三井化学専用鉄道が廃止になって、全国的な緊急事態宣言が解除された5月23・24日と大牟田遠征した。
といっても、廃止になったあとなので見るものは限られてくる。
これまで撮ってこなかった、いや見逃しているかもしれない風景などを撮る最後のチャンスかもしれない。
この日の遠征では
①大牟田駅に残っていた常駐機HD300(過日記事化完了)
②専用鉄道の夜景撮影など(過去記事完了)
を楽しみ、翌24日も朝から宮浦操車場に来ていた。
今回アップする写真はクリックすると多少大きく表示されます。
なにせ対象物が小さいものですから、大きくして見せたいもので(炭鉱電車は大きく表示する意味はありませんが)。

ばっちり順光な45t電車18号機のサイドビュー撮影をいろいろな位置から撮っていたら
いきなり、駅事務所から職員さんが出てきて、無言で私の前を通り過ぎていきました。
もちろん会釈はしましたが・・・。

一体これから何をするのだろうか。いつものようにバイクにも乗らず(バイクは廃車になったのかな?)、
線路の外側の公道を、東泉町2号踏切方向へ歩いて行きます。何か点検かな?と思いました。
宮浦操車場での撮影は終了したので、これから仮屋川操車場に向けて、沿線から線路設備・風景を
眺めてみようと思いました。

先程の職員さんは、東泉町2号踏切を通り過ぎて、赤錆びた廃線を仮屋川操車場方向に歩いていきます。
私がこれから向かおうとしている方向へ歩いて行くなら、丁度いいや(笑)、追いかけてみよう!
と気づかれずに50mほど距離を保ちながら(汗)、何カ所かでその模様を撮影。
気分はまるでストーキング。なんか変な気分だな~現役時代にも似たような撮影していたのに。

東泉町1号踏切~旭町1号踏切
ゆめタウン従業員用跨線橋下付近を歩きます
ふっふっふっ、遠くから撮られているとも知らないで・・・(笑)。通報されそうだけど、
端から見た私の姿は、ただ単に廃線の撮影をしている物好きなおっさんです。

旭町1号踏切は道路を横断したのかな?あそこは横断禁止なんだが。
どういうわけか旭町1号踏切脇には、私と同じ撮り鉄(廃線跡や踏切撮影が目的みたい)が1人いた。
物好きな人が私以外にも居たんだ~。
廃止の翌日からは、あんなに大勢居た撮り鉄は居なくなりましたから、天国と地獄みたいです。
まあこちらとしては、あんな激パで廃線跡の撮影はしたくありませんからね。
廃線の激パって(笑)。あったら恐いわ。

ボーリング場のところ
晩年に撮影したかった場所でしたが、当時は思いつかなかった。
ここだと激パにならなかったというか、誰もいなかった。
(2020年3~4月は管理人は緊急事態宣言のため身動きが取れなかったので
SNS情報や大牟田の友達からは専用鉄道の激パが半端ないとは聞いていた)

京町踏切も通過。
これは廃線の見回りかと思いきや

旭町駅事務所に登っていきました。
何をしているのかな?さすがに分かりません。
しばらくすると降りてきました。仮屋川操車場方向には向かわず、宮浦操車場方向に歩き始めました。

帰って行きます。

小さくなって見えなくなるまで見送りました。
これにて職員さんの謎行動のストーキング終了です(笑)。
これ定期的に歩いているのかな?良い運動になりますね。
もう電車も貨車も動かないから、時間はたっぷりあるのでしょうか。
そう考えると、とても寂しく、そして虚しくなってきます。
このあと、仮屋川操車場方面の撮影をして大牟田駅に戻り、マイホームへの帰路につきました。
◆この日はレンタサイクルを利用しています。

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