新聞記事:炭鉱電車“動態保存”で次代へ NPO法人理事長が届けたい思い
今日までゆめタウン大牟田で開催されている、炭鉱電車写真展「生きとる炭鉱電車を残したか」の
主催のひとつ「炭鉱電車保存会」の理事長のプロフィールや保存会についてのこれまでの活動内容、若者たちの活躍
今までと今後の炭鉱電車保存に向けた想いについて書かれています。
保存会の主な理事メンバーは、主に大牟田市・荒尾市や近隣の出身者や在住者で構成・活動されており、
そのほか主に福岡県・熊本県在住の一般会員で、積極的に保存会の活動をされる方も何人かいらっしゃいます。
私は一般会員で、遠方からアイデアを出したり、会費を納め、署名した程度で、具体的な行動はしていません。
コロナ感染症が収束するまでは、大々的な活動・サポートは難しいので、これまで参加していません。残念です。

2009年12月27日 宮浦操車場 11号機
そんな私でも将来何かしらお役に立ちたいと思っていますが、現状は未定です。
今、遠方からでもきることは、いろいろ試してみたいのです。
その一つが、年末年始の炭鉱電車グッズの試作の数々です。自費制作で、現状は自分用なのですが
将来は炭鉱電車保存会に制作相談をしてみようかと思います。
これは一種のアイデア発表です。
すんなりアイデアが通る・叶うとは思っていませんが、やらないで悲しむより、実行して喜んでみたいです。
◆ところで、炭鉱電車の動態保存ってどこを走らせるか、計画がいくつかあるそうです。
荒尾市だけが賛成の際は、万田坑付近で
大牟田市だけが賛成の際は、宮原坑付近で
両方の市が賛成の際は、宮原坑~万田坑まで線路を引き・・・などなど案があるようです。

宮浦坑付近の専用鉄道線路跡

万田坑付近の専用鉄道線路跡

万田駅ホーム(跡)付近

大牟田市と荒尾市の市境(県境)付近を跨がせて走らせるとしたら、諏訪川より南のこのあたりの線路跡かな?

諏訪川には新たに鉄橋を据えなければ渡れないので、宮原坑~万田坑まで1本の線路をつなげるのは、
個人的にはかなり困難だと思います。
以上は、さまざまなプランの1つです。個人的見解も含んでいますので、思い込まないようにお願いいたします。
◆三井化学専用鉄道の全線路・操車場、工場内線路、車庫は、2年以内にすべて解体撤去されて、元の持ち主に返還されることになっています。その後の利用が更地になって宅地化、遊歩道化、工場内敷地に取り込むかは分かりません。とにかく、今までの三井化学専用鉄道の線路敷きは動態保存のためには全く使用できないということで、あてに出来ません。

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