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11月3日は炭鉱電車公開日だったね

2009年~2015年の11月3日(祝日)は、大牟田・荒尾の近代化遺産一斉公開イベントで知られている。
私も大牟田に住み始めて最初のイベントだった。炭鉱電車が走った頃にの管理人様に誘われて行った。

現在では、三川坑跡に静態保存されている炭鉱電車4両は、もともと三井化学の関連会社敷地内に保存されていた。そこは元々三池鉄道時代の線路群で、宮浦操車場の末端というか各工場への引き込み線路が別れていく途中であった。三池鉄道が1997年3月に廃止された後、三池港から保存用4両と部品取り用3両を引いてきて、ここに留置したのが始まりだそうだ。保存4両は繋がった状態で時を過ごし、その後大牟田市の力でテントハウスが設けられて、2007年最初の公開に漕ぎ着けたと聞く。2008年は炭鉱電車の公開がなかったそうだが、その時は私もまだ大牟田に引っ越してきたばかりで炭鉱電車も何も知らない鉄ちゃんだったから、2009年の公開はグッドタイミングでとても嬉しかったのを覚えている。またそこでは、今ではかけがえのない仲間と呼べる人たちとの出会いもあった。

2009年から毎年の様子を1枚ずつ紹介しよう。看板は別。

2009-11-3am炭鉱電車公開 (30)c
2009年11月3日
会場は開場後は空いていたが、その後は大賑わいになった。
イベント開催日に大牟田荒尾の近代化遺産の各スポットを循環する西鉄バスが走っており、そのバスの臨時バス停が炭鉱電車公開場所の入り口付近にあるため、バスが到着する度に見物人が増えてきた。皆さん興味があるんですね。私もにんまり。

皆さん、懐かしき炭鉱電車に会えて良かったですね。でもちょっと歩けば未だに現役のが宮浦操車場で見られますが、動く方は興味ないのかな?私はその日は8時前から現役の運用を拝んできて、それからこの保存場所へ赴いたのでした。(2009年の話)

大勢の人達の中ではじっくり撮影や見学が難しいので、毎年開場後直ぐに来て人が少ない内に撮影してから退出して、午後遅くに空いている時にも再度見に来たものでした。

20101103保存炭鉱電車公開 (158)c
2010年11月3日 
この時も昨年と同じで、朝宮浦操車場で運用を撮影して、開場直ぐにここへ来て、午後遅くにも来て楽しみました

20111103保存炭鉱電車 (186)c
2011年11月3日
毎年同じルーティーン・・・ちょっと飽きが秋に来てしまいました(汗

20121103保存炭鉱電車 (152)c
2012年11月3日
公開時間は10時から16時でした。
さすがに15時に来たら、もうマニアックな見物人しか残っていません。私たちのことです(笑)。

20121103保存炭鉱電車 (135)c
2012年11月3日
光線の良い時刻に撮影~見物人が少ない
見たいと思う人は皆さん一通り来たみたいです。リピーターは珍しいかも。

20131103炭鉱電車公開 (40)c
2013年11月3日
写真は掲載できませんが、小学生のグループが何組か炭鉱電車を撮ったり眺めたり、乗ったり遊んだりしていました。学校の宿題に近代化遺産でも出ているのかな?わんぱく男子児童は調子に乗って電車のボンネットの上に乗ったり、ランボード上を歩いたり。見かねた女子児童は下で見ているしか無く~いつの時代も同じ光景ですね(と思っていた10年前。今は少々事情が世情が変化したから男子児童が女子児童がとか決めつけられないのかもしれない)。

20141103 (95)c
2014年11月3日
写真は2012年の時に看板が立っていた場所と同じ出入り口だが、臨時バス停がある主要道路とこの出入り口を結ぶ企業敷地内のルートが以下のように変わってきた。
2013年まではルート上の企業敷地内がそれほど整備されておらず、敷地の外周通路を抜ける程度だったが、2014年から防護柵の設置・建物の改築、地面の整地、セキュリティー設備が施されて、ルート上がまさに企業内部を通ることになって何だか気を遣う必要が出てきた。企業側も良い気はしなかっただろうな。

また、炭鉱電車の一般人気に陰りが見えてきたか分からないが、開場時刻も1時間削られた。
詳しい事情は分かりませんが、4両の炭鉱電車が置いてある場所は一応三井化学の関連企業の土地でもあり、防犯上大勢の人達を1日限りとは言え立ち入らせるのにはあまり良い印象は持っていなかったようだ。むしろ遠慮して欲しい気運が高まっているようにも感じた。いつまでも公開イベントが開催出来るとは思えない。(2014年当時の印象)

20141103 (79)c
2014年11月3日
見物人の入りも少なくなり寂しくなった。年に一度とは言え、一般にはもう注目されなくなったのかも。
そろそろ、この場所でのまっとうな公開も厳しくなってきたのかもしれない。

20151103炭鉱電車公開 (88)c
2015年11月3日
大牟田市も炭鉱電車の常時公開ができる地を選定しているようで、いよいよこの場所での年一回の公開も今回(2015年)で最後と言われていた。

2016年になって、炭鉱電車4両を三川坑跡地に移設・展示し、常時公開が出来る方針を固めた。そしてその費用が莫大になるために、当時はまだ珍しかったクラウドファンディングによる資金集めが始まったのだった。なかなか個人の力だけでは目標金額に到達しなかったが、最後は何とかなった。

2016年8月下旬・・・、私はすでに大牟田には住んでいなかったが、遠方より炭鉱電車の移設模様(運搬)をどこかのストリーミング配信で観ることが出来た。現代の様に鉄道系ユーチューバーが居たらさぞかし面白いネタとして録っただろう。

20170319 (250)c
2017年3月19日撮影
現在はこうして三川坑跡地で常設展示がされている。立派な屋根で雨雪を凌いでいるそうな。
いつでも(休館日はある)見に来られるので、年に1回という貴重なものでは無くなったが、大牟田市が管理するこの場所で未来永劫保存されることを願う。

◆私は2016年~2022年の11月3日は、炭鉱電車関連は何をしているのかは存じませんが、2023年の11月3日は、荒尾市の万田坑敷地内で保存されている2両も含め無料公開された。そのうち12号機(荒尾市が本気で動態保存を目指して予算をつけている)がバッテリー駆動の走行を無事に行ったという投稿がSNS上で見ました。こちらは2020年5月の三井化学専用鉄道で使用されていた電車です。

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Author:UTXC
こんにちは~(^▽^)/
全国の皆様へ~三井化学専用鉄道と大牟田付近で見られる貨物列車等の状況をお伝えします。魅力あふれる元気な炭鉱電車も紹介します。
2009年3月~2016年7月までタンク車に代わるタンクコンテナ(銀・黄タンコ)や海コンらを撮りまくりました。管理人は現在大牟田に住んでいませんが、遠くから我が大牟田の鉄道を見守っています。
なお、大牟田に関わる鉄道は2020年5月をもちまして幕を閉じました。
今後の更新は不定期です。
現在は全国各地の貨物列車のコンテナを中心に撮影しています。面白いネタがあれば紹介します。

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