なぜ「信号機など」で「信号機」ではないのか?それは、よくよく見ると信号機だけじゃないのだ。
9時前に仮屋川操車場の最奥の線路終端部から各出発用の信号機などを見渡してみました。

こんなにあるのです。今回前編では、赤マル、黄マル について紹介します。
※なお、赤マルの中継信号機は停止になっています。
◆まずは、中継信号機から紹介します。

仮屋川操車場出入り口付近から見た出発用の中継信号機が写真右上隅にあります。

ここからでは中継信号機の表示は見えません

見える位置に来ましたが、灯っていません。どうなってんの?
◆続いては、黄マルの出発表示灯・スイッチ(ボタン)について

在りし日の長溝川踏切上から撮影
その出発表示灯やスイッチ(ボタン)は、ほとんどが一番手前の架線柱に隠れていて見えません。
見える側から撮ってみましょう

左下奥の黄色いマルの所にあります

これが出発信号灯の様です。入換・出発の表示があり、その内側に何かしら灯るような装置が見えます。
この出発表示灯が光っている瞬間を偶然撮った事があります。

第2便単機回送の出発シーンです。出発表示灯側が光っているのが見えます。

上の拡大です。後にも先にも出発表示灯が光っているシーンは撮った事がありません。おそらく明るすぎると沿線からは見えないのでしょう。運転士目線ではばっちり見えると思われます。
ひょっとしたらですが、大牟田駅構内貨物列車の機関車(DE10・HD300)の仮屋川操車場での機回し中に「入換」側が灯っている気がします。当時そこまで注目して撮っていないので残念。
◆次は長溝川踏切の遮断器スイッチ操作です。
これについては確証がありませんが、おそらくスイッチです。

これが長溝川踏切の遮断器ON・OFF装置(スイッチ?ボタン?)と思います。

それらを操作している瞬間がこれです。

その拡大です。
このスイッチに歩いて近づく操車係員を何度も見たことがあります。




これらがその行動シーンです。
2012年9月9日、アンダーパスの開業に伴い、長溝川踏切が廃止されて、
このスイッチ操作はなくなり、操車係はそのまま炭鉱電車に乗って出発する様になりました。
その際に、最初に紹介した出発用の中継信号機が意味をなしているのかどうかは資料不足で分かりません。
後編は、大牟田駅に戻るDE10・HD300牽引構内貨物列車のための出発信号機について紹介します。

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