NPO法人の「炭鉱電車保存会」の会長と理事メンバーら代表が、
午前中に大牟田市長、午後から荒尾市長に、
それぞれ炭鉱電車の動態保存の要望書・署名・提言書を直接渡したとのことです。
午後には記者会見も開いたそうな。
◆ものすごい重大な活動をされました。今はお疲れ様と労うしか言葉が出ません。素晴らしいです!
SNSの報告によると(一部削除)
『大牟田市の関好孝市長、荒尾市の浅田敏彦市長共に、炭鉱電車保存会からの提言を真摯に聞いていただきました。また、炭鉱電車保存会として両市長へ「互いの市が連携、協力しながら炭鉱電車の保存に取り組んでいく」ことをお願いし、賛同の意を得ました。まずは、2市に要望書などの提出が予定通り完了したことをご報告致します。』
とのことです。
☆近日中に、福岡県・熊本県の地元紙(新聞)に25日の模様が記事になることでしょう。
※削除した部分には「提言書」について触れられていましたが、事情があり、現状ブログでは紹介しきれないので割愛します。
(紹介が可能になる様でしたら、アドレスなどペーストして追記します)
◆今回の一件は、炭鉱電車の動態保存に向けての最初の一歩(スタート)です。
炭鉱電車保存会として、この一歩はとても大きな意味があります。
まだ始まったばかりで、保存会も両市も、その関係者も今後最終目標に向けての道を模索していくことでしょう。
◆今後、炭鉱電車の動態保存に向けた動きがあったとしても、それは一度で100%・完成ではなく、複数の手順・段階を経て遂行していくと考えられます。予算も要りますからね。
◆一概に動態保存と言っても、保存車両の移動・購入、保存場所の線路や架線・電力設備の新規設置、車庫や建物の建設、人員の配置などかなりの金額が必要になりますし、それらを未来永劫維持していく法整備、ルール作り、工程管理など、また素人には到底思いつかない数々の難題がきっと待ち受けていると思います。
続報がありましたら、また記事を書きます。今回は速報ということで。
●提言書にある、動態保存対象の炭鉱電車達

宮浦操車場を出発する、45t電車19号機牽引の第一便貨物列車
(客車や貨車は残っていないので、何かしら観光用に新規購入とか、最悪トロッコ)

工場入換え作業中の22t電車9号機
(動態保存対象は、状態の良い11・12号機で、9号機は車軸の問題が残っており静態保存向きとされる)

パンタを上げて走行中な22t電車11号機(バッテリー走行と架線給電両方を目指している)
以上は、私が大牟田市在住時の頃(2016年上半期)の撮影作品です。

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