかも不明です(Google mapの上空写真を参照)。
上空写真からは銀タンコを載せているコキ200が2列で3両ずつ留置しているのが分かります。
動画で見えたのはその内の1線かと思われます。
ブログを始めた頃に、工場内に1両ずつ入れたコキはどんな順番で抜き取り設備に連れて行くのかという疑問にいろいろと推測したものです。コキのナンバーを眺めていると工場へ入った順には出場していません。そこら辺は完全に解明はしていませんし、分からなくてもいいのかもしれません。
◆更新日は未定ですが、次は#02について書きます。

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